合唱コンクールで「男子ちゃんと歌ってよ!」と言って女子が泣く件について

いにしえからのあるあるネタなのだが、
男子が歌わない理由を考察した。

それは、合唱曲のほとんどが
男声(テノール)が主旋律じゃないからだ。

女声(ソプラノ・アルト)は合唱の華である。
男声(アルト・バス)はいわば縁の下の力持ちである。
学芸会に例えるなら、
自分はいじわるな姉A役なのに
シンデレラ役にちゃんとやってくれと言われてやる気を出せるだろうか。
役柄だと立場が逆だからややこしいか。

思春期の中学生男子に裏方の良さをわかれと言う方が無理がある。
なので、作曲者の方々には、
バスは難しいのでテノールが引っ張っていく合唱曲を作っていただきたい。

第8話は以上です。

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