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まつげパーマ・パリジェンヌラッシュリフト

前回の記事同様、まつげパーマとパリジェンヌラッシュリフトについてです。
2つの施術の違いについては大前提の知識です。
今回は更に持続期間やアフターケアなどの知識も深めていきましょう。

◇持続期間
まつげパーマとパリジェンヌラッシュリフトは、落ちてきかたに多少違いがありますが持ち自体はほとんど変わりません。
毛周期によって個人差はありますが、一般的には1か月前後です。
細かくいうと、3週間~1ヶ月程で部分的にカールが落ちてきて、1ヶ月~2ヶ月でカールがほぼ落ちる方が多いです。
継続的にまつげパーマをされる方の場合は5、6週間でかけ直しをするときれいな状態が保てます。

正確にはパーマそのものが落ちる落ちないというより、まつげの生え替わりによって元の下がった状態に戻ることになります。

元々のまつ毛が太くハリ・コシのある方は軟毛の方に比べてカールが下がってくるのが早く感じる場合もあります。

また、まぶたが薄い方や上がっている方だと毛先に少しカールが残っているだけでよく持続しているように見え、まぶたが厚め、下がっている方だと中間くらいまで生え替わっただけでまつげが下がったように感じます。
まぶたやまつげに左右差がある場合だと左右の目で持ちが違って見えることもあります。

このように
持続期間そのものもそうですが、持続期間の感じ方にもかなり個人差があるということです。

◇アフターケア
持ちをよくするためには、自まつげへの日常的なケアが不可欠です。まつげの健康状態をよく保つことが、パーマのモチに繋がります。

そのために、まつげ美容液の使用がおすすめです。まつげを丈夫に保つ成分が含まれているので、パーマ後のダメージ対策にぴったりです。朝晩の洗顔後にお使い頂くようお勧めしましょう。

また、その他には

・施術後最低でも4,5時間は濡らしたり刺激を与えない
まつげが濡れたからといってすぐにカールが落ちるわけではありませんが、施術した当日はとてもデリケートな状態なので直後のお風呂やプール、サウナなどもさけた方がいいです。

・ビューラーは使用しない
まつげを傷めてしまう原因になります。抜け毛や切れ毛のリスクもあり、また形成されたカールが崩れやすくなってしまいます。

・洗顔は優しく
洗顔などの際はゴシゴシ擦ったり、シャワーを直接まつげに当てないようにします。パーマが緩くなりやすかったりばらつきの原因になります。
タオルで顔を拭くときも同様、擦ったりせず優しく当てるように拭きます。

・アイメイクは簡単に落とせる、お湯で落ちるタイプのものなどを使用
まつげエクステのようにオイルクレンジングNGなどということはないのですが、ウォータープルーフのマスカラには注意が必要です。
メイクオフに手間がかかってしまうマスカラを使うと、まつげが傷んでしまう原因になります。

・うつぶせで寝ることは避ける
うつ伏せで寝てしまうと枕や布団との摩擦でまつげが傷む可能性があります。カールが崩れてしまう原因にもなります。

まつげパーマ、パリジェンヌラッシュリフトは何と言っても自まつげ勝負です。
自まつげが長く、濃い方が上がったときに効果が分かりやすいので、まつげのケアがとても肝心なのです。

施術後はしばらくキューティクルが開いた状態です。

毎日のケアがとても大切なのでお客様にもしっかりとご理解頂き1日でも長く綺麗な状態を保って頂けるようご提案しましょう。

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