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【エボルヴ】ゼルガネイアとの付き合い方

面倒臭くて扱いの難しいメスガキについて書いていきます。

カード紹介

メスガキ

ぼっち属性強めのメスガキ。
場に出てくるとなんか凄い悪戯してくるので、対面に出されたくない。

強面のおじさん

メスガキを虐めると出てくる、怖いおじさん。
このおじさんが出てきた時点で、世界は死ぬ。

ゼルガネイアの強さ

ゼルガネイアというカードは、紛れもなくパワカです。
特にコントロールデッキとの相性が良いです。

10pp×2ターンかかるとはいえアドバンスゼルガネイアの威力は凄まじく、長期戦を前提としたデッキなら、打点補強の意味も踏まえて入得です。
またそういうデッキは、盤面にフォロワーを出すことが少ないイメージですので、そういった意味でも相性が良いです。
(例:リーシェナ・アミュビショ)

また純コントロールでなくても、
回復力がとても高いものの打点不足に陥りやすい自然エルフようなデッキもゼルガネイアと相性が良いように思います。

ゼルガネイアは本当に必要なのか?

コントロール:必須
アグロ:要らない

ここまでは、多くの方から賛同を得そうです。
問題は、現環境に多くいるミッドレンジにゼルガネイアを入れる必要があるかです。

個人的な結論は、
「ミッドレンジにゼルガネイアは基本要らない」
となりました。
これについて詳しく説明していこうと思います。

ゼルガネイア不要論

①環境デッキの殆どが「アグロも出来る」ミッドレンジタイプ

環境デッキと言われるミッドレンジデッキの多くが、上振れが重なればアグロムーブっぽいことが出来ます。
つまり全体的にかなり攻撃的なデッキが多いです。
上述の通り、アグロデッキにゼルガネイアは必要ありません。
アグロ的性質も多少なりとも持ったデッキならば、ゼルガネイアの枠を自分の動きを更に強く出来る専用カードを入れた方が強いです。
5ppもあれば割と何でも出来ます。

②ゼルガネイアで引き伸ばしたレンジは本当に最適なレンジなのか?

ゼルガネイアが入れ得なデッキは、上述した通り、コントロールデッキです。
対面がコントロールデッキだった場合、ゼルガネイアを入れてレンジを引き伸ばしても、相手が得意なレンジに近づけてしまうだけです。
では対面がアグロデッキだった場合は、ワンチャン回復を狙えるとはいえ、5ppも使って1体破壊するだけです。
ワンチャン回復もあくまでワンチャン回復ですし、わざわざ5pp使ってやるにはアグロ対策としても重いように思います。
最後に対面がミッドレンジの場合、わざわざゼルガネイアを入れる構築よりも純度が高い構築の方が、デッキ特有の強い動きが再現しやすいという点で有利なように感じます。

結論としては、構築を歪ませてまでゼルガネイアを入れる必要性は薄いように感じます。

③ゼルガネイアを出しても、次に繋がる動きが出来ない

5ppのコストは中々に重く、ゼルガネイアを出したターンの殆どが、ゼルガネイアを出しただけで終わります。
破壊と1ドローが偉いとはいえ、次に繋がりづらいのです。
その結果、試合全体を見ると弱い動きが多くなってしまいます。

最後に

個人的なゼルガネイアの付き合い方をつらつらを書いてみました。
その結果、攻撃的に戦っていくミッドレンジなら、勝つために抜かざるを得ないという結論に至りました。
ただコントロールデッキや、元々の回復力が高くてあと少しの打点が足りないようなデッキに対してはとても強いカードだと思うので、ぜひそういうデッキでゼルガネイアを輝かせて頂けたらと思っています。

ではでは、また。

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