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シドの歌詞で好きなだけ花を咲かせる話

こんばんは、とこゆきです。
わたしがnoteをはじめた理由であるシドのボーカルマオくんもnoteデビューしました\(*´▽`*)/おめでとうございます

すこし予感がして、彼が始めてから自分もスタートするのはちょっと悔しいなと駆け込んだのが4/25でした。間に合ってよかった。笑。ちょうどシド初ライブ参戦から15年の翌日だったのでタイミングはほんとうによかったです。

作詩デビューということですので、作詞とは違って主に量に制限のない(シドは特にメロディに対して字余りな歌詞はほとんどないです)彼の言葉・想いにドキドキするやらわくわくするやらで楽しみと恐怖に震えています。彼の素直な想いの言葉の(ファンの涙腺への)破壊力ときたら…

つねづね、シドとファンがいっしょに歩いてきた道には、いままで乗り越えてきたいくつもの糧が花として咲いていると思ってきているので、「詩の種」からそれぞれの「詩の花」を咲かせて、たいせつに育ててくださいってもうドンピシャの言葉でした。

転げまわって落ち着かないので、ひとまず好きな彼の詞をひたすら羅列します(*´▽`*)技巧よりもファンとして嬉しかった寄り添ってくれる言葉が多い。時系列少し乱れてもゆるしてください

アホほど長いです。

以下すべてシド曲より作詞マオです。
「曲名/収録アルバム」いろんな曲に触れてもらいたいので、できるだけアルバムを記載します。漂流だけはアルバム未収録のため、シングルカットのみです。ジャケットのマオくんがカッコいいので買ってください。



落とされて落とされてまだ懲りんと?

「赤紙シャッフォー/憐哀」
反戦をうたっているとわかっていたのに、この一文が原爆のことであると唐突に気づいたのは数年後のある日でした。落とされてを2回繰り返して表現していることに雷に打たれた気分になりました。気づくのが遅すぎる。



こんなに素敵な景色を見せてくれる
今度は僕の番 素直に思えたことへ感謝さ
変えてくれたのは 紛れもなく そうさ 君の声だから

「エール/星の都」
それはこちらのセリフだ~!!!
シドに出逢えたおかげでいまの自分があると言い切って余りあるし、歌声の好き嫌い激しい自分が1フレーズで「この声でよかった」と安堵して聴きつづけられたおかげで今の最愛だから、ライブのたびに半泣きになりながらセンター示してる、感謝は毎回届けても届けても足りない(´;ω;`)ウッ…



ありがとう ありきたりなこの言葉で 済ませたくはないけど
ここから歌にすれば 枯れるまでは 僕の意味だから

「微熱/星の都」
(声が喉が)枯れるまでは自分の気持ちとしての意味を持ってるということだと気づいて、省略されていても詰め込まれた想いにいっとう泣かずにはいられなかった。
「ありがとう」は最大公約数として想いを伝えられる言葉であって、決して陳腐ではないから大丈夫大丈夫。



両手いっぱいになる頃は 笑顔でありますように

「smile/play」
抜粋で選びきれないくらいまず曲が好き。
実際にライブだと動ききった後のラストだから、ステージもフロアも達成感の笑顔満開なのがサイコーにきもちいい。



守ることできない僕だから せめて傍にいるときは 明かり灯そう

「chapter1/play」
マオくんはいつだって「おれが守るよ」強く出るのではなくて、できないことは認めて、そばにいるよのスタンスの人。だからこそ嘘っぽくなくて信じられる。特に苦しい時期だったけれど、すごく慰めてもらった。寄り添い三部作第1作め。



強い眼差しを笑ったすべての人に あなたを教えないでいい

「live/play」
歌詞初見はFCイベントでのアルバム先行お披露目のとき。ステージに映し出されるこの歌詞を読んだ瞬間に大号泣。最前席だのに。笑。新卒で就職した先でライブに行きたくても行かれず、ただひたすらバンドを好きな自分を嘲笑され気持ちが伝われない苦しさに潰されていたときだったから、これで完全に救われた。わかってもらわなくて、いいんだ、ってすごく気楽になった。
それからは自分も多少は器用になって、あんなにも否定されることもなくなりました。



抱きしめてほしい この歌を 喜びの日々 生きる意味を
僕のことを好きな 君が好き それだけ

「涙の温度/センチメンタルマキアート」
めちゃくちゃいい曲で泣いちゃうんだけれど、一瞬ここで「ふふっ」ってどうしても笑っちゃう、安定のTHEマオくん。マオくんのnoteにスキしたら、ブレてなくて安心しました(*´ω`*)
リリース当時、返歌としてJungleSmile「抱きしめたい」をお贈りしました。
ちなみにPVのフライングマオマオでも笑います。



さよならの向こうに 何があるかはわからない 当分 好きよ

「season/Side B complete collection ~e.B 2~」
不倫の歌で、そういう意味でも納得できるけれど、何事も激しく好きだったなら当てはまる言葉だよねぇと頷いてる。



ここからは 望むならその全て 見渡せる 苦悩の果ても
最愛へ届くなら この瞳そらさずに 壊れても 歌う
僕は 歌う

「落園/hikari」
そもそもアルバム冒頭にしてイントロから衝撃で「なにこれ、すごい、怖い」と初聴のとき音源止めてしまった歌詞も苦しい。
hikariツアーファイナル冒頭でこの曲を声の出ない状態で歌うマオくんに、この人が歌うと決めるなら、わたしもどんなに見るのがキツくても泣いてしまっても、逃げずに見届けようと決意した歌詞。以前、playツアーファイナルで高熱で苦しそうに歌って押しつぶされそうなマオくんに「もう死んじゃうからやめて」と泣きじゃくってしまって見ていられなかった自分への戒め。マオくんは自分の都合でステージを降りたことはない、彼が判断するならそれでもいいと今は思うけれど。
と真面目に云いつつ、「裏を切り刻む」がどうしてもブラを切り刻むに聞こえてしまう、ごめんなさい。



守りたいものが 増えるほど 強くなる 教えてくれたね
誰かの中に 生き続けたい それが君なら いいな
幸せなことに 僕たちは 離れても何度でも 逢える
抱きしめ合った この温もりを 胸に 歩いて行ける

「光/hikari」
強くなれる、じゃなくて、強くなる、なのがいい。可能性でなくて、決定事項。それが君なら、でフロアを示すマオくんを横から眺めるのが格別です。
すこしライブに行かれなくても、この歌詞を聴くとほんとうに自分はしあわせな想い出がきちんと胸にあるからこそ生きていかれてると痛感、現在進行形です。涙の温度での喜びの日々とも同じあたたかさ。



ずっと なんて強いこと 言えない僕 聞けない君
だから 手を繋いで ずっと を探しに行こう

出逢いの奇跡を 越えて 生まれた 奇跡に 誓う

君の 歴史の片隅 寄り添いだした 僕は向かう

「2月/dead stock」
削れなかった。
ずっとを探しに行くなんて衝撃だった。ずっとファンです、一生ファンですって言ってても辞めていくというのはけっこう前から彼も言っていたことで、「どうせそう言って辞めていくんでしょう?」と思われるのが嫌でわたしは言えていなかったから、探すと言われて、それでいいんだって。今や彼は「ずっとずっとずーっと」を連呼するので、オイ(笑)としばしばなりますが、信じて大丈夫ということと前向きに受け取っています。将来、「きみはずっといたねぇ」と微笑ってもらうのが最終目標です。
歴史の片隅どころか、人生のど真ん中に仁王立ちされてる。



いつか 振り返ったとき 恥じぬよう 泣かぬよう
目の前の闇は 糧と言い聞かせ 笑え

「one way/dead stock」
なにも言うことはないです…まさにその通りだから。基本的には激しい曲だのに、この部分だけスローになるから、ツラかったり苦しい時も、口ずさんで乗り越える。2018前半のZeppツア@福岡暴れ曲限定でマオくんが「笑え」で頬に手を当てて思い切りしあわせそうに笑って見せてくれて、その前の名古屋での彼の苦しそうな顔を見ているから、笑え云われているのにわたしは彼の斜め下の足元で大号泣した(´;ω;`)涙ドバァツ、それ以降、笑う彼に都度、安心感で泣き笑うわたし。笑



欲しがった 破滅は 差し出せない それくらい
わかってただろう

「糸/M&W」
不倫の歌が好きです。
でも「恋におちて/OUTSIDER」の

「コンビニに寄るけど何が欲しい?」と
無神経な 電話を待った

のなにが無神経なのかがちっとも理解できません。
欲しいものわざわざ訊いてくれるのありがたくない?
わたしが無神経だからわからないのかしん…
これもいつか雷に打たれたように悟るときがくるのかしら…
それとも、そもそも電話なんて来ないから、せめてそういう電話であっても、ということ??



僕らを繋いだ 不確かな
血よりも濃いわけじゃないけれど 大切な

「SENSE/Side B complete collection ~e.B 3~」
あまりライブでやってくれないけれど、血なんかよりずっと濃く太い絆がここにはある!と示したくなっちゃう。確かなものにするのはどうやったら信じてもらえるのか。



熱くなれることを 恥じた
あいつらには 内緒の世界
だからどうかお願い 心 両手広げて
この声 最後まで 受け止めて

「laser/OUTSIDER」
liveでだれにもかれにもわたしを教えなくていいんだと開き直ったひとは、10年もたたないうちに不敵に笑えるようになりました。ここがどんなにしあわせな場所かを知らないなんて残念ね。笑
こんなにスタートを感じさせる静かで熱い曲だのに、熱量と勢いで振るんでなくて、レコーディングが大変だったのを知って、最後の歌詞にますます泣かずにはいられない。



あの空の 向こう側へいこう 臆病に歩き出した
僕たちは不揃いな歩幅 合わせて
今は届かない声だけど 真夜中の漂流
お願い その手は 離さないで
離さないから

「漂流/漂流」
シドの由来を「ソラより高く羽ばたく」だと信じ込んでいるので、空に向かおうとする歌詞にはことさら弱いです。微熱の「七色架かった空へ向かって 越えるまで」はL'Aファンとしてもヒェッって声出た。笑。 
寄り添い三部作第2作め。実際は約束ができなくなってしまうことでファンが離れていってしまうのではないかという不安からの歌詞だったというから、さらにいとおしさが増す。シドの苦悩がよく伝わります。
離れようがありませんけど??



僕らはまだ 微力だから
暖をとるために ここへ来たんだ

「NOMAD/NOMAD」
これも全体好きで抜粋に悩む歌詞なんだけれど、こころあっためてしあわせになれるのはわたしたちだけではないとうれしくなる歌詞。ここへ、でステージ示してくれるから、トロトロ微笑って眺めてしまった。いつでもフロアはあっためておきます。


決めた 今すぐ君に会いに行こう
距離も 時も 越えて会いに行こう
いちばん好きな場所で会える 僕らは幸せだね

「いちばん好きな場所/いちばん好きな場所」
18いち好きツア中に何度口ずさんでチケットを必死に探し回ったか…やっぱり明後日愛媛行くね~と仕事中に家族に報告するときのBGM。言い訳のように使われて曲も迷惑千万と思います。笑
↓の歌詞はわたしのものだと思っています(*´▽`*)特に前半

信じて貫いた歌 やがて響いて



今夜 それぞれの宇宙 見せ合えてよかった
きっと また逢える

「デアイ=キセキ/承認欲求」
全体的に宇宙にからんだ歌詞で好き。
それぞれの日々の生活を背景に想いを持って集まって曝け出して笑いあってる様子を表してくれてて、よかったと言ってくれる安心感。
実際はテンポ落とすのに「!」を使う歌詞があって、字面とのギャップに一瞬ぽかんとなる。笑


だからどうか聞いて 世界中の薔薇の花を集めて
よそ見なんかしないで ひざまずいて 今誓うよ

「see through/承認欲求」
よそ見なんか~は、相手にお願いしているのか、それとも自分がまっすぐ見ているよ、の意味なのかですこし悩んでる。前がだからどうか~で呼び掛けているから、同じように相手に言ってるのかな?
ただ、自分が薔薇の花を集めてひざまずいて誓いたい。笑
そのつもりの薔薇コーデでバレンタインパーティに行ったら、白スーツで薔薇1輪手渡しされて完敗でした。彼にはいつもぜったい勝てない。



もう二度と離さないで 暗い海の底でも
もしも君と はなれたなら この歌で照らし出そう

「君色の朝/承認欲求」
寄り添い三部作完結編。この曲も全部好きだけれど、この寄り添い完結が僅差でいちばん。もちろん↓がサイコーによいのは前提。苦しかったことを知ってしまっているだけに、マオくん大好きな気持ちと涙腺に大打撃。

流した汗には 裏切られたけど
信じた道には 疲れ果てたけど
そのあとに溢れた涙の数だけ 僕たちはまた色を纏う


会えない時間を 乗り越えて また会えたね 最後まで楽しもう

「chandelier/Maison de M」
シドではなく、ソロのマオfromSIDのアルバムから1曲めです。しばらくブランクのあったライブの1曲めで歌ってくれたときにより染み渡りました。


ここから先の 巡る季節を 一緒に色褪せていこう
平凡だけど 優しい日々を ずっと 約束するから

「月/Maison de M」
マオfromSIDにとってきっといちばんたいせつな曲だと思います。
それなりにいっしょにながくいて、それなりに年を重ねたので(笑)、たまにお互い年取ったねっていじってくれると嬉しくなります。それだけいっしょにいたからね(*´▽`*)これからもっといろいろ褪せちゃうけれど、想いはきっと輝きつづけるから。
いまの状況であっても試行錯誤してくれていることが、自分たちをいちばんに思いやって約束を守ろうとしてくれているのがなによりも嬉しいです。


深海は…書いちゃダメかな?笑

銀の百合も…ダメかな?笑


番外編

千年たったらまた逢おう お互いに姿は変わっても
渡せなかった恋文を きっと また逢おう

「恋文~LOVE SICK LETTER~/What's up」
シドではなくマオくんの前のバンドSHULAの曲。
未来にまであずける歌詞が好きで…千年たってもお互いに姿が変わっていても、恋文はちょー渡しているけれど(笑)、何度だって、きっとまたマオくんに逢いたい!!



でも、いまいちばんマオくんの生の声で聴きたい歌詞は、

会えない時間は あんなに長いのに
今日という一日は いつもより 足早で

「普通の奇跡/NOMAD」
みんなでいっぱい泣いて、いっぱい微笑いあおうねぇ(´;ω;`)ウッ…

詩だとどうなるのかしら(*´ω`*)

お疲れ様でございました、ありがとうございました。

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