川べりの家 松崎ナオさん
以前私は音楽に対して不快感を覚えて、それが恐怖にまで感じているというnoteを書きました。
やっと最近、少しなら音楽を聴けるようになってきた感じですが、1曲通して何かを聴くというまでには至っていません。
今まで音楽のない生活なんて考えられなかったのに。
今日はnoteで椎名林檎さんを勧めてくださった方がいらして、なんだかナースのカッコした林檎さんが、ガラスを蹴散らすという懐かしいPVを見ました。色っぽいです。
で、今日は椎名林檎さんのお話ではなく、松崎ナオさんという方の「川べりの家」という歌についてちょっとだけ。
この歌はNHKの「ドキュメント72時間」という番組のテーマソングです。
私はたまたま仕事の合間にこの曲を耳にして、「あ、この曲とってもいい!」と瞬時に好きになりました。
こういうこと、私にはよくあること。(正確にいうと”よくあった事”でした。)
さて、「いい曲!」と感じたからにはあとで曲を検索する手がかりを見つけなければなりません。
仕事中だったので、とりあえずテレビに目をやり画面の隅っこに出ていた「72」だか「72時間」の文字と、チャンネルがNHKであることを頭に焼き付けました。
そして家に帰ってネットで検索。
曲はすぐ見つかりました。
「川べりの家」。松崎ナオさんという方による曲でした。
私はテレビを持っていないのでこのこの「ドキュメント72時間」という番組を一本通して見たのは病院の待合室が最初で最後です。
その時は確か四谷にあるタイ焼き屋さんが出ていて、そのお店で働く人というより、その店を訪れる人を淡々と映して、そして時折インタビューするという感じ。
この番組は毎回そういったスタイルだとは思うのですが、番組の雰囲気とテーマ曲がとてもマッチしていて心地良いんじゃないかなぁ、と思ってます。
ただ、この番組、多分週1回くらいは放映されていると思うのですが、テーマ曲である「川べりの家」がちっとも話題になっている雰囲気が伝わってこない、ということです。
松崎ナオさんの名前もそうそう聞くことはなく。私がえらく気に入っているだけと言ってしまえばそれまでですが。なんかなぁ、ヒットしそうなんだけどなぁという感じです。
まぁ、私はこういうの慣れてるんですけどね。
子どもが小さい頃に私がいつも車の中で流していたDelays というイギリスのバンドの曲を子どもが2人とも気に入ってくれてました。
そして上の子が大きくなってから、私に言ったことがあります。
「Delaysのあの曲さ、あんなにいいのに何で有名にならなかったんだろうね?」って。