細かいとこまでとことん指摘先生になって。

課題に取り組み、個々の作業をやる時間。私はやるべきことを示した上で、ありとあらゆる方向から児童を見て、

姿勢

作業の進捗

足の位置

の指摘を行なった。同じ人にも何度も。眼光をひからせて、全員に求めた。

すると見えてきたのは、改善の姿である。子どもはすべきことを渋々行い、すべきでないことを我慢する様になった。この成長が誉めるべき時であり、『褒めるために叱る』の意味が初めてわかった。

ここからわかったことは、すべきことを明確にする。できるまで繰り返して言う。できた成長のために叱る。全員に徹底させる意思を持ち行うことである。教育の目的が人格の完成であり、社会の形成者となるためであれば、一見、監視と見えたとしても、やる価値がある。

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