見出し画像

西地中海クルーズ第7日目

最終日はナポリ港を夕方去って、出発港のバルセロナに戻るルートで静かに向かった。波も穏やかでスムーズな航海となった。船内でリラックスして、まる1日過ごすだけなのだが、プールで泳いだり、ジャクジーでお酒を飲みながら、リラックスしながらおしゃべりを楽しんだり、ウオーター・スライドやパター・ゴルフ、バスケットボールなどの遊具を使って楽しんだり、ジムで運動をしたり、単に船上を散歩したり、私はギャンブルに弱いこともあるが、クルーズ中に一度もしなかったが、カジノ会場で一躍千金を願ってプレイしたりと、それぞれの時間の使い方と楽しみ方を満喫していた。いつでも食事ができるWindjammerでは、朝食、昼食を食べすぎないように、またいろいろなエスニック料理が提供されるので、それらに挑戦しながら、ちょっとした心配だった生野菜だけを避けて好きなだけ食べた。またソフトクリームもバニラかチョコレートかあるいはそのミックスを自由に食べられる場所は常に列ができていた。アイスクリームが大好きな私は乗船中にバニラだけとミックスを数回食べた。夕食は最後の晩餐なので、カジュアル・フォーマルで白色の衣類を着て楽しむというスタイルだった。もちろん、完璧に白で統一した服を着て参加した人たちは少なく、上半身だけ白い衣服というケースが多かったようだ。こういう試みは面白い。私は、フルーツサラダ、白味の魚とライス、イチゴのショートケーキ、コーヒーが最後の夕食だった。
 夕食後は、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたウオーター・ショー(2回目)を楽しんだ後、5階の広場で行われた乗組員や各種ショーのパフォーマーたちによるパレードを楽しんだ。少し遅れて到着した関係で、すでに多数が良い場所を確保していたので、真正面からは見れなかったが、ストーリー性のあるカラフルな衣装を身にまとったパレードでの面白おかしいアクションと音楽を楽しめた。
 その後は翌朝バルセロナ空港から米国に戻る息子夫婦も我々も部屋に戻り、パッキングをし下船に備えた。その夜10時までにドアの外に置いておけば、スタッフが下船後のチェックアウトエリアでピックアップでき、タクシー乗り場へ直行できるスタイルである。しかし、チェックアウト・タイムは午前12時だったし、朝食を食べた後、ゆっくりと過ごせるし、我々は自分達で下ろすことにしたので、このサービスは利用しなかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?