さいとぅ~@エクスポネンシャル思考

未来予測とテクノロジー俯瞰力、団塊ジュニアに決意促す。「シンギュラリティ・ビジネス」(幻冬舎) 「エクスポネンシャル思考」(大和書房)#シンギュラリティ #エクスポネンシャル #イノベーション #ムーンショット #新規事業 www.kazunorisaito.com

さいとぅ~@エクスポネンシャル思考

未来予測とテクノロジー俯瞰力、団塊ジュニアに決意促す。「シンギュラリティ・ビジネス」(幻冬舎) 「エクスポネンシャル思考」(大和書房)#シンギュラリティ #エクスポネンシャル #イノベーション #ムーンショット #新規事業 www.kazunorisaito.com

    最近の記事

    ドローンを携えて未来の深淵を覗き込むとき

    2017年、僕はドローンのイベント会場にいた。 華々しい「ドローン前提社会」、5年後にはドローンが飛び交う輝かしい未来が待っている、、、そう信じていた。 それから5年が経った。 2022年現在、ドローンが最も活躍している場所はどこだろう?。それは間違いなくウクライナだ。 諮らずも、ドローン前提社会はロシアのウクライナ侵略で実現してしまった。それは、「武器としてのドローンが前提となる社会」だった。 これからの世界紛争は、間違いなくドローンが主役となる。 実はドローン

      • 羽ばたき

        「もうこの崖から飛び降りて死ぬしかないんです」崖っぷちで懇願する私を「あははは」と先輩は笑って崖から突き落とす。 「なんと残酷なぁぁぁぁ・・」絶望の叫びの中で必死に飛ぼうとする私。いきのこるためには羽ばたくしかない! 必至の羽ばたきは天に通じ、地面スレスレで羽ばたき落下を回避することを覚えることが出来たのだ。 ふと崖の上を見上げると、そこに先輩の姿はない。 実は、万が一羽ばたけなかった時のために、崖の下まで身を挺してダイブし、全身を広げて受け止める用意をしていた。

        • アクティブ型DXとパッシブ型DX

          DX、、というか単なるデジタル化もアクティブ型とパッシブ型があります。 〔アクティブ型〕は、デジタル化を積極的に進めて自社の強みにしようという戦略であり、アクティブ型DXを行う企業は極めて積極的な組織を持っています。 例えば、日経新聞もユニクロも他社に先駆けてDXを進めています。 〔パッシブ型〕は、環境変化から追い込まれてデジタル化を行わざるを得なくなったケースです。当然ながら場当たり的なDXとなり、整合性なく社内調整が大変なDXになります。 実例は出しにくいですが、

          • フォードがGAFAだった時代に興したイノベーション

            後世の僕たちにはヘンリー・フォードがT型フォードで量産化革命を「いきなり」起こしたように見えるけど、フォード社の歴史を見ると少し時間軸が見えてくる。 ヘンリー・フォードが最初に四輪車をデザインしたのは1896年で33歳の時、当時はエジソン社のエンジニアだった。その3年後にデトロイトの自動車会社の立ち上げに参画。 修理工からスタートしたとはいえ、4輪車をデザインできるのだから非凡な才能は持っていたのだろう。しかし、駆け出しは雇われ技術者だった。 参画した会社の経営が立ち行

            「きけん」企業のDX導入がもたらすリスクのまとめ

            <戦略的リスク> 新規導入する技術の利点を欠点を理解し、その技術が置き換わっていくタイミングを理解する必要性があり、それにより投資が無駄になったり回収できなかったりするリスク 例)GEのPredix投資、みずほ銀行のシステム投資 <導入リスク> 新プロセス・新技術の導入は少なからず複雑な変化をもたらすため、それにより現場が混乱するリスク 例)古川電工や兼松エレのワークスとの裁判 <オペレーションリスク> 新プロセス・新技術の導入前には予測しえなかった新たに生じるオペレーシ

            (頭整理用)SaaSマネタイズ戦略の種類とその違い

            デジタルプラットフォームのフリーミアム戦略とフリートライアル戦略とその違いをちゃんと説明できる人はどれくらいいるだろうか。(このノートはほぼ自分用の備忘録です) ・フリーミアムモデル ・フリートライアルモデル ・エコシステムモデル ・アド収益モデル ・サブスクモデル ・チケット販売モデル ・オープンソースモデル ・データ収益化モデル ・ユーザー支援モデル ちなみにこれらすべては複合的に組み合わさって戦略になる。例えばフリーミアムとアド収益を同時に取ることは良く行われる。

            300系は700系にはならないという話

            デジタル・トランスフォーメーション(DX)の顕著な特徴は、それが産業や組織の中で非常に偏った形で現れるということだと思う。 全体が押し並べてDXしていくということは無理、と言っては言い過ぎか。 全国各地に無数にある衣料洋品店の中でユニクロだけが特別の成長できたのは、全てDXの力だったともいえないか。 他社がユニクロを真似ても同じことはできなかった。その理由は当時のユニクロが十分に小さかったからだともいえる。 本当は全国の洋品店がユニクロモデルを採用すればユニクロ一強に

            キャリア構築には愛嬌を身に着けよう

            キャリアに関しては、極めて近視眼的になって悶々としてしまうのはしょうがない。 「今が幸せ」なのが一番と思うのだが、もしそう思えないならば、幸せな自分を思い描いてキャリアパスを描き、今すぐアクションを起こせばよい。 国際的にバリバリ交渉してる自分が思い浮かぶのであれば、今すぐ英語を始めるべきだ。 投資家として起業家と大きなインパクトを作り出したいのであれば、まずはファイナンス理論を学ぶべきだ。 子供を囲んで家族団らんが一番だと思うのであれば、一刻も早く伴侶候補にアタック

            最高の印象を残すための秘密

            「ピーク・エンドの法則」をご存じだろうか。 ある事柄に対して感情が最も高ぶったピークの出来事と終わったエンドのときの感情だけが全体的な影響を決定づけ、後々に印象として残るという法則のこと。 例えば、高校生の時の記憶、どれだけの記憶が残っているでしょう。最高(最低)だった瞬間の記憶、そして卒業時に感じた気持ち位で高校時代の印象が固まってないでしょうか。 アップルは非常に巧妙にこれをやっており、iPhone壊れた!という最悪の体験を、出口であるジーニアスバーで驚きを与えてユ

            その筋のプロに学ぶスタートアップ交渉術

            いわゆるヤ〇ザの心理交渉術というのがありまして、スタートアップの交渉術などに使えると思うので纏めておきます。参考まで。 1.金のロレックスと黒いベンツ 分かりやすい恰好を!第一印象で舐められたら終わる。相手が一瞬で何者かを理解できる恰好をする。 2.暴力性は自己演出(のみ) 自分たちがヤバイ存在であるという自己演出とブランディング。実際に暴力は使わない。使ったら終わる。 3.無理難題の吹っ掛け 難題(いちゃもん)を吹っ掛けてから引く。相手に交渉に勝ったと思わせる。本当に

            ドローンとバンドワゴン

            ドローンにおいては「バンドワゴン効果」という言葉を覚えておいてください。 バンドワゴンとは楽隊の先頭になる車であり、先導プレイヤーが出ると後が続きやすいという市場の現象です。ドローンにおいてはこのバンドワゴン役を果たしている企業が何社かいて、業界を率いていると言っても良いでしょう。 最近Facebookがメタに社名変更のニュースありましたが、メタ社はメタバース領域におけるバンドワゴンになる決意を固めたともいえます。いずれも今後半年~1年で数多くのプレイヤーが参入するでしょ

            「仕事が楽しみになる」ための方法はFIで説明できる。

            大学を卒業して一流企業に就職しても、本当の意味での経済的自立=FIは達成してはいない。 FIとは、Financial Indipendenceの略。日本でいう経済的自立とはニュアンスが違う。 自分の給料だけで自活し、親元を離れて一人暮らしを始めても、FIは達成されない。 FIを達成できない会社員は、親元を離れての一人暮らしを悶々と夢見る大学生と同じともいえる。 依存している状況は対等な交渉関係を意味しないし、高い給料や貯金残高だけがFIを意味するわけではない。 自分

            ドローンの本来の意味

            「ドローン」という名称の由来は諸説ある。 ドローン=オスバチから、マルチコプターの出すブンブン音に似ているからという説。また、かつて女王バチと名付けられた攻撃機と対照的に、役立たたず標的機がオスバチと名付けられた説、などなど。 ただ、これらは後付けの名称であり表層に過ぎないと考えている。 マルチコプターの登場以前にも、ドローンという言葉は使われていた。スタートレックシリーズでは、機械と肉体が融合した生命体であるボーグの個体がドローンと呼ばれている。30年以上も前からだ。

            危機を糧に成長する「レジリエント企業」の特徴

            レジリエンス、もしくはレジリエントという言葉を目にすることが増えてきました。 レジリエンスとは英語で「弾力性」という意味、レジリエントは「弾力性のある」という意味です。イメージわきますか?そう、レジリエントな企業とは、「災害や不景気といった経済的なダウントレンドを柔軟に受け止めて、それを反発力に変え、以前より大きく成長する企業」を指します。 レジリエンスという言葉が使われる理由の一つに、一言で表す日本語がないということがあります。レジリエンスは危機を防ぐ防災や危機に耐える

            新型コロナ時代の危機管理はOODAループで回す

            新型コロナウイルス感染症が「世界の在り方」を文字通り一変させました。例えば、多くの企業はサプライチェーンの多様化させることで危機に備えてきましたが、全世界のサプライチェーンが一斉に止まるという事象は人類史上初めての出来事でした。世界の経営者達は全く想定をしていなかった新しいタイプの危機にいきなり放り込まれたのです。 組織にとって「想定していなかった危機」は常に起こりえます。想定できる危機は事前に準備をしておくことによって回避をすることができます。例えば、水害を想定して堤防を

            ものづくりのパラダイムシフト

            テスラの時価総額がトヨタを上回った。市場の評価は未来への期待値だ。つまり、もう認めた方が良い。トヨタはテスラに負けた。でもそれは自動車会社としてではない。 そもそも、テスラが世界一の自動車会社になったという評価もおかしい。実はテスラは自らをエネルギー革新の会社と定義してるからだ。 それでも、自動車アナリスト達は大量生産100万台の壁はそんなに簡単ではないとぬかす。でた、伝家の宝刀「ものづくりの壁」。 まだまだ、従来型ものづくりの思考から抜けられないらしい。 テスラは自