見出し画像

お題箱① 好きなお菓子トップ10(9)

おはリル~!
リルリルフェアリルのピューロランド戦力外が決まりました。
さて、お題箱企画の第一弾ですが文字数の関係でトップ9となってしまいました。しょっぱなからこんなんで大丈夫か。
サムネイルは望不死の弟子ガキです。



9位…ラムネ(森永製菓)

いつも砕いてホイルの上で炙ってストローで鼻から吸ってる

今年の旧センター試験前にバズっていたラムネおよびinゼリーラムネ味ですが、なんで今さら流行るのか理解できません。俺は幼稚園のころからその魅力を理解していたから(いつもの古参アピール)。袋入りの大粒のものとか、コーラ味、フルーツ味みたいなフレーバーもあるけどやっぱり普通の味でビン型容器に入ったやつが一番だよね。
ラムネといえば大学の時、授業終わりに食べていたら同じゼミの女の子に「わー懐かしい、わたしそれ薬みたいで好きじゃないんだよね」と言われました。どうして。

8位…きのこの山(明治)

きのこ派です、益荒男(ますらお)なのでね

なあ。どう考えても「きのこ」だろ。カリッとしたクッキー生地にボリューミーなチョコレート。そして持ち手があるので食しやすい。敗北すべき理由がない。
比べるまでもない。これは戦争ではない。声がでかい異常者連中はこぞって「きのこ」を貶めるが、これは明らかな陰謀であり、力による一方的な取り組みである。
類似パッケージの製品が横に並んでいる、なんなら「きのこ」はなくてそっちのみ置いている、「きのこ」の方がなぜか10円くらい安い値段で並べてあるなどの事例も見られるが…これもまた陰謀である。

※本トピックでは「た」「け」の使用を自粛しています。

7位…みすゞ飴(みすゞ飴本舗)

箱入りの高いやつもある

みすゞ飴は100年の歴史ある、長野県の乾燥ゼリー菓子。6種類の完熟国産果汁に、寒天とグラニュー糖と水飴を加えてゼリーにしたものです。
表面はオブラート(デンプンから作られる薄い膜で、そのまま食べられます)でコーティングされ、乾燥による濃縮で保存性を高めています。
食感は新潟の伝統菓子の翁飴に近く、濃厚なジャムのような風味があります。

みすゞ飴 商品紹介より抜粋

商品については企業のホームページで完璧にまとめられているので説明は任せました。
6種類の味が入っていますが、さんぽうかんが一番好きです。三宝柑てここ以外で聞いたことないけどな。
長野のお菓子ですが成城石井とかでも売ってます。

6位…草木饅頭(江口栄商店)

1ダースくらい食べられちゃう

福岡県は大牟田市の銘菓、草木饅頭です。黒みがかった皮に白あんが包まれた一口サイズの饅頭で、お値段なんと税込み48円。
総本家・黒田家と元祖・江口栄商店が熾烈な競争を繰り広げており(実際は穏当な関係ってwikipediaには書いてある)、地元ではどちらが好みか話題が尽きない、らしい。
親戚のおじさん曰く、「黒田家の跡継ぎとしてお嫁に来たのが江口さん、夫が亡くなってから一人で研鑽に励み独立したから江口さんのほうがおいしい」とのことです。真偽のほどは定かではないけども。
福岡以外で売ってるところを見たことがないのでなかなか食べる機会がないけど、とてもおいしい一品です。いっぱい買って冷凍庫に入れておきたい。

5位…トッポ<ザ・ショコラ>(ロッテ)

いちご味のもおいしい

「ほろ苦ビター」という商品だったのが2022年にリニューアルされたらしいです。普通のトッポとの最も大きな違いはプレッツェル部分にもココアパウダーが練りこまれていることです。これにより味わいがよりリッチに、そして甘すぎないフレーバーなので飽きずに食べ進めていけます。トッポを二袋一気に食うな。
こういう棒状のお菓子はなにより野球観戦の時に重宝します。じゃがりこ、アスパラビスケット、プリッツ。でもヤンヤンつけボーは食べたことない。

4位…山親爺(札幌千秋庵)

スキー板履いて鮭を背負う熊、キャラが濃い

有名なローカルCMがあるらしい。みたことないけど。
洋風せんべいという、クッキーやビスケットとは異なるジャンルの珍しいお菓子です。バターの香りが豊潤でほんまにおいしい。
北海道物産展で探しては見つからずゲンナリというのが通例でしたが、最近では「交通会館へ行けば買える」というのが判明してウキウキです。
さてこの「山親爺」、函館千秋庵の「元祖山親爺」という類似商品が存在します。交通会館に店舗が入っているのも「函館」の方です(「札幌」はどさんこプラザで買える)。さすがに元祖を名乗るだけあって「函館」の方が先らしい、なんならバターサンドで有名な六花亭も「函館」から派生したお店というくらい、歴史がある。でも山親爺に限って言えば後発の「札幌」の方がおいしいんだよな。

3位…たべっ子どうぶつ(ギンビス)

ラクダは最後に食べるって決めてるからそれ以外なら何食べてもいいよ

やっぱり僕は王道を征く―――たべっ子どうぶつですかね。
ほどよい甘さと塩気、一袋に入っている量がちょうどいいし…常備したいお菓子としてはナンバー1。
英語で動物の名前が書いてあるから教育にもいいんですよね。毎日食べればTOEICで夢の2000点台を叩きだすのも夢じゃない。
さっきたまたま見ていた「ゆるゆり」3期でちなつちゃんの好きなお菓子であることが発覚しました。でもちなつちゃんのことそんなに好きじゃないんだよな。

2位…たべっ子水族館(ギンビス)

ホワイトチョコのもあるよ、どっちもおいしい

水族館との出会いは旅行中、地元のスーパーで偶然見つけたのがきっかけでした。当初は「たべっ子どうぶつの亜種か、珍しいな」程度の認識で買ったものでしたが…よもやここまでの実力を有していようとは。それ以来、
英字の刻印を犠牲にして得たのはしみしみのチョコレート。あと本家より生き物の同定が難しい(名前が書いていないし、チョコレートで全体的にシルエットがぼんやりしているため)。本家を踏襲したサクサクのビスケットにチョコが練りこまれ風味豊かな味わいになっている、それだけでも世界を狙えるお菓子なのですがその真価は―――冷蔵庫で冷やすことで発揮されます。ぜひとも一度試していただきたい。最近だとヴィレヴァンがたべっ子シリーズにすり寄っている影響もあってか、買えるところは多いのですぐ見つかると思います。

1位…

THE ORIGINAL SEASHELLS(Guylian)

コストコだと置いてる時があるらしい

タツノオトシゴのかたちでおなじみ、ギリアンのシーシェルチョコレート。この世すべてのお菓子の中で最も優れている、チョコレートのなかのチョコレート。同時に海外旅行のお土産としても圧倒的Teir1に君臨します。
なんならオーストラリアだと大きめのスーパーでも売っていたりするので、オーストラリアで入手可能なお菓子の中で最もおいしい、ということにもなります(あの大陸にはアイス・ジェラート以外まともな甘味が存在しないため)。
チョコレートの甘みとヘーゼルナッツの香りが奏でる極上のハーモニーを是非とも堪能してください。ついでに僕にも買ってきてください。
ところでギリアン社はロッテが買収したのに日本国内では全然売ってない。オーストラリア/韓国/UAEにはカフェもあるのに日本にはない。
そんなんだからいつまでたっても優勝できないんだよ。千葉ロッテマリーンズは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?