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【エボルヴ】リーサルに繋がる「やけくそプレイ」がしたい

今日も今日とて、謎記事を書いていきます。

表題にあるやけくそプレイとは、
「そのターンでリーサルが取れるわけではないのに、相手の盤面をガン無視して、リーダー殴りに行く行為」
を指しています。

実際のやけくそプレイ

【相手】
体力:11
盤面:4・4ヴィクトリアと進化前2・2ヴィクトリア
EX:何もなし

【こちら】
体力:18
盤面:フィルレイン1・3
手札:7コスシルヴィア、フォルテ、原初
EX:ドラグニル

《取ったプレイ内容》

【自分】
相手の盤面を無視して、フォルテ進化と盤面にいたフィルレインで、リーダー8点。相手残り体力3

【相手】
「スピネ、スクナ、妖精の調べ」で、このターン出せる打点は、
ヴィクトリア6
ヴィクトリア4
スクナ7
=17点
まで上がったものの、
「女神は朝焼けの海に」のドローで、もう一枚の「妖精の調べ」が引けずにリーサルが取れずに終わる。

【自分】
シルヴィアでリーサル。

やけくそプレイ時に必要なこと

・自分のリーサルプランを立てる
・相手の出せる打点の予測


以上の2点を踏まえてプレイしました

【自分のリーサルプランを立てる】

今回使っていたデッキがこちら

デッキ性質的に即打点出せるフォロワーが少なく、特に人形対面だとロイドが2枚出てきた時点で詰みます。
今回手札に持っていたシルヴィアは、ロイドを2枚出された時に、守護を無視してリーダー打点を与えられるカードとして採用していました。
限られたデッキリソースから、今回のリーサルプランとして、

①守護がいないうちにフォルテと盤面のフィルレインで、相手の残り体力3にする
②盤面のフォルテとフィルレイン除去しながら、エクストラエリアに人形がいない状態から、ロイドを2枚出すのは、かなり要求値が高いはず
③おおよそ後確率でシルヴィアでリーサルが取れるはず

というプランを立てました。

【相手の出せる打点の予測】

実戦では、「盤面地味に埋まってるし、EXエリア人形いないし、ここから18点は厳しいやろ」と思ってて、妖精の調べのことすっかり忘れていて、途中激焦りしたのは、内緒です🤫
強い人は、妖精の調べ込み込みで、流石に「アナスタシア、スクナ、妖精の調べ、妖精の調べ、あと何か」までは、流石に要求値高いと思って殴るんだろうなと思った次第です。

そもそもやけくそプレイをする必要性があるのか

《やけくそプレイを要求されるデッキ》

・アグロデッキ(出せる打点が限られている)
・面を作るのが得意なデッキでない(面の取り合いで優位に立てるデッキではない)


という2つの特徴を合わせ持つデッキだけと思っています。

ここ最近のTire1デッキで2種の特徴を合わせ持つことは稀である為、
基本的にまずは面取りで優位を取るのがセオリーだと思っています。(最終的にはそちらの方が安全に打点を伸ばせますし)

ただ今回みたいなデッキコンセプトだと、
原初置いてドラグニルみたいな全盤面除去しながら、盤面広げる動きをした所でむしろ相手に猶予を与える行為でしかないと思っています。

除去と攻撃の優先度の付け方

除去より攻撃の優先度を上げるプレイは、対面の打点計算がシビアに求められる動き方なので

「次の自分ターンで確実なリーサルが取れる。
かつ、次の相手のターンはほぼ耐えられる」

と予想できる時に限った方が無難です。
つまり
「次の次のターンでリーサルが取れるという理由で、盤面を無視して殴りに行くのは悪手」
とも言い替えられます。

理由は以下2点です。
① 相手の動きを次の次ターンまで予測するのは不確定要素が多過ぎる
②今ある盤面打点の2倍のダメージを受けることになる


①はそのままです。
②については、火力不足で殴っている訳ですから、次のターンに有効な除去と共にリーダー打点を出すことは厳しく、
最終的に多くのダメージを自分のライフで受けてしまい、相手側のリーサルを早めてしまう結果になります。
とすれば、攻撃力2点フォロワーですら、無理なく処理できるなら処理しておいた方が無難です。
例外としては、盤面に置いておいても悪さをしない系の攻撃力1のフォロワーは、無視しても問題ないです。

《サーチ系カード》

サーチ系カードにも同様のことが言えます。
手札の偏りがなく次ターンのリーサルが見えていない場合、
火力系フォロワーよりも除去系フォロワーを優先して取得した方が柔軟に戦えると思います。

最後に

書いているうちに「やけくそプレイ」って何なんだよ!?という気持ちになりました。
攻撃と防御のバランス含めて、全ゲームを通したリーサルプランの立て方は、中々うまく言語化出来ません。
もっとエボルヴというゲームの理解度を高められたらなぁと思います。

そんなわけで、ではまた。

最後まで読んでくださってありがとうございます。 これからもコツコツ記事書いていきます。 ※頂いたサポートは執筆モチベに全振りさせて頂きます