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【エボルヴ】マイナーデッキが環境で頑張り続ける為のメモ

誰が使っても強いデッキは、マイナーデッキなんかにならないんだ。
マイナーデッキって奴は、環境デッキと比較して平均的なカードパワーが低いんだ。

メタカードについて

【前置き】

メタカードを沢山入れると、デッキそのものの強さが失われる点を踏まえて、入れ過ぎは良くない。
もし沢山入れる場合、デッキ特有の強さを補強するカードを採用したほうが良い

【クイック】

意識外からのクイックは、めちゃくちゃ効く。
オーキス進化・ヴィクトリア(ツヴァイ進化してない時)等、本来有利な動きをクイックなら相手の不利に持ち込める。
クイック1枚が有効に使われた時点で、その後の相手のプレイがブレる為、ピン刺しも可なのが偉い。

《デメリット》
・スペル故に手札が細くなりがち

【低コスト守護】

クイックより柔軟に戦える。
取られたくないフォロワーの横に置いて除去のケアをしたり、低コストなので手札さえ持てば複数置いてリーサル回避したり、オーラ関係なくどこでも仕事が出来る。
とりあえずフォロワーを横にしたい場合も使える。
エボルヴ低コスト守護は、付随効果も色々付いてることも多いことも面白い点。

《デメリット》
・フォロワー除去能力はあまりない。
・味方のフォロワー守るだけなら、クイックの方が破壊力は高め(オーラ・意識外からの体力バフは除く)

《0攻撃力の守護》
決意の人形・オーキスなど人形を破壊したくない、Lワードが厄介なフォロワーがいる場合に使える可能性あり。

【オーラ】

流石に強い属性。
ただし、全体AOEと指定攻撃突進持ちが強い環境になると、評価が著しく下がりがちなので、環境見て投入するか決めたほうが無難。

【威圧】

普通に強い属性なのだが、リオード以外カードパワーが旧時代のカードが多め。
こちらも環境を見て投入するか決めた方が無難。

環境の除去ラインの考察

エボルヴは行き着く所まで行くと、面取り合戦結論に至りがち。
故に除去漏れが最終的に致命傷となる。

よって
①環境が出せる除去ラインの把握
 ⇒それを一歩上回る為の動きの追求
(体力バフ・面展開等)
②環境カードの体力の把握
 ⇒除去を持つカードの見直し


が行うことが非常に重要だと感じる。
①は相手の除去能力よりも少し上回ればよくて、体力4の除去がデフォルトの相手に対しては、体力5をぶつけるレベルで十分である。
②もラティカ抱擁みたいな莫大なダメージAOEは必要なくて、最低限の仕事が出来るカードなら十分である。

最終的には「①と②を叶えながらテンポは失わないデッキ」を目指すのが理想だと思う。

環境デッキ自身もフォロワーを除去しながら面を展開出来るカードが採用されている場合が多く、
「テンポ感を失わず面取り合戦出来るデッキが強い」というのが証明されている。

火力のレンジ帯の変更

そのデッキを活かせるレンジ帯は、どこなのか?
早くしたほうが強いのか、遅くじっくり戦った方が強いのか。
環境的にはどちらが刺さるのか。

基本的にはデッキ個性にレンジ帯を合わせた方が良いが、自由度が高いデッキなら、環境に合わせて攻め込む速さを変えることが有効な場合もある。

苦手な対面は諦める心

マイナーデッキを握る以上、苦手対面は切り捨てる覚悟はもったほうが良い。
全ての対面で有利を取ろうとして、デッキ歪ませるほど弱い行為はないことは頭の隅に置いておきたい。

対面理解と研究

どんなプレイヤーでも対面理解を深める努力は必要ではあるのだが、それはそれとしてマイナーデッキが確実にTire1に勝てる点がおそらくここ。
マイナーデッキに対して、Tire1デッキの対策と傾向よりも勉強しようとする人はほぼいない。
だから対策が多少おざなりでそこに隙がある。
マイナーであればあるほど環境デッキの理解を深めて、対面の理解度の差で優位を取っていきたい。

以上。

最後まで読んでくださってありがとうございます。 これからもコツコツ記事書いていきます。 ※頂いたサポートは執筆モチベに全振りさせて頂きます