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エキナス9月号のご紹介

みなさん、こんにちは。お元気ですか?8月は鬱屈した気持ちで過ごしていたのですが、2期の放送が日曜夜との発表を聞き(今年もまだまだ忙しい!)、がぜん元気が出てきましたので、発売中の9月号の中身をご紹介します!

☆エキスパートナース9月号のご案内

特集は高齢者の服薬問題とキャリアを考える

9月号の特集は2本立てです!

気になる点を整理します どう対処するのがよい? 高齢者の服薬問題

薬については学ぶことがたくさんあって、今回は「高齢者」という切り口で整理してみました。鉄板知識である加齢に伴う薬物動態の変化(ADME)やポリファーマシー、複数疾患の併存など、高齢者の服薬ならではのおさえておきたいポイントを、丁寧に解説しています。とっても勉強になる特集です!8月号の「マルチモビディティ」と合わせて読んでもらえるといいなと思っています。

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病院以外で働く道もある! 自分のキャリアを考える図鑑

もう1つの特集は、ちょっと目先を変えて、病院以外で働いている人たちの話をたくさん聞いてみました。自分のキャリアを考えるときに、いろんな視点があると思います。たくさん悩むこともあると思います。現実とやりたいことの折り合いをつけていく、またはめざしたいものが明確化したり、新しく見えてきたり……人生において、まっすぐな道なんてないので、たくさん悩んだっていいと思います。みんなたくさん悩んでいるので。悩んだ後は決めて進む、その進んだ人たちのこれまでを聞いた内容が、悩みはじめている人の参考になればと思っています。

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今月の連載!

今月の連載のご案内です。最初の頃にも書いたような気がするんですが、連載って生き物みたいなもので、回を重ねていくごとに成長していくんですよね…なんというかいま、どの連載もすごくいい感じでゾーンに入ってきているな…という感じがするのでぜひ読んでみてください(たとえ話がわかりにくい…)。

患者をみる技術:検査値-based assessmentのススメ②

思考過程を丁寧に導いてくれる「 検査値-based assessment」の第2回です。今月も血液検査の読みかたを、事例を通して考えていきます。医療者の勉強は、臨床という場を通してOJTしやすい、というのは、本当にそうなんだろうと思いますし、その効果を最大限発揮できるような手助けをエキナスもできたらな…と思っています(ちなみに編集者はOJTしかないといっても過言ではありません)。「今月の國松先生」は冒頭で触れた8月の鬱屈した気持ちをやわらげてくれるような、ワンシーンでした。ぜひ多くの方に読んでいただきたいです!

患者のみかたと看護のしかた:熱中症の患者さん

今回は熱中症で救急搬送されてきた高齢患者さんです。入院した患者さんですが、呂律が回っていない…?ということで、じつは脳梗塞だったという、臨床現場ではよく見かける場面です。とても実践的な学びになっています。早期に患者さんの異変を見抜く力を、この連載で身につけてもらえたらと思います。

HELP! お助け多職種さん:薬剤師(Ph)

今月は「薬剤の配合変化」。薬剤師さんが、混注時に気をつけたいポイントや、知っておくと役立つ知識をコンパクトに紹介してくれています!

患者と家族にじょうずに向き合うための方法: 【特別編】本音で言いたい放題! ナースVS医師の「覆面座談会」

今月は番外編として、ナースと医師で、普段、言いたくても・聞きたくてもなかなか言えないことについて話し合っていただきました。いろいろと問題を抱えていても、昔よりはずっとよくなってきている現状や、新たに出てきている問題などもふまえて話し合っていますよ。

働くナースのための精神医学:発達障害のお話③ 自閉スペクトラム症(ASD)について

今月はASDについて詳しくみていきます。実際の診断や治療、対応などが、今月もとてもわかりやすく具体的に解説されているので、参考にしてみてください!

いかがでしたでしょうか?ここで紹介していない記事もありますし、9月号も盛りだくさんですね…。表紙は、2021年度の折り返しということで、「気持ちをあらたに引き締める!」といったところです。大人になると、仕事の波に流されてしまって、自分で気持ちの区切りを設けないと、なかなかしんどくなるときがあります。自分自身で気持ちの切り替えターンを設けながら、がんばっていきましょう。それではまた10月号で!

☆9月号の試し読みはこちらから!




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