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【エボルヴ】オニオン愛好家のノート

どうも特に実績はない人です。

ただ前書いたオニオンは、きちんと握ってない状態で書いてて気に入らないので、
ちゃんとオニオンのノートを書こうと思います。

【現在使用してるリスト】

割とアグロムーブ向けのオニオンリストです。
基本はこのリストをベースに話を展開します。

【オニオンデッキの弱点】

①オニオンが墓場に溜まらないとキツイ
②クイックに弱い
③回復に弱い

【弱点を克服する為に】

ぶっちゃけると、②と③を大量に積んだデッキは基本勝てないです。
具体例上げると、リーシェナとアミュビショです。
アミュビショは、油断した相手にワンチャン疾走サフィラが決まると勝ちますが、リーシェナは白霜の風を決められてしまったら詰みです。
対面に当たってしまったら、負けで割り切りましょう。

さて本題。
②③に関しては、対策することないので割愛。
せいぜいアグロ性能を高めて、回復やクイックを構えてる暇がないぐらい、序盤からガツガツ攻めるしか方法がありません。

ということで、最重要の①だけ解説します。

【オニオンを墓場に貯める方法】

《最速でオニオンを貯めるムーブ例》
先2:
クレイグ
(オニオン捨て1)

先3:
先2クレイグ進化と追加のクレイグ
(合計オニオン捨て2)

先4:
先3で置いたクレイグ進化とステラ
(合計オニオン捨て2)

先5のバーゼントからのフルオニオンで8点リーダーがこれで一応間に合います。
でも99.5%こんなに上手くいきません。
クレイグ等のオニオン捨ての他に、アクト状態の相手フォロワーにオニオンを突進させて、墓場の枚数を肥やすことが多いです。

故に、オニオン経験値の高い対戦相手は、
墓場が貯まるまでは、出来る限り縦進行でプレイを進め、オニオンが墓場に貯まるのを邪魔してきます。
それでもオニオンを墓場に貯めないとデッキの実力が発揮できないので、対策を考える必要があります。

【墓場を肥やす為の対策案】

①早期にオニオンを捨てられるカードを増やす
②ストームレイジの採用
③相手が横にせざるを得ないカードの採用

①早期にオニオンを捨てられるカードを増やす

アグロ性能とストームレイジの弾としての役割があるので、生き物かつ手札を捨てられるカードを採用しています。

クレイグ

6枚差したい

2コストで場に出せて、Fと進化時にオニオン捨てて手札を循環させられるオニオン一番のキーカードです。
序盤にクレイグをどれだけ出せるかで勝負が決まります。
初手にバーゼントorエルザいなくても、クレイグ2枚手札あるなら、全力でキープしたいです。


ステラ

クレイグの補助です。
実のところ、低コストで確実にオニオンを墓場に送れるフォロワーがクレイグとステラぐらいです。
クレイグよりコストが重く、墓場もいうほど肥やせないですが、手札の質上げてくれる点が優秀です。
ステラは先3に置かなければ弱いと言われがちですが、このデッキは序盤からガンガンテンポ取るので、先4置きでも全然強いです。
また先3ポン置き優先度は、後述するリリエルの方が高い場面が多い為、2枚差しにしています。


一ノ瀬志希

出すだけで一気にオニオンを墓場に肥やせるパワカです。
ただ5コストは重い為、ピン刺しにしています。
生き残ると、追加でオニオンを捨てられる点は忘れてはいけません。
自分の体力が大体キツイので、進化時効果を使ってコストを踏み倒しはしませんが、自身の火力を上げる為だけに進化を切ることがあります。

②ストームレイジの採用

オニオン対面の最強の裏択

【使うタイミング】
①対面が序盤縦置きを選択してきた場面
②バーゼントでオニオンをばら撒いた後


以上2点になります。
ただし実質的な強さとしては、②>①であり、本来の勝ち筋としては、バーゼントを投げてから使用していきたいです。
故に①の為に、序盤に縦置きオニオンをすることは、相当手札が死んでない限り行いたくないです。というよりストームレイジを持っていると相手にバレて辛いです。
だからこそ、全力で顔を殴りにいきましょう。
結局の所バーゼント1枚で出せる打点の最大値は8点です。(更にバーゼントのFが全外れすると4点まで減ります)
だから、序盤にどれだけ打点を稼ぐかが重要です。

③相手が横にせざるを得ないカードの採用

バイヴカハ

アクト効果で無理やり墓場を肥やしに行くカードです。
ただぶっちゃけ最終手段だと思ってるので、1積み。どちらかといえば事故防止用です。
貴重な回復手段なので、進化前は回復で使いたいです。
ルックはあまり使いたくないという所感です。結局ステラの下位互換でしかないですし。
ルックが出来るぐらい余裕がある時は、盤面にいるオニオンをバフした方が強いまであります。

リリエルについて

現環境最強のメタカード

秘術と蝙蝠に特攻で強いパワカです。
あとは環境的に減っているとはいえアミュビショにも刺さるし、いるか分かりませんがオニオンミラーにも特攻で刺さります。
それ以外の対面にはそれほど刺さりませんが、序盤から打点に繋がる点がオニオンと相性が良いです。

【秘術】

秘術対面では、リーダー打点を守るだけでなく、絶妙な体力の高さと攻撃力の低さで相手を横にしやすくしてくれる神カードです。
秘術対面は基本即曲げで良いです。
秘術対面における先3・後3の優先度は、
リリエル>>(越えられない壁)>>クレイグ>ステラだと思ってます。
後3ケリドウェン進化で、刹那の劇薬を打って、そのまま突進でリリエル除去してきたら、ただのオニオンの的を作ってるのも同然ですし、取りに来なかったら取りに来なかったで、次のターン追加2点が確定するのが偉いですね。
しかもいるだけでリーダーの体力を守ってくれます。
リリエルをライリーで除去してくれるなら全然有りです。
(結局自分の盤面に残ったライリーを墓場に落とす為に顔を殴りにいかないといけないですし、ライリー縦置きキープもケリドウェンほど害悪度はありません)
ぶっちゃけると、リリエルガン無視して、エンシェントアルケミストポン置き返しが一番きついまであります。
(秘術使いはこのカードを弱い弱いっていうけど、秘術メタを考えると、大体このカードだけ例外扱いになるので、エンシェントアルケミストという例外カードにもっと感謝した方が良いと内心思っています)

【蝙蝠】

オニオンが墓場に溜まってないかつストームレイジも手札にない状態で、蝙蝠をいっぱい縦置きされて、貴き血牙とラストデイライトでモリモリバフかけられたら、そりゃ負けるのはそうなんですが、
一番の敗因として多いのは、
赤ヴァーニアを縦置きしてリーダー打点を稼ぎつつ、
リーダーを殴った後のバットを2コスヴァンピィ等で墓場に置いて、追加のリーダー打点に変換かつオニオンの突進先を永遠に作らせない動きです。
その動きを許さない為にリリエルが必須になります。
蝙蝠では、序盤の縦除去がラストデイライトか2コスヴァンピィしかないのでリリエルは縦置きにした方が強いです。そのまま生き残る確率が高いです。
また秘術と違ってフォロワー全ての体力が小さく、リリエルの上踏みが出来ず、オニオンの宛先にもならない為、リリエルを横にするメリットが少ないです。

【アミュビショ】

どの場面でも脳死即横曲げで大丈夫です。

サフィラについて

リーシェナ、アミュビショに対してのお守りの為、ピン刺しにしていましたが、ケアされるとリーサルが出来ない不安定なカードです。
なので、エルザを使ってまでサーチをしたくなく、2枚差しにしています。
序盤からフォロワーで墓場が肥えやすく、先4ポン置きでも割と強いので、2枚でも腐りづらいです。

他対面メモ

【ロイヤル対面】

基本縦置きで盤面を作って、こちらの手遅れになったタイミングで殴ってきます。
早期に墓場を肥やせるクレイグを全力でマリガンしましょう。
墓場が溜まってない状態の時は、基本縦置きをしてくるはずなので、仮に横にしてきた時は、疾風怒濤等のクイックを警戒しておきましょう。

豆知識ですが、
墓場が肥えてる場合に、1pp残したロイヤル対面でフォロワーが4人いた場合、
オニオンの攻撃時効果で、1体確実に墓場に送っておきましょう。
バーゼントに対する疾風怒濤の打点が3まで減ります。

【エルフ対面】

比較的横にしてきやすい対面なので、横になってきたら確実にオニオンを当てて、墓場を肥やしましょう。
手札と盤面にも寄りますが、対面の除去のしやすさ的な意味合いで、バーゼントはできる限り縦にしたいです。
ジャンクは盤面強度的には除去優先度低めではありつつも、盤面のオニオンを上踏みしながら、自然の導きで再回収されるとそれはそれで嫌な為、出来れば全処理したいです。

マリガン基準

①クレイグ2枚以上
②バーゼント2枚以上(マリガンで下に送りたくないので)
③バーゼント(エルザ)1枚以上とクレイグ1枚以上
④クレイグ1枚以上と他何か強そうな札(リリエル等)1枚あるなら、キープでも良い
⑤秘術対面・蝙蝠対面限定⇒リリエル1枚以上(ただし他オニオン3なら流し)

強強手札でも、3コストより上しかない場合は流します。
ぶっちゃけマリガン時の判断基準は、最速クレイグ出来るか否かが重要です。
エルザとバーゼントは最悪なくても問題ないですが、山下に送って良いかどうかは悩むべきです。
リリエルが秘術と蝙蝠に特攻で強い為、出来れば探しにいきたいですが、メタカード的強さなので、強強手札をマリガンしてまで探しに行くかはまだ結論が出ていません。

動かし方(目安)

【序盤(1〜3ターン目)】

墓場にとにかくオニオンを肥やしつつ、顔にも殴りにいきたい最重要ターン。

墓場のオニオン:オニオン2枚前後
累計の打点ペース:2〜4点

【中盤(4・5ターン目)】

先4:
テンポロス少なくエルザの進化が出来る最後のタイミングです。墓場が溜まってない場合は、墓場を肥やします。

後4:
墓場オニオン3枚以上かつ、体力2以上の対面のフォロワーが横になってる場合、最速バーゼント進化を行います。

5ターン目:
墓場を肥やせる最後のタイミングです。

墓場ペース:オニオン5枚以上
累計の打点ペース:4〜6点(バーゼント進化抜き)

【6ターン目以降】

バーゼントを投げ続けて、ストームレイジも適宜打ちます。
5ターン目までにどれだけ良い動き出来るかで、勝てるか負けるかが決まってきます。

所感

5ターン目過ぎた時点で墓場3枚以下だと、ほぼ負けです。(4枚ならぎり耐える可能性はワンチャンありますが……)
ただし、5ターンまでに墓場を肥やすのは、低コストかつ手札を捨てるカードをもっと増やさないとかなり厳しく、相手の軽率な横曲げがないと達成がしづらいです。
低コストカードとしては、真理の発見あたりが一番無難ではあるものの、生き物じゃないのがかなり痛く、今度は打点ペースが届かないといった問題が浮上します。
低コストで生き物を捨てられるフォロワーの新規追加が欲しいです。

他の改造履歴

対策を知ってる相手に対しては、やはりオニオンを自発的に捨てられないと始まらないと思い、上記のデッキから以下のように改造しました。

案外悪くはなかったです。手札の質も格段に良くなりました。
ただ序盤の動きが墓場貯め中心となり、盤面圧力が弱く、結果相手も安心して面を広げて縦置きしてくる為、弱点の克服には至りませんでした。

最後に

今環境は、自分には良い構築が思いつかずに、力尽きました。
ただオニオンのことは、なんだかんだで大好きなので、良い新規が来たら、また挑戦したいと思っています!
ではでは、みなさんも素敵なタマネギライフを!!

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