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まつげパーマ・パリジェンヌラッシュリフト

◇まつげパーマ
 まつげパーマとは、自まつげに専用の薬剤とロッドでカールさせる施術です。

パーマという言葉が使われていますが、そもそもまつげにパーマ液を使用することは薬事法的に禁止されています。そのため、厳密にいうとまつげパーマではなくまつげカール
なのですが、分かりやすさを重視してまつげパーマと呼ばれることが多いです。

まつげエクステとの違いは、

まつげエクステはエクステを用いて増やす施術ですが、まつげパーマは自まつげを生かして、まつげに直接施術しカールさせるといった点です。

まつげエクステほどの濃さはほしくない、ナチュラルな仕上がりが好きな方におすすめです。

主な特徴
・根元から毛先まで緩やかなカールがつく
・くるんと可愛らしい目元に仕上がる
・カールデザインの調整が可能
・使用する薬剤が毛髪に使用する成分に近い

ビューラーをしなくてもよくなるため、メイク時間が削減でき、まつげへの負担も軽減されます。また、クレンジング剤の制限もないためエクステよりも手入れが楽なのが
メリットです。ですが、パーマ液を使用するためまつげへのダメージがないとは言えません。そのため施術後にはまつげ美容液などでのケアをして頂くのが理想的です。

デメリット、というほどではありませんが、まつげパーマはあくまで「自まつげを生かした施術」なので、それ以上の長さやボリュームを出せません。
場合によっては、
まつげパーマでは理想とするイメージに近づけない、ということはご理解頂きましょう。

サロンによってですが、まつげパーマの上げ方には一般的に2種類あります。
まずは根元からしっかりあげるタイプです。ぱっちり、はっきりとした印象になりたい方におすすめです。

もう1つはカール感を強くつけて根元はナチュラルにあげるタイプです。
ナチュラルな可愛らしい印象になりたい方におすすめです。
また、 一重や奥二重、まぶたが重めの方もこちらのタイプがおすすめです。

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◇パリジェンヌラッシュリフト
 まつげパーマと似た施術で【次世代まつげパーマ】という表記をする場合もあります。

主な特徴
・根元から80度立ち上げる
・カールをつけないのでまつげを最大限長く魅せる
・化粧品登録されている薬剤なのでまつげが傷みにくい
・まつげエクステとの併用可能

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パリジェンヌラッシュリフトは、日本人が日本人の目に合わせて作り上げたアイラッシュ技術です。自まつげの長さを最大限に生かして、根元から80度 立ち上げることのできる施術です。使用するセッティング剤は化粧品登録されているトリートメント成分配合の低刺激のもので、厚生労働省の認可を受けています。

日本人の8割が下がりまつげだと言われています。まつげが下がっていると白目を覆って、目元の印象が暗くなってしまいます。一方、フランス人のまつげは元々上に向かって
生えているため、「パリジェンヌのように上向きまつげになれる技術」ということで、このネーミングになったようです。

まつげパーマはカール感に違いを出すことはできますが、根元に立ち上がらない部分があることで、「思ったよりも長さが出ない」という声もあります。

このパリジェンヌラッシュリフトは根元からの立ち上げが可能なので自まつげを最大限に長くみせることができます。

また、「根元から80度立ち上げる」のが特徴なので、長さを強調できるだけでなく、自然とまぶたのリフトアップ効果が期待できます。


ですが、パリジェンヌラッシュリフトにも不向きな場合があり、まぶたが重かったり、まつげにかかってしまっているとまぶたに押され、効果が分かりにくいです。

そういった場合にはまつげパーマのカール感のある仕上がりの方が向いているのでそちらをお勧めしましょう。

従来のまつげパーマとの違いは上がり方だけではなく、施術後エクステの装着が可能な点です。まつげパーマはカールをつけてあげるため、接着面が取れず、 もちが悪いためパーマが落ちきるまではエクステの装着は難しいですが、パリジェンヌラッシュリフトはストレートにあげるため施術後のエクステ装着が可能です。

自まつげだけでは物足りないという方にはパリジェンヌラッシュリフトの方がおすすめです。


まつげの生え方やまぶたの形状、なりたい印象によって向き・不向きがあります。
お客様のご要望を丁寧にヒアリングし、的確に提案できるようにしましょう。

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