おひさです^_^
前回の記述からかなりの期日が経ってしまってました。(笑)
今回読んだ本はこちらです。
「古武術からの発想 甲野善紀」
また、甲野さんに関する本ですが、仕事柄、テニスでも身体を使用する事が多いのと、毎回この方の本を読むと自分の常識を覆されるので。
この本でも多くの言葉が心に染みたのですが、まずはこれ。
「普通の人の身体の使い方は体をつなげて鞭の原理で動こうとするのに対して鞭の原理(うねりや捻り)で動こうとするのに対し、武術の体の使い方は体を割り、その割ったそれぞれが群泳する魚が一斉に方向転換するみたいに総和的に動く」
僕の週一のテニス時には、ラケットを鞭の様に扱う事を意識してますが、
再現性が乏しいのが問題ではあります^^;
これだとこの鞭の様な動作は逆に遅いという事になる........
ただテニスは対人でネットを挟んでのプレーなので間が数秒ある。
よってそこまで致命的にはならないという事なのでしょうね。
でも、その武術の身体の使い方の
「体を割り、その割った部分が一斉に総和的に動くと」
まるで群泳する魚の様に一斉に方向転換すると。
なるほど。
まだ上手く自分の身体に落とし込めてないけど....
これは身体の使い方だけでなく、社会や会社組織、クラブチームなどにも当てはまりますよね!
つまり、
カリスマリーダーに皆がついていくのではなく、
各自が動いた方向の結果が、
最終的には皆が同じ向きで、且つ総和的に早く動いていくという事になる。
ならば極端に考えれば監督や総理の存在意義は無くなるけど、
でも各自がそれぐらい自立、意識を高めてもいいのではないかと思いますね。
では また✋️
次はなるべく早くアップしたいと思います😅
再現性を高める為にもイメージと言語化は必然だと感じてるので。
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