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フジロックの行動パターンに見る麻雀手役との(強引な)類似性

フジロックのタイムテーブルを眺めながら、アーティストの取捨選択に魂を限界まですり減らして、ひたすら貪欲に最高のぶっ飛びを目指す。いわば与えられた配牌からどのような手役を志向するのかっていうさ・・・言ってみればこれはもう麻雀みたいなもんですよぉぉぉぉぉ!!(炎上)

で、当日の行動タイプをむりやり麻雀の役に置き換えて考えてみた(本当は荷造りしないといけないんだけど、あまりにめんどくさいので現実逃避に溺れているだけ)ネタが尽きたところでバッサリ終わらせる。構成とかは気にしない方向で。

【一盃口(イーペーコー)】 1飜

3組の同じアーティストを2回ずつ見る。フジロックでは開催中に同じアーティストが複数回ライブを行うことがあるので比較的狙いやすい。BARBARELLA'S BANG BANG、BOOM PAM、NARASIRATO、TALCO、HUUN HUUR TUなどが該当する。

【七対子(チートイツ)】 2飜

フル鑑賞にこだわらずちょっとずつ観てはステージ移動を繰り返す。観るアーティストの数は稼げるが満足度は低いかもしれない。

【混全帯么九(チャンタ)】 2飜

あまり人のいないステージを好み、ドヤ顔でマニアックなアーティストを狙い撃ち。和了(アガリ)にくいがハマれば高得点の目もある。

【立直(リーチ)】 1飜

OK GO

【二重立直(ダブルリーチ)】 2飜

前夜祭の時点でMAXハイテンション。本祭のことなど考えないで飲めや騒げや乱痴気騒ぎ。この時点で体力を根こそぎ奪われるので和了(アガリ)にくい。

【緑一色(リュウイーソー)】 役満

初日に開門ダッシュをキメてグリーンステージに陣地を形成。後はひたすら大きめの椅子に優雅に座りながら大御所のライブをのんびりと楽しむ。

【大三元(ダイサンゲン)】 役満

グリーンステージ、ホワイトステージ、レッドマーキーのローテーション。大御所や現在進行形のアーティスト、ダンスアクトはこれで十分に事足りるが山で遊んでいる感は薄い。

【国士無双(コクシムソウ)】 役満

主要ライブステージはもちろんのこと、ドラゴンドラ、パレスオブワンダー、ストーンドサークル、富士映劇、キッズランド、NGO村など場内施設を完全制覇することに情熱を燃やす。開催期間内に聴牌(テンパイ)や和了(アガリ)まで持っていくのは至難の業で大抵の場合は悪手に終わる。

【字一色(ツーイーソー)】 役満

母国語原理主義。頑ななまでに日本語表記のアーティストしか観ない。今年だと、辻仁成・鳥羽一郎・大森靖子・浦朋恵・加藤登紀子・阿部芙蓉美・佐野元春・児玉奈央・高橋幸宏・憂歌団・津田大介・田原総一郎など。

ネタが尽きた…Σ(゚д゚lll)

ちなみに自分の場合は毎年だいたい「国士無双」か「チャンタ」タイプだったりする。もちろん今年も。

それでは皆様。苗場で夏をフルスロットルで駆け抜けて、社会復帰が絶望的なほど完膚なきまでに終わらせようぜ。

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