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'Sweet & Sour'ライナーノーツ的なもの

いつもExWHYZを応援頂きありがとうございます。

早いもので、2024年も早くも半分に差し掛かりました。
今年もExWHYZは精力的にライブを頑張っている訳ですが、今年に入って少しメンバーやお客さんのライブの楽しみ方が変わってきたなと思う事が増えてきました。
 
メンバーもお客さんもすごく幸せそうで、終演後は大体はみんなすごく良い笑顔か、幸せで泣いている姿も見かけたりします。これって「多幸感」ってやつかなと思ったりして。
※このビデオに皆さんの良い顔沢山映ってますね。

最近のExWHYZのクリエイティブは、その時その時のグループやライブの雰囲気に大きく影響を受けて制作しています。というかそれを1番大事にしています。

 今、ライブ後に感じるこの「多幸感」をリアルタイムにパッケージングしておきたいなという発想から、このEPの制作はスタートしました。じゃあ幸せで、笑顔で泣けてしまうような、「多幸感」ってなんだろう?どこからくるのだろう?そんな事をぼんやり考えました。
 
ライブはやっぱり、当たり前に終わりがあるから、その瞬間を最高に楽しもうとする。グループだっていつか終わりが来るから、メンバーも懸命に瞬間瞬間を頑張るし、ファンも頭ではそれが分かってるから全力で応援してくれる。
 
美味しくて大好きなご飯ももちろん、食べ終わってしまう。
大好きだった恋人とも終わりの日を迎えてしまう事もある。
人生だって生まれた瞬間からずっと終わりに向かって1歩1歩、歩を進めてる。
 
だからこそ、その瞬間瞬間をみんな一生懸命に過ごすのでしょうか。
その気持ちだったり、時間や過程が、すごく美しく思えて、そんな一瞬の記憶に鍵をかけて、心の奥に閉じ込めておけたらいいのに。
そんな感情から「多幸感」は生まれるのかなと思いました。
 
「Sweet and Sour」は「甘酸っぱい」という意味で使われますが、今回「Sweet&Sour」というタイトルにしたのは、混じりあった甘酸っぱいではなく、「甘い」と「酸っぱい」という感情をはっきり分けたいと思ってタイトルを「&」にしました。まだ1曲も収録曲が決まってない状態で、こんなテーマのEPにしたいと思って、「Sweet&Sour」というEPタイトルをまず決めました。
 
EMPiREの時から所謂「タイトルトラック」というものを作ってこなかったのですが、今回は初めて明確にタイトルトラックを作る、そしてそれをExWHYZなりの「J-POP」に落とし込みたいと思って、そんなテーマでKBSNK君に声をかけました。
※KBSNK君が作ってくれた曲'メトロノーム'の初披露

構成で4回、BPMも4パターン、MIXに至っては14回もやり直してExWHYZ初のタイトルトラック曲「Sweet&Sour」は完成しました。
 
“美しい今の先が怖くて それならいつまでも この一瞬を 抱きしめていたい”

Sweet & Sour Lyric

素敵なフレーズを書いてくれたKBSNK君に大感謝です。
メンバーの表現も本当に良いです。
グループにとってずっと大切にしたい曲になりました。
(また、今回のRECにはmidorikoは参加していませんが気長に構えてくださると嬉しいです)
 
まぁ色々と書きましたが。
どうとでも自由に受け取って楽しんでくれたらそれが1番嬉しいです!
是非聴いてください!そして沢山感想を投稿してくれたら嬉しいです!

ExWHYZチーム一同


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