見出し画像

2024/3/12怪しい買い物についての私見

昔はバッタ屋と呼ばれる「安いけど無名のメーカー品」ばかりを扱う、見てすぐ分かる怪しいお店がありました。
これは今で言うディスカウントストアとは違い、正規品を仕入れの努力や消費期限によって安く販売する手法ではなく、正真正銘のインチキ品が売られている売る側も買う側も分かっているお店でした。
例えばハイブランドの新作バッグが1万円!ってなると、もう絶対に本物じゃないし、値札にもそのものズバリのブランド名なんて書いてません。「あくまでも買う側があのブランドだと勝手に誤認した」と言い逃れするためです。でもそんなバッタ屋にしかない面白い商品なんかもあって、騙されたり、すぐ壊れたりするのを覚悟で買うのも楽しかったのです。

今ではその買い物がネットに変わり、Amazonなんかでも限りなく怪しい商品が売ってます。でも「もしダメな奴だったら返品すればいいや」って感じで買ってみるとやっぱりダメだったりするんですが、昔のバッタ屋と違うのは、正規品です!って書いて販売している所です。
ま、説明書きを見ると変な日本語だったり、ありえない値段だったりするので分かるのですが、「使えればラッキー」で手を出したりします。
この辺がネットリテラシーが必要な部分でしょうね。

PCや携帯電話など、使ってみれば個人情報を入力しまくるものについては、ちょっと怖いので、高くても正規品を正しく買うって言う当たり前の事が身を守る事になると思います。
急にPCや携帯が使えなくなっても困りますし、カードの明細が来てから身に覚えのない請求が列挙されてても困りますので、決して安っすいwindwsやofficeに手を出しちゃいけません。
インストールできても、突然使えなくなる事がありますので(自戒)。