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猿の惑星

かの有名な猿の惑星。
謎の毛嫌いによって見てなかったのですが、今更ながら。
しかしこの作品、1968年公開と、ほぼ半世紀前の作品なんですね…。
そりゃ古く感じるわ。リメイクしたらかなり印象も違うだろうな。
背景の奥行きのなさとか、空の壁紙っぽさとか。逆に楽しめましたね。それにしても猿はリアルだった。

内容も歴史や社会問題が反映されていて面白かった。一緒に見ていた同居人が、昔の向こうの映画って黒人をためらいなく殺すなぁと言ったのも印象的だったが。
宗教とか政治とか、一部の人間によって操作されてるものだよなあ。大なり小なり。
信心と好奇心。知恵と享楽。大きく見るとどっちのほうがいいかなんて決めきれないけど、個人は必ず選んで、それがより強い方に時代は進んでいるんでしょうねえ。

猿が英語を話し書くところに随分と御都合主義だなぁと思ったが、伏線だったのでかなりすっきりした。

他のシリーズも見ようと思っていますが、結構続いてるんですね…。

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