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ウェットシェービングへのいざない Vol.36

MÜHLE ミューレの回し者になってしまった?

私がいちばん気に入っているRazorはミューレR41と呼ばれる世間ではアグレッシブなレーザーの代表とも言われるオープンコームの非常に切れ味の良いカミソリです
そのR41のヘッドの部分をほとんどのシリーズのハンドルで使うことができるのです!

流石にドイツのメーカーだけあって規格が統一されているのでハンドルとヘッドのコンバートが容易にできちゃうなんて本当に素晴らしいことです

これは画期的なことなんですよ
ハンドルのデザインが異なればそれぞれのハンドルのバランスポイントは異なってくるのですが、そのヘッドにお気に入りのR41のものが使えると、さまざまなバランスの剃り味が楽しめるということでもあるのです

基本となるR41のモデルはTraditionalというシリーズのものです

それがR41のヘッドはそのままに、Edition,Sophist,
Purist,Stylo,Rytmo,Kosmo,Vivo,Hexagonなどのシリーズに共通して使えるということです

そのシリーズに使ってみたいモデルがあったら、そのモデルにR41のヘッドを取り付けてシェービングすることができるのです

各シリーズに3つか4つのモデルがあるのできっと好みのモデルに巡り合うことができるはずです
素材やカラー、形状など本当に様々なものがあるのですから

一方でレーザーはかなり挑戦的なモデルもあるのですが、ブラシはトラディショナルというかクラシックな作りが多い感じがします

もちろん素材やデザインは伝統的なものから最新の素材やデザインを取り入れたものまでたくさんのモデルがありますし、ブラシの素材も従来のアナグマの最高級素材から生体毛を使わないシンセティックブラシもあります

最近では旋盤加工機械でレジンや木材を曲線加工するようなオリジナルなハンドルのブラシが多い中、MÜHLEでは伝統的な形状のハンドルに今までは使ってこなかった素材やデザインを取り入れて自社の最高素材のブラシを使って作っています

特に高級木材を使ったり陶磁器を使ったりした製品には他にない魅力を感じます

そして最近Rakuten Super Saleでミューレシェービング公式ストアでのセール品にKosmoのレーザーとブラシ、スタンドのセットが半額以下で出品されていたのでした
KosmoのブラシはPuristと同じ規格のリプレーサブルブラシを採用していてブラシを共有して使うことができるのです
更にKosmoについているブラシは一度使ってみたかった合成毛のシルバーチップファイバーというブラシだったのです
ボディーはレーザーとブラシ共にレモンイエローのレジンでできているようです
個人的にはシトリンレジンというカラーは少し燻んだ感じに見えるのは内緒です

それではいつものようの開封動画風に

化粧箱はミューレのシリーズに共通したしっかりとしていてシンプルな箱です
レーザーとシェービングブラシ、スタンドのセット商品を半額以下で購入しました
個人的にこのタイプのスタンドは好みではないので使う予定はありません
ミューレR89と同じクローズドコームのヘッドセットが装着されています
レジンでできたハンドルは流線型の滑らかなデザイン
重量は62gと少し軽めレーザーです
この合成毛のシルバーチップファイバーを一度使ってみたかったのです
今時からすれば少し細身なノット(21mm)
重量は101gと普通の重さ加減です
それではファーストインプレッションを!

昨日到着したミューレのKosmoのレーザーとブラシを初めて使ってみました
レーザーにはもちろんR41のヘッドをつけてのシェービング🪒
軽めの重量なので軽いタッチのブレードフィールで肌に優しいシェービングになりました
またブラシにはミューレのシルバーチップファイバーというシンセティックブラシがついていますが、これはPuristのブラシと交換可能なのでこれまでに試したくて機会を待っていました
果たしてノットは細めでブラシは小ぶりながらシルバーチップバジャーに比べて腰があるのでボウルでもフェイスでもラザリングがしやすかったです

特価のセール品なので色は選ぶことができませんでしたが、使い心地はいい感じなので結果的にはいいお買い物だったと言うことができるのではないでしょうか

次回のミューレに関するエントリーでは、レーザーの剃り味と独断的な気に入り具合でランキングを紹介しようと思います!
どうぞお楽しみに

それでは今回のエントリーはこの辺で

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