『日々、前のめりに転ぶ君へ』

2020/09/11(金) 第11回

最後の意思決定権は指導者にある。
指導者にとっての大きな仕事。
トレーニングテーマからブレたものに対して、『今やることはこれだ』と選手に提示できるのかどうか。
今のチーム状況、選手の特徴がこうだから、今このテーマなんだ。と言えるかどうか。
選手からプレーの答えを提示されることもあるけど、それを認めるときと、認めないとき、どちらも存在する。
選手の言っていることも正解だけど、でも今はこっちなんだよ!と言えるかどうか。

育成年代において、プレーの幅を広げて選択肢があることを知ってほしいというのが目的なら、色々なプレーの選択肢を見せてあげることも必要。『これが絶対だ!!』みたいな創造性を削り取ってしまうようなコーチングはいらないかもしれない。
テーマに縛られ過ぎなくてもいいかもしれない。

とまあ、指導のことは置いといて。

アルゼンチンに向かうために必要になることが少しづつではあるけど、見えてきた。
こうやって少しづつ手繰り寄せてきた結果だと思う。
少しずつ、やることをやって、準備する。

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