ウェットシェービングへのいざない Vol.1
さあ、ウェットシェービングを始めよう!
ウェットシェービングって何?
ウェットシェービングとはクラシックシェービングやトラディショナルシェービングとも言われ、昔ながらのシェービングソープやクリームを泡立ててカミソリで髭を剃るシェービング方法のことを言います。
また、主に電動式の機械で髭を剃るドライシェービングと対をなすシェービングでもあります。
私がウェットシェービングを始めた理由
私はそれほど髭が濃い方ではないので、習慣的に髭を剃り始めたのは就職してからのことだったと憶えています。
およそ10年くらいは電動シェーバーでのドライシェービングでした。その方が髭剃りが速いし、簡単だったからです。
電動シェーバーの髭剃りで良くなかったところは、吹き出物が出やすかったことでしょうか。
昔は今のように水洗いができるものではなく付属のブラシで掃除するくらいでしたから、皮脂の残りカスがあったりした事が良くなかったのか、それとも皮膚への刺激が原因だったのかはっきりとはしませんでした。
ある時、Schickの3枚刄のカミソリとシェービングフォームで髭剃りを始めました。
この頃の3枚刄のカミソリは縦にワイヤーが何本か入っていて横に引いてしまっても切れないような構造のカミソリになっていて、初心者にも始めやすいようなカミソリでした。
また、深剃りが利くので2日に1回のシェービングをするようになり、吹き出物が出ることが少なくなりました。
それから何十年もこのスタイルの髭剃りを続けてきました。その間、3枚刄が5枚刄になりカミソリ自体が首振りして顔のラインに沿って動くようなものになりました。
このシェービングはある意味ウェットシェービングなのですが、これから言うウェットシェービングとはある意味異なったシェービングでした。
顔を濡らして髭剃りの準備をする、ソープを泡立てる、両刃のカミソリやストレートのカミソリを使ってシェービングする、髭剃り後のスキンケアをするなどなど。
それは、シェービングする時間や動作、そして香りや剃り味、剃りあがりを愉しむなど、奥の深い愉しみとしてのウェットシェービングです。
話は戻って今年、2022年の3月頃にネットでウェットシェービングというものの記事にたどり着いたのでした。
そこにはこんなふうな事が書かれていました
ウェットシェービングを始めましょう!
両刃カミソリを使うことによって、今まで使っていたプラスチックのカートリッジを使わなくなり、脱プラスチックの一翼を担う事ができます。
また、カートリッジ1個よりも両刃のカミソリ1枚の価格の方がだいぶ安くコストパフォーマンスも良い上に、長い期間に渡って両刃カミソリを使ってシェービングすると経済的な面ではだいぶ得をする。
両刃カミソリでのシェービングにはカミソリ負けやうっかり切れてしまうリスクがあるけど、慣れることによってそのリスクはほとんど無くなるようになる。
今まで仕方がないからしていた髭剃りが、自分のとっておきの時間になる。
などなど(笑)
果たして確かにそうかもしれないと思い、まずはやってみようと始めたのでした!
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