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TODOリストではなく未来日記を書く。


ごきげんよう、ezotanuです!


部屋の大片付けを通して、や〜っと「やりたくないこと」に関しての自分の操作方法がちょっとわかってきたので、現時点での気づきをここに書き残しておきます。


TODOリストは向いていない

仕事の締め切りなどはTODOリストで問題ないのですが、自分の匙加減で締切を好きにできる個人的なものは締切が適当で、先延ばしにしているものがいくつかあります。「先延ばしにしているやらなきゃいけないこと」は大抵、「やりたくないこと」とイコールです。

もともとTODOリストを全て消化する必要は全くないと思っている人間なので、やりたくないことをTODOリストに載せても無視するだけです。ただ永遠にTODOに残り続けるだけで、それを「また今回も消化できなかった、これじゃダメだ」などと反省したりはしません。残っていることがストレスにもなりません。わたしの中の優先順位が低いのでいつまでも残り続けているにすぎません。

ちなみにウィッシュリスト100なんかも向いていないです。100ってそれもう途中から書けなくなってTODOリストになるじゃんと思うので、自分では作りません。
ウィッシュを細分化するとTODOが発生するのはわかっているんですが、ウィッシュはTODOと意識しないうちにやってしまう方がわたしに合っているようです。

書くだけ書いてひとつもチェックの
入っていないお片付けTODOリスト。
「ふ〜ん」と眺めて終わってしまうんや…


自分で締切を設定し、計画を立てる

…のも、向いていないです!

資格試験の勉強などもそうなのですが、やりたくないことの計画を立ててそのまま実行できるなら困っていないんですよね…。

ムーンプランナーを使ってみても、やりたいことはやるけどやりたくないことはやらないままでした。やりたくないけど、やった方がいいこととは認識しているし、現状を脱却したい気持ちもあるのですが、たとえば空いている日に「部屋の片付け」と書いても、例えばもっと具体的に「収納ボックスの中身の整理」と書いても、やりませんでした。やりたくないことの計画はガン無視できる性格のようです。

どうやら、時間はトリガーにならないようですね。そりゃそうか。ずっと先延ばしにしてるんだもんな…。
コロナ禍前は友人が遊びにくるという「延期できない締切」があったので大丈夫だったんですが、今はそれがないのでズルズル先延ばしになっています。


「未来日記を書いてるの?」

自覚はなかったけど人にこう言われて確かにそうだな〜と気づいたのですが、わたしはインターネット上では未来日記をたまに書いています。
厳密には日付とか書いてあるわけじゃないから日記じゃないんだけど、とりあえず今回は「未来日記」として話を進めます。

たとえばnoteの下書きの段階でまだやっていないのに「〜しました」と書いて、数日後に実際に行動して、そのあと感想などを書いてnoteを正式にアップすることもあれば(未来日記→ちゃんと日記になるパターン)、
「着古した服とお別れしました」というnoteをアップしておきながら数ヶ月手元に置いてある場合もあります(未来日記のままのパターン。しばらくしてから行動に移して現実になる)。

といっても、一から十まで全て未来のことを書いているわけではありません。だから先のことを書いているという自覚がなかったのですが、呼水のように、数行だけ、実際に行動するであろう部分だけを書いています。

レポ系noteの場合なんかだと、「今回は、◯◯へ行ってきました!(その下にイベント告知などのリンク)」の部分は、行く1週間以上前に書いている、みたいな感じです。
(これみんなやらないのかな…!?楽しみすぎて先に書けるところから書き始めるんですよ…)


自分の過去noteなどを読み返してわかったのですが、どうやら未来日記を書いたときにわたしの気持ちは以下の2パターンになるようです。

その1:早く実行に移したくてウズウズする
その2:記憶から忘れ去る準備に入る

その2は今回関係ないので説明を省くとして、
「早く実行に移したくてウズウズする」の気持ちは、先延ばしにしているやりたくないことに関しても有効でした。


やりたくないことが楽しみなことに変化した

これは、いくつか「こうしたら自分のお尻が叩けるかな?」と試してみて上手くいったものを振り返ってみたらこう作用していたのがわかっただけなのですが、

月2,3本はnoteの記事をアップしたいけど、毎月そんなにネタがない

→わたしは黙々とやるよりも人に報告した方が続きやすいので、片付け進捗報告をnoteのネタにすることに決める

→記事を書こうと決めたら早くアップしたくてしょうがない(楽しみなことはすぐやりたい)性質なので、1ミリも動いていないが、書けるところを先行して書き始める

→まだ現実では未着手の部分までやったことにして書く(未来日記)

→書いたことを早く実行に移したくてしょうがないぜ!(ウズウズ)

→書いた部分を実行する!!

→そのまま続けて未来日記に書いていない分の片付けを続行する

→やった分をnoteの下書きに追加する

→次の日の分も、書ける部分は先に書いておく(未来日記)

→早く実行に移したくてしょうがないぜ!

→(以下ループ)

…という流れでした。

な〜んと!未来日記形式だと、やりたくないことからやりたいことに変化したんです。

そうなんです。
自分の性格を活かすことよって、
3年行動に移せなかった部屋の大掃除が
いま、できています……!!
(まだ途中だけどね!!!)

ezotanuを操作するための未来日記のコツは

・「〜する。」などの計画ではなく、「〜した。」などあくまでもやったテイで書く
・やりやすい、実際にやりそうなことを書く(あまり無茶なことを書くと現実的じゃないのでやる気を失くす)
・先のことを書きすぎない。あくまでも呼水程度に1、2文までにする(たくさん書くとTODOリストになってしまう)
・紙に書くのではなく、書き直しが容易な電子媒体に書く(万年筆を愛用しているので、紙に書いてから文字を打ち消すと「出来なかった」記録、イメージが脳に残ってしまう)
・書いたからといって急いで無理に時間を作ってやらない。ほっといてもソワソワしだしてやり始めるので、自主性に任せる

ということもわかってきました。

結局自分の匙加減で、自分の脳を誤魔化しているだけなのですが、これが効くんだな…!!!とわかって自分に自分で感動しています。

この調子で片付け完走目指します!
みんな見守っててくれよな!!



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