靴を自分で磨けないなら磨いてもらおう
タイトルそのまんまです。
ごきげんよう、ezotanuです。
2021年3月に超お気に入りの靴を買いました。
エナメルでツヤツヤ。銀縁が光って超カッコイイ紐靴。紐靴だけど紐の横の部分にゴムが仕込まれているので紐を結び直さずに履けてラクチン。
春夏秋冬いつでもどこでも大抵この靴を履いている。エナメルは雨NGだけど普通の雨で移動距離が大したことない日なら履いている。無理させてごめん。雨用の靴は探し中なのだ。豪雨の時は流石に履かないでいる。
今後この靴がダメになったらまた同じ靴を買い直したいくらい気に入っている。
（見出し画像はCanvaの画像だから違うよ。念のため）
お手入れするために玄関に柔らかい布を置いてるし、エナメル用クリーナーも置いている。
置いては、いる。
置いては。
おや？
そう、置いてはいる。
そう、わたしはめっちゃ面倒くさがりなのである。
ワッ ワッ
やめて石投げないでッ
そんな奴が革靴買うんじゃねぇって言わないでッ ごめんなさいっ あぁっ
どんなに綺麗でも「靴」は芸術品ではなくて「道具」です。
使ってあげて初めて意味が出るものだと思っています。
汚れるのは「勿体無いこと」じゃなくてよく使ってあげている「良いこと」です。ただ、最も汚れやすいアイテムなので、履いた日は必ずブラシで埃を落としたり、時にはメンテナンスに出したりと手間暇を掛けてあげることが大切です。
あぁ〜〜〜〜っ（耳塞ぎ）
あぁ〜〜〜〜っ（耳塞ぎ）（痛すぎて引用できない）
あきやさんは帰宅したら靴の底を拭いているとよく仰ってました。
ハイ。何度も聞いております。聞いております。存じ上げております。存じ上げては。
自分がそれを出来ているかっていうとネ。
うん。ここまでの書きっぷりでわかるよネ。
だって…………めんどくさくて…………。
いや、何回か、そう、2回…いやうそ、1回だけ靴紐解いて綺麗に磨いたんです去年。
あとはたまにちょこちょこって乾拭きしたり、たま〜〜〜に紐靴を解かないでクリーナーで磨いたりしたんです。でもここ最近完全に忘れてて。
そろそろ踵が削れてきたから修理持ってこ〜っと思って持って行ったんです。よくあるチェーン店に。
「ヒールの修理お願いしたいんです〜」
「状態確認しますので、台の上に置いてください」
と、差し出されたスリッパに履き替えて履いてきた靴を台の上に置きました。
おいめっっっっっちゃ汚いやんけ。
吃驚して「ワッ」てち◯かわになりそうでした。
雨のあとついとるし細かいチリつもっとるやんけ。
一瞬店員さんも「うわっ」て顔に出たよね？見えたよ？？
え、わたしはこの汚れが見えんかったんか？
目ぇ悪いから立ってたら見えんかってんよ。
内心冷や汗をかきながら修理箇所の説明を聞いていると
「前底の先も結構削れているので、こちらも張り替えた方がいいと思います」
と言われて、初めて前底（つま先あたり）に意識がいった。
ほんとだ。つま先も削れるんだ。まじか。
いままで靴を履き潰して（安い靴は親指に穴が開くので……）は新しい靴を買っていたわたしは、踵の修理をしてもらうのは人生でまだ2度目だった。
前底もセットで直してもらうことにした。
ついでに一緒に磨いてもらおうと口を開こうとした。その時店員さんが口を開く。
「一緒に磨きましょうか？500円なので…」
先に言われた。せやな。あまりにもこの状態ヤバいもんな。わかる。わかるわ。ちょっとこれはないよな。当然靴磨きもお願いした。
番号札を貰い、宝くじ売り場が見える待機場所に座ってぼんやりと修理が終わるのを待つ。待つ間、目の前で数人が宝くじを買って行く。
宝くじ。いつか当てるという気持ちはあるが、ギャンブルはしない方針なので多分この先も買わないだろう。適当に10連を買って当たったらいいのになぁと思うが、物欲センサーが邪魔してきっと当たらない。そういう風に出来てるんだわたしは。知ってる。待っている間のワクワクを楽しめないから宝くじギャンブルはしない。くれるならありがたく貰うけれども（前に職場の人が当選番号発表前の宝くじをくれたことがある）。
などとぼんやり考えていたら番号を呼ばれた。スリッパから修理を終えた靴に履き替える。
わたしの相棒は、ちゃんと磨いてもらって久しぶりに綺麗になっていた。わあ。見た目違うね。ごめん。いままでごめんね。恥ずかしい思いをさせたね。
その日は用事があったので、その靴でいろんなところを歩いて帰った。
帰宅して靴を見ると、少しチリがついていた。
そうだよね。あんだけ人の多いところ歩いてるもんね。汚れるよね。知ってはいたんだ。ごめんね。
今回の教訓
・もっとちゃんとこまめに手入れしよう
・自分で磨くのが面倒くさい（または苦手）ならお金を出して人にお願いしよう
すぐまた忘れるから全世界に恥を晒しておくね！！！
忘れないでねわたし！！！頑張ろうね！！！
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