【シャドウバースエボルヴ】隔週CSウォッチング Vol.2

2024年6月11日 18:30

はじめに

こんにちは！東エボメディアの荒川陽太(@Arakworld)です。
続々とヴァンガードコラボのカードがお披露目され、新環境に思いを馳せている方も多いのではないでしょうか？かくいう自分も楽しみで毎日カードを眺めています！

まずは大会情報から！

エントリーはこちらから！
6/29(土)
東京エボル部CS Extra 《カードファイト!! ヴァンガード!》
6/30(日)
第30回東京エボル部CS
7/7(日)
第31回東京エボル部CS
7/15(月祝)
第32回東京エボル部CS
7/15(月祝)
第33回東京エボル部CS
7/20(土)
第20回彩国CS

※第32,33回東京エボル部CSはトリオの予選ラウンド終了後に個人戦という形で、同会場での開催となります。
両方参加、片方のみの参加も可能です。

トリオバトルのチームメンバー集めには #オザキCSチーム募集をご活用ください！
募集ツイートはオザキが拡散します！

では、5月4週、6月1週のCS結果をまとめていきたいと思います！

2024/5/27〜6/9の結果はこちら！

期間内に開催された、参加者16名以上の個人CSから集計（画像タップで拡大できます）

新たな武器を携え、超越する。

秘術ウィッチが猛威を振う中、もう1つのウィッチとして活躍しているのが「スキュア」「チェックメイト」と強力なチェス・スペルを獲得した”チェス超越ウィッチ”です。本来これらのカードは「ミスティックキング」を軸とした”チェスウィッチ”の強化として現れたカードなのですが、しっかりと悪用されてしまいましたね。

サンプルリスト

どちらのリストもフォロワーを極力減らし、スペルにPPを割きやすい構築になっていますね。

今までの”超越ウィッチ”は、大量のリソースと除去、安心安全のフィニッシュ力を持つコンボデッキでしたが、「フィニッシャーが序盤に嵩張ると何もできずに負ける」「デッキ内に回復がほぼないため、一度除去が追いつかなくなるとずるずると負けてしまう」「全体除去が少なく、横展開が苦手」といった弱点がありましたが、これらをチェスパッケージが補ってくれるようになりました。

「スキュア」のチョイスが2個になるまでかかる時間にムラがあるため、まだまだ完璧なデッキとは言えませんがかなり強力なデッキであることは確かです。デッキリストもまだ固まっておらず、人によってまちまちなので、これからのリストの変遷にも注目です。

対秘術最終兵器

”秘術ウィッチ”が最強と持て囃される中で、JCS本戦を皮切りに颯爽と現れた”狩人エルフ”は、秘術側の「盤面にリソースとして土の印を置く必要があるため、実質的に使うことのできる盤面が4面である」という点に着目し、フォロワーの攻撃力を下げで盤面をロックしていき、最後は「キングエレファント」で守護を無視して削り切る、と言ったデッキになります。

サンプルリスト

デッキリスト自体は人によって大きく変わらず、安定した基盤で戦っている印象ですね。盤面驚異度の低いフォロワーは攻撃力を下げ、除去を要求されるシステムフォロワーは「ノーブルフェアリー」でフェアリーに変身させることで完全な盤面ロックを狙っていきます。
フィニッシュ手段としては「キングエレファント」が主流ですが、1枚でゲームを決めきれないパターンもあることから「深き森の異形」が採用候補になっているのも面白いポイントです。

墓場に狩人が3枚溜まるまでは普通のデッキであること、ナイトメア、エルフには「ソウルコンバージョン」「自然の導き」のような汎用性のある盤面を空けるカードが存在すること、最近の秘術にも「ゴーレムの暴走」が半確定枠として1枚採用されていることで、以前よりも立ち位置は良くないと思いきや、秘術の母数自体はかなり多い状態が続いているため、持ち込む価値はかなりあると感じています。雑多対面でどう立ち回るのかが狩人使いの課題となっていきそうですね。

さいごに

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次回の投稿は6/25(火)です。お楽しみに！
面白いデッキで勝つと次回のCSウォッチングで紹介しちゃうかも！？

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