契約ヘファイストスが待ちきれなかった一般プレイヤー （6/26 追記有）
とりあえずはよ画像出してくれや。来たわ。
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採用カードについて
まずは3枚採用カードから。
創界神ヘファイストス
スピリット・アルティメットの召喚時メタ、シンボルの役割を持ちます。フラッシュタイミングで系統「造兵」を持つスピリット1体を回復させ、10コスト以上ならアンブロッカブルにさせる効果を持つため、ここぞと言うときに活躍します。
ヘファイストス・パスト/ヘファイストス・フューチャー
スピリット・アルティメットの召喚時メタ、ネクサスの配置時メタ、シンボルの役割を持ちます。創界神ヘファイストスはトラッシュに3枚以上系統「造兵」を持つカードが無ければ召喚時メタ効果が発揮できないため、3枚以上溜まるまでの繋ぎになります。また、配置時のメタを持つため、相手の初動ロックも期待できます。
転醒時に手札交換を行うことができ、ここで系統「造兵」を持つカードを3枚以上に調整することも可能です。自身のアタックステップでスピリットのバースト効果を発揮させなくする効果を持つため、聖皇ジークフリーデンXVや大昂愚龍ジゴ・トゥールなどの"終わってる"奴らを封じることが期待できます。
スチームタンク・レーヴ
カウント増加、デッキ破棄、コアブースト、ネクサス回収、シンボルの役割を持ちます。系統「造兵」を持つコスト4のスピリットなので創界神ヘファイストスの神託対象となります。OC効果で系統「蒼波」を持つネクサスを回収できるため、手札交換で泣く泣く捨てたネクサスを回収しましょう。
デイブレイカー・レーヴ
盤面除去、デッキ破棄、受け札の役割を持ちます。「ソウルコアをトラッシュに置いたものとして契約煌臨できる」という素晴らしいテキストが書かれているため、自ターンにソウルコアを使うデメリットを帳消しにしてくれます。系統「造兵」を持つコスト6のスピリットなので創界神ヘファイストスの神託対象となります。
OC効果のデッキ破棄によってシンボルが増加するため、打点強化が期待できます。
神変形アックス・アームズ
サーチ、シンボル、打点強化、（耐性付与）の役割を持ちます。いわゆる「レーヴ系」は系統「造兵」を持つため、オープンによる回収が可能です。残ったカードは破棄するため、この効果で創界神ヘファイストスの神域条件を満たせるようにすることもできます。
造相棒レーヴはカウント増加に比例してコストが増加するため、神変形アックス・アームズの合体条件を満たすことができます。これによるキルターンの減少も期待できます。
ぶっちゃけ耐性付与よりも打点強化する方が100倍強いので創界神に合体するなら2体目からでいいです。
スチームイノベーション
ドローソースの役割を持ちます。造相棒レーヴの効果でデッキが破棄されたときに回収することができますが、その分2枚ドローなのでデッキを見ることができる範囲が狭いです。とはいえ回収できるのでおみくじ感覚で出せることは強いです。
ストリームドロー
ドローソース、盤面除去の役割を持ちます。言ってしまえばストロングドローの上位互換なので入れ得な部分はあります。
絶甲氷盾（Revival）
受け札の役割を持ちます。受け札にコアを割きにくいこのデッキにおいて0コストで出せるカードは強いです。アタックステップ終了メタが環境にまみれるようになれば変更する可能性があります。候補としては覇王爆炎撃などが挙げられます。
オリンスピア競技場
召喚メタ、アタックメタ、シンボルの役割を持ちます。メインステップ限定ですが、顕現や神速などの効果による召喚を封じることができます。
Lv2ではリザーブからコアを支払わなければアタックが出来ないため、相手のキルスピードの低下が期待できます。
蒸気都市スチームハイヴ
トラッシュメタ、手札保護、サーチ、シンボルの役割を持ちます。特に冥主デッキにおいてはトラッシュを活用する機会が多いため、このカード1枚で相手が動けなくなります。
Lv2のサーチ効果も優秀で、「レーヴ系」だけでなく神変形アックスアームズも回収の範囲に入ります。
次に2枚採用です。
砕星造神レーヴ・ダイダロス
フィニッシャー、盤面除去、デッキ破棄の役割を持ちます。系統「造兵」を持つコスト9のスピリットなので創界神ヘファイストスの神託対象となります。造相棒レーヴはカウント増加に比例してコストが増加するため、創界神ヘファイストスの神技の対象になります。
ゲーム中に1度使うことができれば十分なことから2枚です。
闇輝石六将 砂海賊神ファラオム
盤面除去、シンボルの役割を持ちます。創界神ヘファイストスは煌臨を封じる手段がないため、このデッキにおける必須パーツの1体です。また、相手が耐性を持っている場合にも創界神ヘファイストスの神域が効かないため、相手が耐性持ちのスピリットを召喚してニコニコしてるところに叩きつけましょう。Lv2効果はシンボル確保のためにネクサスが複数枚投入されているので比較的達成しやすいです。
系統「造兵」を持たないことや、ゲーム中に1回使うことができれば十分なことから2枚です。
星砕槌ダイダロッサ
盤面除去、ドローソース、打点強化、デッキ破棄、マジックメタ、バーストメタの役割を持ちます。このデッキにおける唯一のネクサス破壊カードです。本当に手札がカスなとき以外は基本的に温存してください。
合体中効果も強力で、複数枚投入された受け札を封じることができたり、おまけでついてくるバーストメタも非常に相手を不快にさせられます。
結誓効果がゲーム中に1回なことや、複数体スピリットが並ぶ盤面が存在しないことから2枚です。
最後に1枚採用です。
造相棒レーヴ
デッキ破棄、盤面除去、カウント増加の役割を持ちます。書いてることが全てなのであまり言うことがないです。
2体以上並べるメリットがないことから1枚です。
イノレーサー
ドローソース、カウント増加、シンボルの役割を持ちます。このデッキの最終目標は砕星造神レーヴ・ダイダロスの煌臨なため、序盤のカウント増加は非常に強力です。ドロー後の2枚破棄は少々痛いですが、トラッシュに系統「造兵」を持つカードを3枚以上にさせやすいという点ではデメリットがメリットに変わります。
制限カードのため1枚です。
EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-
手札誘発、盤面除去の役割を持ちます。創界神ヘファイストスは煌臨を封じる手段がないため、このデッキにおける必須パーツの1体です。「造兵」を持つコスト6のスピリットなので創界神ヘファイストスの神託対象となります。ATフィールドによる耐性を持つため、アタッカーとしても使えます。
誘発効果がゲーム中に1回なことや、シンボルの確保に繋がらないため1枚ですが、2枚に変更する可能性があります。
ヴィルカイックビーチ
カウント増加、シンボルの役割を持ちます。このデッキの最終目標は砕星造神レーヴ・ダイダロスの煌臨なため、序盤のカウント増加は非常に強力です。
Lv2効果は8コスト以上のカードが非常に少ないため使いません。
制限カードのため1枚です。
対戦の流れ
序盤…ネクサス配置やドローマジックなどで創界神ヘファイストスを探します。先行1ターン目で造相棒レーヴの召喚はできるだけ避け、破壊を防いでください。（手札にスチームタンク・レーヴがある場合は別です。）
中盤…おそらく強烈なメタやロックによって相手の盤面はあまり完成していないと考えられるので、カウント増加カードやドローマジックなどで星砕造神レーヴ・ダイダロスを安全に煌臨できる盤面を目指します。また、創界神ヘファイストス上のコアを3個以上確保します。相手の中途半端なアタックには受け札やバーストで対処してください。
終盤…相手のトラッシュが15〜20枚程度になれば星砕造神レーヴ・ダイダロスを煌臨させ、3〜4シンボルのアタックを叩きつけます。EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-は相手の煌臨に合わせて対処してください。
対面の想定
冥主（ハデス）…たぶん微有利
蒸気都市スチームハイヴや創界神ヘファイストスなどのメタが刺さります。また、相手のトラッシュが増えやすく、造相棒レーヴのシンボル増加がしやすいこともこちらが有利と考えられる理由です。
突契約（アイボウ）…不利
カウント増加が速いことや、召喚時を持つスピリットが少ないこと、相手の受け札が1枚ずつ入っていることが多く、星砕槌ダイダロッサのマジックメタが刺さりにくいことから、勝つことは難しいです。
獄契約…互角または微不利
一部の召喚時を持つアルティメットには刺さりますが、効果による召喚がアタックステップ中なこと、EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-や闇輝石六将 砂海賊神ファラオムが紙切れになってしまうことから容易に勝つことは難しいです。
極契約…微有利または互角
低コスト帯に召喚時を持つアルティメットが多く、初動ロックが可能です。EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-や闇輝石六将 砂海賊神ファラオムが紙切れになってしまうのは痛いですが、相手のキルスピードは大幅に低下することが想定されます。
最後に
いかがでしたか？（クソアフィカスサイト）
「箸が進む（相手の盤面が非常に早く動くこと）」や「イカレ（効果が非常に強く、かつ相手の盤面にも影響を与えるカード）」など、身内ノリの言葉をできるだけ避けて書きました。まじでむずい。
このデッキは創界神ヘファイストスおよびヘファイストス・パストを再活用できないかと考えた結果生まれたものです。本当は蒼造炉神ヴァルカン・ゴレムなども採用したかったのですが、想像以上に創界神ヘファイストス上にコアが乗らなかったことから泣く泣く抜けていきました。作成の際、「弱体化」や「それヘファイストス抜いて造契約のパーツ入れた方が強いで」など、真実を突きつけられて殺意の波動に目覚めることもありました。インチキカードが蔓延る現環境においては対策されると非常に厄介ですが、初見ではそこそこ食い下がれると思います。
超高級なカードもなく組みやすいと思うので、ぜひ作って回してみてください。「対戦の流れ」がすべて机上の空論であったことがよくわかると思います。そんなきれいに回ることまじでないから。
ご清覧ありがとうございました。
追記
【BSC44商品紹介】
— バトルスピリッツ (@bs_official) June 16, 2024
『AGE OF AVENGERS』で登場する契約創界神ネクサス「炉神の契約神ヘファイストス」のイラストを公開！
『テーマブースター AGE OF AVENGERS』は8/31(土)発売。
🔽商品ページhttps://t.co/054sRN4jRp#バトスピ pic.twitter.com/MHWetRdOBk
来ました！！！！！！か"わ"い"い"！"！"！"！"
ほんまにありがとう。
追記
6/22のガンスリンガーバトルにて本デッキを使用しました。数戦ほどしましたが、感想としては「やれんことはない…か？」って感じです。速攻かつ再現性が高いインチキデッキを使用する方が多く、その中でオリンスピア競技場は非常に強力なメタカードになると踏んでいました。しかし現実は「引けない」「出しても割られる」といったものでした。ほんまクソ。創界神ヘファイストスやヘファイストス・パストの召喚時メタもキルスピードの低下に貢献はしてくれましたが、やはりまだまだ煌臨環境な現在ではあまり効果が無いように見受けられました。
けど！
おれは！
ヘファデッキを！
やめへんでぇ〜！w
採用カードの再検討について
対戦によって、「煌臨に対する回答が少ないこと」「欲しいカードが引けないまたは手札交換によって後に使うカードを落としてしまうこと」「受け札の貧弱さ」がこのデッキの弱点として明確になりました。以下が回答になり得ると考えます。
白晶防壁（Revival）
受け札、スピリット回復の役割を持ちます。アタックステップ終了メタやライフバーンを行うデッキが非常に多く、それに対する回答がこのデッキにおいて存在しません。枠の都合や「受け札にコア割けない問題」から抜けたのですが、採用の余地有りと判断しました。
選ばれし探索者アレックス（Revival）
受け札、ドローソース、コアブースト、シンボルの役割を持ちます。バーストメタを貫通することや、シンボル可変による恩恵も大きいため、採用の余地有りと判断しました。
氷刃血解
受け札、カウント増加の役割を持ちます。序盤のカウント増加が重要なことや相手の詰めに対応できることから採用の余地有りと判断しました。
以上から
このデッキは…
「山岡さんの鮎」
8/31まで待ちます。
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