デレマス新カードに関する考察
個人的に強そうなカードをピックアップしています。
以前同じような記事を書いていたのですが、公開されるカードの強さがインフレし過ぎてきて、既存記事を追記修正するより、新規で記事を書いた方が分かりやすいと感じてきたので、記事丸ごとリニューアルすることにします。
個人的には、クール・パッション・キュート混合デッキが組みたいと考えているので、それに寄った記事内容になると思います。
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属性ごとの特徴
【キュート】
・ドローソース及びルーティング
・墓場利用
・回復
これらが多いイメージです。
イメージとしては、「[P・C・S]島村卯月」が着地するまでの間に、ルーティングでの手札の質を上げ、ちまちま回復しつつ耐えるイメージです。
キュート専用カードが多い為、キュートを使う場合、デッキをできる限りキュートで染めた方が扱いやすそうです。
【クール】
・多面展開系
・疾走札
これらが他の属性より多く入っています。
3種類の中では一番攻撃的です。
小型の除去スペルも多いので、案外細かい除去も得意としています。
ただしドローソースが殆ど皆無です。
トキメキ☆ホーダイやライラの関係でパッションカードと親和性があるので、クール単独よりパッションとの混合デッキがおすすめです。
【パッション】
・コスト踏倒し
・全体的に大味
噛み合えば強いカードが多いですが、それを繋げるカードが少なすぎるのが難点です。
前述した通りにクールとの相性が良い為、細かい除去スペル等はクールを頼った方が無難な仕上がりになりそうです。
強力なレッスン効果カード
ブランニュー・ビートについて
1コスで1ドローと自分のフォロワーをバフできるのは非常に強いです。
ただし1ドロー達成条件に「レッスン」が関わってきます。
強力なレッスンを行えるカードと相性が良い為、ブランニュー・ビートと相性の良いカードを色々とピックアップしていきます。
高垣楓
1レッスン+1コス
オーラ持ち守護というバフして強いカードの代表格です。
前川みく
1レッスン+1コス
低コスト疾走なので、早めにドローソースに変えられるのが偉いです。
また早々に4点疾走札になる点も偉いです。
体力バフだけあまり意味を成していない点だけ少し欠点です。
大槻唯
1レッスン
Fで4ダメ与えられるのが偉いです。
進化しないと体力が心もとないのでそれをフォローする点で偉そうです。
もちろん進化縦置き体力6というのも強いです。
黒崎ちとせ
1レッスン+1コス
1レッスン+1コスで3ダメ除去は、中々優秀です。
また毎ターン任意のタイミングで1回だけ発動できるのも使いやすいです。
永続効果が強いので、出来れば永遠に縦置きしておきたいですが、除去がしやすい体力なのが欠点です。
日野茜(5コス)
1レッスン+2コス
疾走札です。
ただ8コス茜と違って、盤面を破壊する能力がないのがイマイチかもしれないです。
日野茜(8コス)
3レッスン
レッスンが重たいので連発できないです。
またパッションカード2枚を手札に抱えていないといけないとレッスンができない為、パッション染めにしないと辛そうです。
レッスンの価値
・レッスンを補給している暇がない
・1レッスン効果が破格な「大槻唯」等のカード
・ドローソース+バフができるブランニュー・ビートという強カード
以上の理由から2レッスン以上消費するカードは、相当強力な効果がないとデッキには採用しづらいです。
故にニューウェーブのようなカードは論外になってきます。
流石にコストが重いです。また効果を出し終わった後はただの7・7バニラなので、その場で打点に繋がらない点も辛いです。
日野茜(8コス)もレッスン効果は強力ですが、
・2連打ができない
・横向きの進化マーウィンを落とせない
・破邪等を構えられていたら、迂闊に走らせることができない
以上の点を踏まえると、茜を主体としたデッキは辛いのではないかと予想します。
岡崎泰葉について
使いやすい2コスクールフォロワーがいたら化けそうです。
でもコストが絶妙に使いづらいです。
2コス以下クールフォロワー
松尾千鶴
アグロクールデッキでまとめるなら、かなり強いです。
梅木音葉
体力が低いアーチャーです。
Fで悪さをするタイプではないのと、相葉夕美で簡単に取られる体力なのが難点です。
佐城雪美
岡崎泰葉を指定攻撃・突進フォロワーに変えられるのがメリットです。
砂塚あきら
手札でニュージェネレーションズが腐ってる場合に確定サーチできるのは、偉いかもしれません。
鷺沢文香
3コスと1コスなら何でも場に出せるので、組み合わせが無限大です。
鷺沢文香と相性の良いもの
・3×2疾走の確保
・3ダメ以上のバーン
3・1進化フォロワー
デッキの基盤となるのに丁度よいコスト帯であり、ぜひ強いカードを確保していきたいです。
できればウオダスのエイシンのような2面除去ができるカードが好ましいです。
なおキュート単体デッキは、安定性のある池袋晶葉で確定で良いと思います。(あとは単純に使い勝手の良い島村卯月辺りは使いやすいです)
問題はクールとパッションになります。
候補案その1:相葉夕美
一番エイシン枠に近いカードです。
墓場を肥やさずに除去できるのが偉いです。
フェアドラ、イクノ、アーチャー、侮蔑の使徒、リリエル等、体力4以上のフォロワーには使いづらいのは欠点です。
候補案その2:上田鈴帆
運ゲー除去カードです。
先のカード見れるのは偉いですが、安定感に欠けるのがイマイチです。
候補案その3:高森藍子
パッション染めなら悪くないですが、他属性多めだとガチャ過ぎて辛いです。
候補案その4:速水奏
流石に2レッスン消費は重過ぎます。
レッスンをあまり消費しないアグロデッキなら有りかもしれません。
扱いやすいパッションカード
パッションは大味なカードが多いですが、その中でも小回りが利きやすく扱いやすいカードのピックアップです。
大槻唯
説明不要なレベルで、単体で非常に強いです。
個人的には、センター・オブ・ストリートを引っ張ってきて、盤面破壊しながら、ドローする動きが好きです。
センターオブストリート
大槻唯から引っ張ってこれる除去カードです。
地味にクイックついています。
場にパッションフォロワーがいればドローに繋がる点も偉いです。
竜崎薫
パッションカードを墓場に溜めれば、何でも墓場から復活させる効果が強すぎます。
序盤は雑ゴブリンで使用して大丈夫ですが、終盤になったら、このカードの切り方で勝負が決まります。
序盤から終盤まで隙のないカードです。
場持ちの良いパッションカード
「センター・オブ・ストリート」を有効に使いたい為、パッションフォロワーを場持ちさせた方が試合展開は楽です。
その為のカードを色々と考えていこうと思います。
ナターリア
単純な疾走札としても使えますし、Fで足りないダメージを自分をぶつけて除去札になれる点も偉いです。
体力3がとても偉くて、序盤なら上踏み率高めです。
また攻撃1体力3という絶妙な強さが本当に偉く、相手に放置されがちという特徴があります。
それが後のナターリアのFの打点やセンター・オブ・ストリートのドローにも繋がります。
場持ちの良いパッションを入れるなら必須級のカードです。
及川雫
序盤だとただの2回復。かつ守護も何もないのがなぁのがネックです。
序盤に出せる体力5の価値がどこまであるかに寄ります。
矢口美羽
一周回って有りな気がします。
ひとまず烈火の魔弾で取られない体力の守護ですし。
ただ効果が若干安定性が薄いのがなんともです。
単体で強いキュートカード
キュートカードは全体的にキュート単体デッキで組んだ方が強そうなカードが多いので、ここでは混色デッキでも強そうなカードのピックアップをします。
前川みく
3コスで3ダメ疾走しながら、盤面に2ダメージ飛ばせるのが強すぎます。
体力が非常に低いので、出来れば横に守護がいる状態で走らせてあげたいフォロワーです。
椎名法子
Fの効果がキュート限定でないのが偉いです。
また攻撃時にリーダーの体力を回復できるので、低コストで使いやすいギルネリーゼみたいな使用感です。
かなり使いやすいカードです。
枠に困ったら入れておけば良い枠です。
砂塚あきらについて
書いてあることは、めちゃくちゃ強いです。
ただ最大効果を再現しようとすると、少なくともニュージェネレーションズを3枚も入れないといけないです。
ニューウェーブは前述した通り使いづらいので、あまりデッキには入れたくありません。
その結果、試合中どれだけの確率で砂塚あきらとニュージェネレーションズ(ニューウェーブ)がくっつくのか考えれば、そこまで確率は高くないことに気づきます。
その為、デレマスデッキの場合、砂塚あきらは微妙寄りになります。
しかしながら、ランプディスカドラゴン目線で考えると、中々に味のあるカードになりそうです。
PP最大値10なら2枚引くという効果がかなり強く、後述するPPブースト系と非常に相性が良いです。
まだ最大PPまで達成できれば、手札で腐っているニュージェネレーションズを雑に出すことも可能です。
PPブースト系
辻野あかり
先2PPで託宣→辻野あかりまでの流れがあまりにも綺麗です。
攻撃力・体力共に非常に強力で、言うことがありません。
終盤もFでリーダーに直接打点を入れられるのも優秀です。
桐生つかさ
相手のターンで5以上のダメージで辻野あかりが倒された場合、PPブーストが発生し、そのままシームレスに桐生つかさを出すことが出来ます。
この流れも非常に綺麗です。
少々進化コストが重いのが難点ですが、ランプドラゴンなら悪くない効果です。最大PP10時のリーダー3点も中々強いです。
ライラ
確定サーチが2枚もできるのが本当に偉いです。
手札が枯渇している場合、ライラでライラでサーチしてきて、リソース確保することも可能です。
ライラサーチ先
大槻唯
説明不要の強キャラです。
鷺沢文香
盤面を破壊しながらリーサルが狙える札です。
欲しい場面が終盤に限られており、出来ればデッキの搭載枚数を減らしたい為、確定サーチできるライラと相性が良いです。
ニュージェネレーションズ
墓場が良い感じに溜まってきた場合におすすめです。
ライラの存在のおかげで単刺しが可能になっています。
本田未央と渋谷凛
島村卯月以外から確定サーチすることが可能なのも強いです。
・手札に島村卯月がいない場合
→本田未央と渋谷凛をセットで持ってきて、次ターンに5ダメバーンと3打点の疾走を狙うことができます。
・手札に島村卯月がいる場合
→本田未央か渋谷凛のどちらか持ってきて、次ターンに島村卯月と本田未央と渋谷凛で盤面破壊しながら、5ダメバーンと3打点の疾走を狙うことができます。
〔Triad Primus〕渋谷凛
後攻7か先8以降の動きにはなりますが、手札に〔Triad Primus〕北条加蓮がいるなら、〔Triad Primus〕渋谷凛をサーチしてくる動きも強いです。
そのまま3点×2疾走につなげることが出来ます。
ライラ自身がクールフォロワーなので、〔Triad Primus〕渋谷凛と相性が良いです。
宮本フレデリカ
単純にクオンや大紅蓮等でダメージ稼げるウィッチの方が強そうですが、デレマスでも相性の良いカードを探してみます。
塩見周子
多分一番相性が良いのがこのカードです。しかしながら、
宮本フレデリカ+塩見周子+捨てる為のカード3枚
という感じで手札の要求量が多いので、運用が難しそうです。
村上巴
現実的に相性が良さそうなのがこちらです。
ただコンボに6PP必要なので、それぐらいのメリットがあるのかいうとちょっと悩ましいところです。
諸星きらり
世間的にはあんまり注目されていませんが、結構強いと思うんですよね。
自分の場のフォロワーすべてをスタンドする効果が厄介で、盤面にフォロワーを残しておくと2回攻撃を許してしまうことになる為、デレマスもしくはロイヤルと対峙する場合は、盤面はなるべく掃除しないと思わぬリーサルに繋がる可能性が高いです。
スペル軸
2コス帯で強いスペルが追加されたので、スペル軸のコントロールウィッチも楽しそうだなと思い始めました。
夢のささやき
ペンギン、5・5エンシェ、5・5スクナ、3・5縦置きの侮蔑の使徒等、3コスト以下なら何でも破壊できます。
ぶっ壊れスペルです。
序盤~中盤までの安定感はもちろんのこと、デッキによっては3コスト以下の疾走でリーサルを狙う展開も結構あるので、終盤でもそれなりの活躍は期待できそうです。
個人的今弾の最強スペルです。
アンジェリックメイド
クイック持ちのバフ兼リーダー回復スペルです。
これも中々やっています。バフ量もエグいですし、体力の回復もかなり強いです。
オーラ持ちの守護の高垣楓にバフをかけるとマジで強いです。
さらにいうと、横置きの高垣楓にクイックでアンジェリックメイドすると、相手の打点計算が狂うのでおすすめです。
地味に回復もついているので、盤面にフォロワーが残っているなら、相手の疾走リーサルの打点をずらすことも可能です。
使いこなせれば、かなり強いカードになると思います。
荒木比奈
最強2コススペルを墓場から使いまわせる魔法少女です。
やってることは結構エグイのですが、墓場にちょうど良いスペルが落ちていることが中盤以降になっていることが多く、序盤に手札に来ると腐ることが多いです。
あとは墓場回収型でないので、クイックでスペルが打てないのもマイナスポイントです。
村上巴
どちらかというと超越向きですが、デレマススペル軸で考えるなら入れるべきカードです。
貴重なスペルサーチカードです。
ただコスト軽減しても、コストが重たいのでそこが辛いです。
松本沙理奈
地味にやっていると思うんですけど、どうなんでしょう。
スペルが連打できる環境なら、かなり厄介なフォロワーになると思います。
結局夢のささやきで壊されるコスト帯とはいえ、地味に除去されづらい体力と、クールフォロワーなのが強いです。
縦置きし続けて、相手の盤面を破壊しながら、渋谷凛の他フォロワーの疾走条件が達成する手助けできるので、割とやれる気がするのですが……。
とはいうものの、最終的に鷺沢文香で良い理論になってしまいそうです。
フィニッシャーについて
デレマスで明確に使えそうなフィニッシャ―がいないので考察します。
キュート単
必要PP:10PP
想定瞬間最大火力:7打点
一番明確なフィニッシャーがいなくて困っている枠です。
島村卯月からの辻野あかりと前川みく蘇生→バーン3点+疾走4点が一番無難です。
ただし最大10PPまで耐えきる前提となってしまう為、回復を多く積む必要性があります。
クール単
必要PP:7PP
想定瞬間最大火力:6打点
安定の鷺沢文香→渋谷凛+北条加蓮を出して疾走させるパターンです。
単色の中では、一番バランスの良いです。
ただ打点はめちゃくちゃ高いわけではないので、それまでに顔を詰める必要性があります。
パッション単
必要PP:4PP~8PP
想定瞬間最大火力:7打点
上手く踏倒して活用出来れば強い日野茜です。
レッスン効果は基本1試合1回のみなので、そこがかなりのウィークポイントです。
3色混合
必要PP:6PP~10PP
想定瞬間最大火力:8打点~18打点
上振れれば一番高火力を誇ります。
本田未央(3点疾走)+渋谷凛(5点バーン)+ニュージェネレーションズ(5点疾走×1コスで走れる数分)
といった感じですね。
必要コストは進化卯月を絡ませるかどうかで前後します。
恐らく、本田未央と渋谷凛ペアは、試合中1回決まれば良い方だと思います。卯月を入れても、本田未央と渋谷凛を揃えられる隙を作るのが中々大変なので……。
ニュージェネレーションズを使う枚数は、1~2枚がデッキを歪めないギリギリのラインだと思っています。
最後に
全部リストが出ましたが、明確なフィニッシャーがいないのが気になりますね。
追記に関しては、ある程度気が済んだので、もしまた何かを書きたい場合は、新しいノートを書こうと思います。
ではでは、また。
最後まで読んでくださってありがとうございます。 これからもコツコツ記事書いていきます。 ※頂いたサポートは執筆モチベに全振りさせて頂きます