36歳のエキナス第3回 テーマソングの話
<前回までのあらすじ>
「まぁ、いろいろ世の中大変だったし、エキナスも大変だっし、走り続けてきたらなんか10月になってしまっているし、でも2020年のうちにきちんと言葉にしておこうね」ということで新創刊の話をします。
前回、「つくるのもしんどい状況」と書きましたが、あれから調べてみるとなんとコロナ禍では250誌以上が合併号や刊行延期となったそうですね(引用1)。改めてエキナス制作にかかわってくださっている方、すべてに感謝です。
<引用文献>1.全国出版協会ホームページ:2020年上半期(1~6月期)の出版市場を発表 紙+電子は2.6%増の7,945億円。紙が2.9%減、電子が28.4%増.https://www.ajpea.or.jp/information/20200727/index.html
<前回までのあらすじ終わり>
さて、みなさんは、仕事をするときの「テーマソング」みたいなものがありますか? なんだそれ、と思うかもしれませんが、やる気を出したり、集中力を高めたり、そういうものです。
このnoteを書いているわたくしはといいますと、かなり前から、かなり意図的に、「それぞれのプロジェクトに対してテーマソング」を設定しています。その曲を聞いたら、その仕事のことを考えるように仕向けつつ、気分もあげていく、という効果を狙っています。これは結構オススメです。
ちなみに今月発売の11月号のテーマソングは、これでした。みんな仕事終えて早く家に帰ろう。
で、話は新創刊に戻ります。じつは、新創刊の作業しているときは、ずーっと一つの曲をイメージしていて、その歌詞の一部を頭の中に置いていました。
雑誌にできることはまだあるかい?
元の曲がなんだかはもう語る必要もないと思いますが、ずーっとRADWIMPSがピアノを弾きながら、脳内で語りかけてくるのです。雑誌にできることはまだあるかい?と。
そして私は頭の中で答えるのです。
雑誌にできることはまだあるよ
僕にできることはまだあるよ
頭の中だけではなく、有言実行、雑誌にも書いています(エキスパートナース2020年3月号)。
そう、4月号はこの問いへのアンサーソングだったわけです。
11月号の刷り出しが出てきたので今日はここまで。明日は、なぜこの問いが必要だったのかという話をします。
(トップ画像の全容。ポスターです!)
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