見出し画像

まつげエクステのケア【まつげ美容液】

まつげ美容液の仕組み

近年では比較的負担が軽減されてきているまつげエクステやまつげパーマも全くダメージがない訳ではありません。そのため、ホームケアとしてまつげ美容液を取り入れることがとても大切です。


体に生える毛には全て毛周期があり、まつげも同様です。このサイクルには個人差はありますが、大体2,3ヶ月の間に一周するのが一般的です。 人工的に毛周期をコントロールすることは出来ませんが、まつげの成長には栄養分が大きく関わってきます。

栄養分がたっぷりと行き渡っていれば健康的なまつげが生えてくるので、退行期に入るのを遅らせたり成長を早めることが出来ます。

まつげの毛周期は比較的短いサイクルなので、まつげの栄養分の配合されているまつげ美容液を使用することで毛母細胞の細胞分裂を促進し、育毛期の成長を促したり休止期を遅らせることでき、ボリュームアップさせることが可能です。

また、単に毛周期だけで生え替わるだけでなく加齢による減少やダメージによって生えてくる毛が弱り抜けやすくなったり切れてしまったりして減少する場合もあります。

まつげ美容液にはトリートメント成分も配合されているので、ダメージ補修もしてくれます。 そのため、健康的なまつげを維持していくためにはまつげ美容液は欠かせないケアアイテムだということです。


まつげ美容液の選び方

まつげ美容液を選ぶ際にチェックするべき3つのポイントがあります。

1.まつげ悩みをサポートしてくれる成分をチェックします。

まつげは、長さ・太さ・生え方など一人一人異なります。まずは、自分のまつげ悩みをサポートする成分が配合されているか確認することが大切です。

まつげの乾燥やダメージが気になる人は「保湿」「補修」サポート成分

目元やまつげが乾燥していると紫外線などのダメージを受けやすくなるため、肌と同様に保湿することが重要です。保湿成分が配合されている美容液を使用することで、被膜を作って外側からのダメージを軽減したり、まつげにツヤを与えることが出来ます。

エクステやまつげパーマによってまつげが痛んでしまったと感じる方は、まつげのキューティクルを補修してなめらかに整える成分が配合されているものもおすすめです。

具体的な保湿成分はというと、セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸・EGF(ヒトオリゴペプチド)・セリンなど。

補修成分は加水分解シルク・加水分解エラスチン・パンテノール・ミリストイルペンタペプチド-17などがあります。

まつげのハリ・コシなど見た目重視の方は「マスカラ下地」として使えるものがおすすめです。

まつげのケアももちろんですが、加えてハリやコシなど見た目のボリュームアップを狙いたい方は、マスカラ下地としても使用できるまつげ美容液がおすすめです。

マスカラ下地としても使用できるものには「合成ポリマー」が配合されており、ケア目的のまつげ美容液と比べてハリやコシ、ボリュームを出しやすいのが特徴です。

成分はポリクオタニウム-64・アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30)・クロスポリマー・ヒドロキシエチルセルロースなどです。


2.目元は非常にデリケートなので、成分表示をチェックして肌に優しいものを選ぶことが大切です。

肌がデリケートな方は防腐剤・香料などの成分が配合されていると目やまぶたのかゆみ・炎症・充血などを引き起こしてしまう可能性があります。

そのため、敏感肌の方は出来るだけ避けた方がいい成分がシリコン成分・カチオン界面活性剤・エタノール(高濃度の場合)・防腐剤・合成香料などです。


3.塗りやすさ・使用頻度・まつげエクステ可否にも注目しましょう。

継続的にケアするためには、塗りやすい・メーカー推奨の使用頻度は多すぎないかというのが非常に重要です。また、まつげエクステをしている方でも問題なく使用できるかもチェックする必要があります。

まつげ美容液の形状は主に「ブラシ」「チップ」「細筆」があります。

ブラシタイプ:マスカラブラシと同じ形状です。カールが維持でき、マスカ                 ラ下地としても使いやすいですが、まつげの根元にピンポイントに塗ることが難しい場合があります。

チップタイプ:柔らかい素材の肌に優しいものが多く、またムラになりにくくまつげの根元に塗りやすいです。

細筆タイプ:一般的なアイライナーよりも細い筆タイプです。一番まつげの根元に塗りやすいです。


また、まつげ美容液の多くは1日2回朝晩の洗顔後の使用が推奨されています。メーカーが推奨する使用頻度でケアを行うことが望ましいですが、出来るだけ手軽にケアしたい方は、1日1回の使用を推奨しているものがおすすめです。

美容液に含まれている成分によってはグエクステが取れやすくなってしまうものもあります。そのため、まつげエクステをされている方はパッケージに「まつエクOK」と記載があるものや、エクステ専用のものを使用しましょう。


まつげ美容液の正しい塗り方

まつげ美容液の効果を最大限に引き出すためには、清潔な目元に塗ることが1番大切です。

化粧水やクリームの成分によっては、まつげをコーティングしてしまい、まつげ美容液が浸透しにくくなる場合があるので洗顔後の綺麗な状態に塗布するのがおすすめです。

そのため、使用のタイミングは朝晩の洗顔後、スキンケアの最初です

指の腹でまぶたを上に引き上げ、まつげの根元から塗布し、毛先まで馴染ませるようにします。

下からだけでなく上からも塗布するとより浸透します。

下まつげにも塗布します。チップ・筆タイプは液だれしやすいので塗布量に注意します。

自分に合った形状・ライフスタイルに合った使用回数にも注目してみること、また見逃しがちな成分、効果的な使用方法なども細かくチェックしてみると

効果に大きな違いがあります。

まつげを綺麗に保つためには欠かせないケアなのでぜひ再確認してみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?