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アイリストとしての心得

アイリストの仕事は端的に言うと、まつげエクステやまつげパーマを施術することです。目元という非常に繊細な部位に施術を行うため専門的な知識と技術が必要な仕事です。

ですが、もちろんそれだけではありません。

まつげのケアをすることによって、目元を美しくするお手伝いをさせて頂く、また、美しさを引き出すのがアイリストです。

人の第一印象は「顔」で決まるともいわれ、中でも目元は特に重要なパーツです。

「施術によって人生を変えられる」とまでいうのは大げさですが、目の印象を変えられることで、お客様が喜んでくれたり、 施術前より自信を持てるようになることはアイリストのやりがいにつながります。

サロンにくる全てのお客様が悩みだったり要望が明確にあるわけではありません。ましてや、初めて施術される方はほとんど知識がない状態でご来店されます。

アイリストはお客様の「こうなりたい」をいかに引き出せるかが大切なのです。

そのためにはカウンセリング力を高める必要があります。

カウンセリングはただ聞くだけでなく、提案する力も必要です。お客様一人一人のなりたいイメージを聞き、要望を引き出し、

アイリスト自信の持つ知識・経験と照らし合わせ、時には提案をしつつ希望通りのイメージへと仕上げます。

カウンセリング力は経験と勉強で身につけることが出来るため、日々真摯にお客様と向き合い経験を積むことでより良いカウンセリングができるアイリストへと成長できるはずです。

また、お客様のまつげの状態を把握することも大切です。その場限りの綺麗さではなく、維持できるよう、お客様に合った施術を心がけ、提案します。まつげエクステやまつげパーマを長く続けられるように、お客様のまつげ管理を託されているのです。

まつげを大切に育てながら美しい目元になるお手伝いをさせて頂くのがアイリストの仕事です。

他店との差別化を図るためにも、技術+αがとても大切なのです。


予約が詰まり、忙しい日が続くと、数をこなすことで手いっぱいになりがちですが 数あるアイラッシュサロンの中から自店を選んでくれたということにまず感謝し、「また来たい」「またこの人にお願いしたい」と思ってもらえるアイリストでありたいです。


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