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ChatGPT4を研究生活で使ってみる

最近、ChatGPTの話題が沸騰していますよ。
Twitterでも多くのChatGPT活用術の話題がタイムラインを賑わせており、世界中で注目されていることがわかります。

私自身も、3.5の時代から、色々と遊んでいたのですが、米国ならではの問題がありました。それは、あまりにもアクセスが多いせいか、日中(米国東海岸時間)に使おうと思っても、Loginすらできず、週末にしかできないような状態でした。どれだけの人が一気にアクセルしていたんでしょうね。

そんな中、先週ChatGPT4.0 のリリースが、先週発表されました。私も素人なので、改善点を羅列されても、ピンと来ず、平日の日中にアクセスできない日々も続いていたので、思いっきて、ChatGPT Plusに登録することにしました。 

お金払ったからには、使い倒してやろうと思っています。

会員になって、2−3日ですが、現在の時点でわかったことは、

  1. 実験プロトコールを調べるときに、根拠論文を一緒に提示してとお願いすると、完結にプロトコールを提示してくれ、かつその論文も教えてくれる

  2. 自分の英語に自信がないときに、Rephraseを米国英語でお願いすると、Nativeのような英語に書き換えてくれる。 

  3. ある試薬の扱いが気になり、調べてみると、あたかもその試薬の説明書のように丁寧な解説が出てくる。 

  4. 気なる生物学的メカニズムを問いかけ続けると、ブレインストーミングになり、かつ、その根拠論文を提示してくれる。 

  5. RNA-Seqで使うcommandを確認することができる。DESeq2のコードがスラスラと出てきてました。 

以上のことは、ChatGPT3.5でもできることかもしれませんが、正確性が格段改善されている4.0のほうが、やや安心感はあります。当然ながら、根拠論文で確認しがらの作業にはなりますが、今までは変な回答にはであってません。 

あまりつっこみすぎると、Pubmed やGoogle schalarで自分で調べてください、と言われますが、それでも面白く感じています。 

まだまだ、この新しいテクノロジーを自分の領域にどう落とし込むか、全く見えてきませんが、こんな感じで楽しみながら、新しい発見ができればいいかなと思っています。 

皆さんは、どんな風に活用していますか?遊んでいますか?? 


 


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