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【よもやま】1/21(日)

大学で美学美術史学科に在籍していた際、1年次から専門課程の必須講義が。そこで教授が最初の講義。

「美とは、主観的かつ客観性をもたなければならない」

と・・・主観的なのに客観性って・・・何?みたいな。
あわせて

「1つの対象に対して、360度すべて見えているわけではない。」

「そのものの何に美を感じるかは、人によって違う。例えば、花。
満開に咲いているところが美しいと感じる人もいれば、散り際が美しいと感じる人もいる。」

数十年経ち、今度は心理学を学び始め、グループホームでの夜勤を始め、妙にリンクするところがあるような気がしており。。。

世の中情報社会になり、スマホに単語を入れれば多くの情報が山ほど出てくるように。
会社等での報告しかり、学校の終わりの会(?)しかり、SNSでの共有しかり、情報番組しかり、等々
本人以外の人が出している情報の場合、流した人が見た全体の何分の一かの情報であって、全部ではないわけで。

本物を自分で360度見て、結果で判断できればいいのだが、それもまあ難しいことが多いですよね、と。
かつ、人の場合、後から本人に確認する、って言っても、本人の言葉が全部とは限らないですよね、と。
だって、言わされている、もしくは、言えなくされていることもあるでしょうと。空気とい得体のしれないものとか、力関係とか、色々。。。
物には、一定数の肯定派と否定派と無関心派がいるもので、表に出てくるのは極端なものが多いのではないかと。

大切なのは、
本当に知りたいことは
今目の前に並んでいる情報を否定することではなく、別の情報も集めてみることなのかしら。別の視点からの情報とか、ひっくり返してみる。
それが嫌なら
少なくとも表向きは、無関心を決め込むことかしら。。。
何がどう使われるか分かったものじゃないので・・・

なんだろう
情報社会って、便利になるハズなのに、生きにくくなってるような気がする・・・
どこに向かって進んでいるのだろうか・・・


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