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「Our Song」カバーによせて

大沢伸一さんは、ExWHYZのデビュー曲「Wanna Dance」(2022年8月)や2ndアルバム「xANADU」(2023年4月)収録の「Des Speeching」をプロデュースして頂いたり、ExWHYZサウンドを形成する上で欠かせない素晴らしいアーティストです(言うまでもないですが….)。

2023年10月に開催した、ExWHYZのサウンドプロデュースを手がけるアーティスト(大沢伸一さん、Seiho、yahyel)を迎えZepp東名阪で開催した対バンツアー『ExWHYZ TOUR 2023 ‘eLATION’ part.2:with Special Guest Series』にも出演して頂きました。
 
同公演で、せっかくの機会なので大沢さんの名曲「Our Song」をカバーしたい旨をお伝えした所、快くOKを頂き、しかも自分のプレイ用にブラッシュアップして、まだどこでも披露していないエクスクルーシヴVerがあるからそれを使っていいよと言って頂きました。
 
「Our Song」は2007年に大沢さんがリリースした楽曲で、Hi-STANDARDの難波章浩さんがLyricと歌唱を手がけた事でも話題となり、ゼロ年代のダンスミュージック、クラブシーンを代表するアンセムとなりました。

リリースされて以降も、色々なDJが色々なパーティーでプレイしていて、ExWHYZチームにとってはクラブでよく聴いた青春の曲、またメンバーにとっては音源でチェックして大好きになった1曲で、この大沢さんの素敵な申し出には本当に興奮し、新しく生まれ変わったビートの「Our Song」で、LIVE当日はパフォーマンスをし、ファンの皆さんからも非常に良い反応を頂きました。
その手応えもあって、恐れながらもこの名曲のカバーを音源でのリリースを大沢さんにご相談した所、こちらも快くOK頂いて、さらなるトラックのブラッシュアップ含むプロデュースも手がけて頂き、今回リリースに至りました。
 
「Our Song」=「みんなのうた」
よく明け方、クロージング間近で聴いていたこの曲は、オーディエンスが一緒になって歌ったり、自由に踊ったり、”多幸感”をとても感じる曲であると同時に、Lyricに「例えば朝になって 君と行く場所 遠く離れても」とあるように、朝が来たら離れ離れになり、それぞれお互いの生活に帰っていく”刹那”も同時に存在しているように感じる曲です。
まさに僕らが音楽だったり、LIVEだったりに求めているものが存在しているのではないでしょうか。

 
また、「Our Song」には2つのMVが存在していて、そのうちの1つ、当時大沢さんがWOMBで開催していたレギュラーパーティーの際に、お客さんをVIPに上げてリップシンクしているMVがあるのですが、その映像がとても素晴らしいです。
とにかくお客さんがみんな楽しそう、大沢さんも楽しそう(フロアにダイブしてる!)で、とにかく音楽っていいよなぁって感じる幸せな映像なのですが、やっぱりなんか泣けてくる感じもあります。
(ちなみに、このMVには当時大学生でお客さんとして、大沢さんのパーティーに遊びに行っていた現ExWHYZチームのスタッフも出演しています)


今回はそちらのMVもExWHYZなりにカバーさせて頂きました。
ExWHYZも昨年、5ヶ月に渡るツアーファイナルをオールナイトでWOMBで迎えた事もあり、その際に撮影しました。
こちらは1月12日の21時に公開になるので是非チェックしてください!

 
縁あって、ExWHYZとしてリリースさせて頂ける事になった名曲「Our Song」。
みんなで大事に紡いできたこの楽曲を、ExWHYZも精一杯、そして大切に育てていきたいなと思っています。
どうか1度、聴いてみて頂ければ嬉しいです。
 
ExWHYZ
ExWHYZチーム一同



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