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【4&5月号合併号・前編】ここでしか読めない!エキナスの連載

こんにちは。季節はすっかり初夏、なんなら梅雨の足音まで聞こえてきましたね。「毎号、内容を紹介していたnoteはどうした?」と思っていた方も日本に1人くらいはいるかもしれませんが、気づいたら5月10日(!)になっていました…。4月号も5月号も、もう発売している…というわけで、4月号・5月号合併号ということで【前編】【後編】に分けて内容のご紹介をお届けします。今回は【前編】として、エキナス名物の連載についてご紹介します!

〇エキスパートナース4月号

〇エキスパートナース5月号

連載① 患者をみる技術

鬼になったり、虎になったり、変幻自在の國松淳和先生がお届けする「患者をみる技術」が第2期を迎えました!「患者をみる」という、この最も根源的な行為を多角的にとらえていくこの連載の4月号は、「看護師さんたちへのエール」として「もっと対話をしよう」というお話になっています。
「患者さんを良くしていくためには、考えを「言葉にする」ということはとても大事です」
「一人一人が、自分の考えを人に伝えることを大事だと思えることができれば、人の話を聞くようになります」

など、いつものごとくパンチラインのオンパレード。そしてこの4月号は折に触れて読み返したい、「仕事をしていくうえで大切なこと」が詰まっています。新人さんからベテランさんまで、きっと励まされたり、肩の力が抜けたり、それぞれに届くものがあると思います。
そして、5月号からは「“教える”もスキル化する」、すなわち「おしスキ」が始まっています!「教える」とは何なのか、「教える」ことで大切なのは何なのかをシリーズでお届けします。5月号では新人ナースを5つのキャラに分けて、教え方のポイントを伝えています。医療者ではないまわりの人たちからも、「普通に自分たちにもめちゃくちゃ役に立った」という声が続々と届いているので、すべての方にぜひ読んでいただきたいです!

4月号から誌面も何かが変わっています!

連載② 急変対応の授業

2つ目は今年度からスタートした新連載、「いつか、あなたが自信をもてるための急変対応の授業」です。この連載は、タイトルにすべて願いを込めておりまして、すなわち「いつか、あなたが自信をもって急変対応できるようになるために」お届けします。
急変対応は永遠の課題でもあり、いつも「勉強しなくちゃな…」と思っている方も多いと思います。そして、働く場所によってはいつまでも自信がもてない、という方も多いのではないでしょうか。そこで、「本当に現場で使える急変対応の知識をお届けしたいな…」と思い、坂本壮先生に授業をお願いしました!
知識をより早く・確実に現場で使えるようにするために、毎月事例の漫画を用いて、必要な知識をひもとく構成にしています。毎月最後まで読めば、「どうしたら急変を防げたか」がわかる構成になっていますので、ぜひ自分がその場にいたらという気持ちで読んでみてください!
そしてこの連載、毎月読むと、坂本先生のある大好きなものの知識が得られる…という一石三鳥(?)の連載ですので、毎月楽しく読んでみてください!

漫画は北沢バンビ先生にお願いしています。

連載③ 多職種カンファレンスがうまくいくコツ

3つ目の特集は、多職種カンファレンスについて、実際に行っているみなさんに取材する記事になります!多職種カンファレンスについていろいろうかがってみると、大切なのはわかっているけれど、なかなかうまくできない…という声もいただいたりして、それならば活発に実施されている方にコツややり方を聞いてみよう!と今年度からスタートしました。
施設の特徴から、地域に必要とされている医療、具体的な実施方法や患者さんの反応まで、多職種カンファレンスについてかなり掘り下げた記事になりますので、ぜひ悩まれている方・もっとよくしたい方は参考にしてみていただけると嬉しいです。

私たちも多職種カンファレンスがんばってる!
という方がいらっしゃれば、ぜひ編集部までご一報を!

連載④ ナースのための言い換え辞典

4つ目の連載は、「ちょっと変えるだけで、関係がグッとよくなる ナースのための言い換え辞典」です。患者さんやご家族とのかかわりを振り返ったときに、「もっとうまく伝わる言い方はなかったかな…?」と思うことはありませんか?
そこで、さまざまなケースから、「こうするとうまくいくかも!」という言い換えのコツを伝えします。患者さんの発言の背景には、さまざまな思いがあるかもしれません。そうした心理状況を推察しながら、よりよい会話ができるようなコツを毎月お届けしていますので、ちょっと覚えておくと、同じような場面で役に立つかもしれません。

NG例とOK例でコンパクトに解説しています。

連載⑤ 働くナースのための精神医学

こちらも第2期を迎えた、「働くナースのための精神医学」。毎月、主に一般病棟のナースが知っておきたい精神医学の知識を、わかやすく端的にお届けしています。
4月号は、「病名は大事なのか?」と題して、精神疾患にまつわる病名の考え方についてお届けしています。「病名は道しるべです。患者さんを傷つけるものではありません」という大前提のもとに、受け止め方や付き合い方について具体的に解説していただいていますので、すべての方に読んでいただきたいと思います。
また、5月号からは、「救急外来でみられる精神疾患」と題して実践的な内容をお届けしていますので、新人さんからベテランさんまでぜひ活用してください!

かわいいイラストとともに毎月お届けしています!

連載⑥ ナースのための医療・看護最新TOPIC

毎月、話題の言葉や新しいガイドラインの、おさえておくべきことを解説する超お役立ちコーナーですが、今年度も継続してお届けしています。「あの言葉の意味なんだっけ…」などと悩むときに、しっかりした根拠とともにわかりやすく解説しているので、本当に参考になりますよ…。4月号は、話題の「テレナーシング」について取り上げています。

連載➆ 考えるナース

岩田健太郎先生の「考えるナース」は、今年も続きます!4月号は「そして、研究をしよう」。なぜ研究が大切なのか、その理由をコロナ禍からみえてきたギモンとともに解説しています。「研究とか自分には…」と思う方にとっても、「研究が大切だという考え方」とても参考になると思うので、一読していただけると嬉しいです。

まだほかにも細かい連載はあるのですが、とりあえずエキナスの連載はどれもとっても面白くて、とってもためになる、ここでしか読めない記事ですのでぜひ読んでください!(ぜひ読んでくださいしか言っとらん…)

というわけで【後編】は、4&5月号の特集&付録についてお届けします!




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