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Filmoraをおススメしない理由

無料版には注意です。編集時には気付きませんが、出力時に透かしが入る事をお知らせされ、外すためには購入が必要になります。本文でどんな透かしが入るか確認出来ます。またフィモーラで焼いたDVDが再生不良になる事例や解決方法も検証しています。

1)無料版は使いものにはならない

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出力時こんな透かしが全編に入ります。編集時にはわかりませんので注意してください。不要な場合は購入するかキャプチャーするしかありません。

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2)国産のレコーダーやカーナビで再生不良の可能性

現在当社で確認出来ているのはPanasonic・SHARP・TOSHIBA製のレコーダーでSONYでは正常に再生出来ています。またネットではカーナビでの再生不良報告も見受けられます。自宅でこれらの製品で利用する場合や不特定多数に配布・販売するのは避けましょう。動画で再生不良の症状を公開しています。

3)買ってしまった場合

編集ソフトとしてはわりと優秀です。感覚で使いやすいし、テンプレートなども豊富です。直接DVDを焼かずに一度動画として出力しましょう。

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その際に赤線のところを1280×720 29.97fps に変更しておくと良いでしょう。その後、DVDSTYLERなどのオーサリングソフトでDVDに焼けば不具合の出づらい物が出来上がります。
DVDSTYLERについてはこの記事をお読みください。
https://note.com/eyebright_1996/n/n8fc7737d74f8

4)なぜ不具合がおきるのか

FilmoraXと同じ会社で出しているオーサリングソフトDVDMemoryでも全く同じ症状が確認出来ています。そのため、Wondershare社のDVDライティング機能が原因ではないかとの推測になります。サンプル動画やデフォルトの設定などが25fpsであることから、PAL方式がベースで無理やりNTSC方式に焼いた結果不具合が起きているのではないかと考えています。Wondershare社のサポートに問い合わせても、パソコンではちゃんと動く。機種の相性までは確認していない。という回答が帰ってくるだけなので、今後の改善にも期待できません。ちなみにDVDMemoryも無料版は透かしが入ります。DVDMemoryの有料版を買ってしまった方は残念でした。

5)まとめ

Filmora(フィモーラ)を無料だと思ってはいけません。
そしてDVDを焼くのは避けた方が賢明です。

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