まつげエクステの種類【カール】
まつげエクステは、毛質・種類、色、本数、太さ、カール、デザインの要素から自身の好みのものを決めていき理想のスタイルに近づけることができます。
その中でもカールは大事なポイントです。
まつげエクステのカールには、様々な種類があります。代表的なカールの種類は、Jカール、Cカール、Dカールです。
これらの名前は、それぞれのアルファベットの形とカールの角度に似ていることが由来しています。
カールの種類による最大の違いは、装着後の「目元の印象」です。どんなカールのエクステをつけるかによって装着後の仕上がりは大きく違います。
Jカール
・一番緩いカールでほぼストレート、自まつげに沿って毛先が少し上がるくらいのカール
・毛先の上がり具合は強調され長さが引き立つ
・ナチュラルで自まつげが増えたような仕上がり
・伏し目がちでクールな印象
・カールが自然なため、目尻などデザインの最終地点に付けることでグラデーションのエンドラインがナチュラルに決まる
Cカール
・ビューラーで軽く上げたようなくるんと上向きのカール
・派手になりすぎない程よい仕上がり
・ドーリー、キュートな印象
Dカール
・一番カールが強い,まつげパーマのような半円を描くくらいのカール
・正面から見ても、ばっちり上がった存在感ある仕上がり
・下がりまつげやまぶたが重めの方にもおすすめ
・目力のある、ゴージャスな印象
代表的なカールはこの3種類ですがメーカーによってはこの他にも、Iカール、SCカール、CCカールなど多数ある場合もあります。
長さやデザインにもよりますが、カールが強くなるほど、下がり気味のまつげや逆さまつげに対しても有効となり、上向きまつげへとコンプレックス解消への期待にも対応してくれます。
ぱっちりと上がった目元にすることで、ビューラーが必要なくなり、メイクの時間短縮と、まつげへのダメージ軽減にも繋がります。
またカールによって、まつげとの接着面の広さがかわってくるのでばらつきやすさやモチもかわってきます。
↳カールがゆるいほど接着面が広くなるのでばらつきにくく、モチがいいです。カールが強いほど接着面が小さくなりばらつきやすくモチも悪くなります。
カウンセリング時にはそちらも考慮して頂きます。
まぶたの形、まぶたの重さや厚み、まつげの生え方によって同じカールでも実際につけると見え方が違ってきます。お客様の「なりたい印象」をしっかりと ヒアリングしましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?