【ノスタルジア】指押しについて(入門編 1/2)

はじめに

  皆さんこんにちは。本記事にアクセスして頂き、ありがとうございます。
のぎお(NOGIO)と申します。
皆さん、ノスタルジア楽しんでいるでしょうか。

  本記事は、ピアノ未経験者(※)の筆者が、自分なりに指押しに向き合って感じたこと、考えたことを書き出したものです。
「ピアノを弾いたことがないけど、指押しやってみたい!」という方や、「指押しの練習法なんて分からないよ…」という方の手助けになれば幸いです。
  もちろん、「指押しは結構出来るよ!」という方にも、本記事を通して何かメッセージが伝わってくれれば尚幸いです。

(※  一応、筆者は打楽器の演奏経験があります。)

そもそも、「指押し」って何?

  本記事では、「ピアニストがピアノを弾いているように押すこと」を「指押し」の定義とさせていただきます。
  難しく聞こえるかもしれません。筆者もよく分かっていませんし。
  要は、他音ゲーの指押しよりも「優雅さ」を追求しよう!ということです。

  簡単な例を挙げると、Beatmania IIDXでも「指押し」という言葉が出てきます。こちらは手の位置がだいたい固定される代わりに打鍵時の強弱を要求されず、ノスタルジアよりも(瞬間的に)物量の多い譜面を捌くことが多いです。
  一方で、ノスタルジアはBeatmaniaと比べて(瞬間的な)物量はそこまで多くありません(※)が、手の指をフルで使う必要があり、しかも右に左に行ったり来たりします。その上、打鍵時の強弱を求められます(※2)。
  本記事では他機種でのそれと区別するため、「指押し」を改めて定義しました。

(※  もちろん例外はあります。)
(※2  リサイタルモードでの話です。)

「指押し」のイメージを1つ持っておく

  まず、そもそも「どんな押し方が指押しなんだろう?」と感じる方が多いと思うので、その話を簡単にしておきます。
  自分の目指す理想像というか、お手本となるイメージを1つ持っておくだけで、よりスムーズに指押しの練習が出来るようになると思います。
  筆者は、YouTubeで自分の好きな演奏動画をずっと見て、指押しのイメージを固めました。

↑これは筆者がiPadに穴が空くほど見まくった動画


  出来ればクラシック曲の方がいいですが、ピアノの演奏動画であれば何でもいいと思ってます。
  ピアニストが、演奏時にどのような手の使い方をしているかを見ておくのがオススメです。

ノスタルジアのベーシックとリサイタルは「別ゲー」

  これはどの音ゲーでも言えることですが、「今までやってた曲で急にスコアが出なくなる」とモチベーションが下がり、心が折れたり諦めたりしてしまうものです。
  特にノスタルジアではそれが顕著に出ます。ベーシックモードでは980kフルコン安定してたはずなのに、リサイタルだとフルコンはおろかスコアもギリSで、グレード100切ってる…なんてことも本当によく起きます。
  昔Twitterで見かけたのですが、「ノスタルジアのベーシックとリサイタルは別ゲー。初めてやる音ゲーでは低難易度の曲からやるのと同じように、ノスタルジアのリサイタルも低難易度から始めるといいよ。」というツイートは的を射てるなと思いました。
  指押しを始めるにあたり、まずは低難易度の曲からスタートするのがいいでしょう。好きな曲のNormal譜面からなら手を出しやすいかもしれません。

始めは「3本指」から

  指押しを実際に練習しようと思っても、いきなり全部の指を使ってプレイしろ!というのは無理な話です。
  練習し始めの段階では、筆者は親指、人差し指、中指の3本(※)を動かしてみることをおすすめします。

(※  もちろん、個人差はあります。)

  親指、人差し指、中指は手の指の中でもバラバラに動かしやすい方です。しかし、いざ筐体を前にして、実際にゲームをプレイしてみると、全部のノーツを両手とも人差し指だけで取ってしまったり(※2)、ベーシックモードの時と同じように手のひら押しで取ってしまうこともあると思います。
  これに関しては、何回もプレイして反復練習するしかありません。慣れてしまえばこっちのもんです。
  もう少し細かい話もあるのですが、後半の記事にて詳しく説明致します。

(※2  いわゆる「ミシン」)

練習方法の一例

  筆者が色々試してみて一番やりやすいと感じた方法は「同じ指をなるべく連続して使わない」という一種の縛りプレイです。友人に教えて頂きました。

(言葉だけでは上手く伝わらないと思うので、後日写真または動画を用意します。)

  また、手首が動いてしまっても、腕が動いてしまってもいいので、「指1本で鍵盤を押している」という感覚を掴むのも重要です。
  矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、ノーツを捌くときに鍵盤に触れている指が1本であることが今後大事になります。簡単に言うと、手の平押しとの差別化ですね。

  後半の記事で、指だけを動かす練習法をご紹介いたします。


  ここまでを、指押しの導入編とさせていただきます。
導入編よりもう少し進んだ話や、少し指押しに慣れてきた方向けの話は、後半の記事に書いていこうと思います。(後日公開)

では、また。




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