子どもを亡くした親の会 札幌 「こもれび」
自己紹介
小児センターで看護師として勤務していた頃にたくさんの子どもたちを見送ってきました。残された家族のことが気になっていたものの、日々の仕事に追われる毎日を過ごしていました。
結婚し出産して1歳半検診後、子どもの体に異常を感じて受診
急性リンパ性白血病と診断されました。
市内、遠方の病院を転院しながらも5年もの闘いの末
2003年9月 6歳8ヶ月の人生をとじました
その後、精神的にも肉体的にも生きていくことが難しい状態の中
泣くことも、語ることもできずに日常生活を送っていました。
カウンセリングを探していたものの、簡単に参加できる場所が見つからず
5年が経過した頃に「親の時間」という、親が安心して話ができる場所に出逢い
自分の人生を見つめ直し、それと同時に生きる気力を取り戻しました。
子どもを亡くした親の会 「こもれび 」を始めた理由
私の場合は、子どもが亡くなる経験で親として、人としての自信をも失いました。
深い悲しみを抱えながら、当たり前の日常すらも送ることが苦しい状況でした。
子どもが亡くなった日が、いつまでも、いつまでも昨日のことのように思い出し
反面、月日が流れることで子どもの声、感触が薄れていくことに悲しんでいました。誰かに話すのは難しく、孤独にも陥りました。
同じ経験をしている人たちと繋がって、安心できる場所で思いを吐き出し
共有することで解決できることがあると思います。
その場所を必要としている人が、いつでも参加できる場所があったらいいのに
そんな気持ちから始めました。
この会の特徴
安心して話ができることが大切と思っていますので
ちょっとした お約束があります。
この会は、私が子どもを亡くした時に欲しかった場所を作ろうと思い立ち
始めたものです。詳しいことが知りたい方がいましたら、Instagramのリンクに
飛んでみてください。連絡方法を載せています。
https://www.instagram.com/toshimi_fujita
全ての親が希望を持って、幸せな人生を送れますように
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。またの訪問をお待ちしています : )