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ウェットシェービングへのいざない Vol.9

自作シェービングブラシスタンドのご紹介

Parker Safety Razorのシェービングブラシにはプラスティック製のスタンド(ホルダーとも言います)が付属してきますが、これがちょっとチープな感じがするのと、その材質に由来する軽さから使っていない時には安定感が無く倒れてしまうこともしばしば。
そこで気にいるように作ってしまおうということで自作ホルダーを作成しました。

無いなら作ってしまおう!

専用のホルダーは数々あれど汎用の利く好みのスタンドはネットを見渡す限りありませんでした。
それならば作ってしまおうというのが私流です。
近所のハンズにいって切り出した木材とボルト、シリコンチューブを買ってきました。
木材は桜材で長方形のものと六角形のものを。
ボルトは木材を貫通した後シェービングブラシをしっかりと支えることのできる長さを満たしたものを。
ボルトの太さにフィットするシリコンチューブを1mほど購入しました。
1つのホルダーを作るための金額は約¥500。
まずは現物合わせでシェービングブラシを丁度いいくらいに乗せることが出来るくらいの穴を開けます。
次に軽くサンドペーパーをかけて角を落としてから木材を木工ボンドで接着します。
乾燥したらネジをはめ込み固定します。
その後、余っていたスプレー缶の塗料を使って塗装しました。
塗料が乾燥したらボルトにシリコンチューブを被せて出来上がりです。

塗装するとなかなかの出来栄えです
シリコンチューブを被せることでブラシのハンドルが傷付きにくくなります
ボルトの長さもバランス良く
ボルトの取り付け位置が少しずれているのもご愛嬌
こんな出来上がりになりますよ

どうですか。なかなかよく出来ていると我ながら思います(笑)

シェービングブラシ探求の旅の終焉

私としてはいくつかのシェービングブラシを使ってみて最高にお気に入りとなるブラシを見つけたのでこれにてシェービングブラシを巡る旅路は終わりにしました。

そこでアナグマ毛と合成毛のシェービングブラシのおすすめの1本を紹介してシェービングブラシのエントリーを終わりにしたいと思います。

アナグマ毛のおすすめシェービングブラシ

The Parker WHPB White and Chrome Handle Best Badger Shave brush

The Parker WHPB White and Chrome Handle Best Badger Shave brush

このブラシはAmazonでも購入できて¥4500前後の金額とコストパフォーマンスもいいと思っています。
また使い心地も扱いやすく、造りもしっかりとしているのでおすすめの1本です。

合成毛のおすすめシェービングブラシ

Parker Safety Razor Black & Chrome Handle Synthetic Shaving Brush

Parker Safety Razor Black & Chrome Handle Synthetic Shaving Brush

このブラシもAmazonで購入できて¥3500前後の価格で購入できるコストパフォーマンス抜群のシェービングブラシです。

合成毛のため動物毛に比べれば少し硬い感じですが、その分ラザリングでも泡立ちが良く、コシがあるので筆のように顔にソープも塗りやすく、後のお手入れも楽で乾燥も早いです。
また香りがつきにくいので、新しいソープを試すときなど気楽に使うことが出来ると思います。
私が使い始めて一番使用頻度が高いブラシでもあり、こちらもおすすめの1本です。

これにてシェービングブラシを巡る旅路のエントリーをひとまず終わりにします。
次のエントリーではレーザーを巡る旅路につきたいと思います。

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