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観光立国 日本についての僕なりの考え


観光立国推進基本計画とは

基本方針3つのキーワード
  1. 持続可能な観光地域戦略
    持続可能な観光地域に取り組む地域の数を令和4年の12地域→3年で100地域にすることが目標

  2. インバウンド回復戦略
    訪日客の消費額を令和元年実績4.8兆円→早期に5兆円へ
    訪日客数をコロナ前の3,188万人の実績水準を越すこと(日本人の海外旅行も)国際会議開催数をアジア最大の開催国にするなど

  3. 国内交流拡大戦略
    令和7年までに国内の旅行の消費額を22兆円にすること
    (※日本人も地方への観光実施を向上させたいってことと解釈)


日本の国策として観光業に本腰を入れていくことというのは僕個人としても観光宿泊業を営む我が社としても大賛成ではあるが問題点や矛盾点も見えてくる

僕が考える問題点と弊社としての取り組み

下記はchatGPTのアイちゃん(AI)と僕の間でのやりとりの一部を抜粋してみた↓↓
少し言葉は修正しているが最近はアイちゃんといろんな角度や視点で会話して知見を深めている。


  • 観光立国推進法案目標達成に向けたアイちゃんが2秒で出した意見と僕の意見

    マーケティングの視点
    観光業は需要と供給のバランスが重要で国内外の観光客を引き寄せるためには魅力的な観光地の開発やアクティビティの多様化、効果的なマーケティング活動が必要です。また、海外からの観光客を惹きつけるためには、英語や他の言語での情報提供やサービスの向上も重要な要素です。

    >>日本国内には多くの隠れた魅力的な観光資源・地域はすでにあるんだけど
     情報発信の方法やインフラが整備されていないのが現状だと思う。
     スマホで瞬時に情報を得れる時代でツアー旅行などはもはや時代遅れで
     自分でツアーコーディネートしているゲストに対して効果的な訴求をすること    
     が重要だと考える。何よりゲストのスタンスや目線で自分が海外旅行するな
     ら何のツールでどうコーディネートするかを考えるといろんな改善点が見えて   
     くる



    持続可能性の視点
    観光業は自然環境や文化遺産に大きな影響を与える可能性があります。
    したがって、環境への負荷を最小限に抑えるための取り組みや、地域住民の生活や文化を尊重した観光の推進が必要です。例えば、観光地のエネルギー使用の見直しや、地元の手工芸品や食材を活用した観光サービスの提供などが考えられます。

    >>富士山への弾丸登山やフランスのモンサンミッシェルなどがいい例だと思う
     確かに観光客誘致はデメリットも産む。ゴミや混雑、想定外の問題点もどん
     どん表面化していくだろう。インバウンドや国内旅行者の増加を全ての人が
     喜ぶというのは勝手な解釈だなと思う。特に高齢者や昔からその地域に根を
     張って生活をしてきた方々への配慮は付き纏う問題になることは容易に想定
     できる。文化も言語も通貨や為替もその日のテンションもギャップがある。



    技術の視点
    最新の技術を活用することで、観光業の効率化や顧客体験の向上が可能です。 例えば、人工知能を用いた自動案内システムや、仮想現実を活用した     仮想観光ツアーなどが挙げられます。また、オンライン予約サービスや  SNSを活用したマーケティングも重要な要素です。

    >>さすがアイちゃん。AIやメタバース、NFTなどの最新技術はどんどん取り入            ていくべきだと思うが、日本の行政(役所など)はまだまだ紙媒体文化で
     絶滅危惧種であるFAXを使っている場面も見受けられる。
     もはや同じ日本人でも年齢や地域差でのギャップがありもはやOSが違う。
     一部の観光地(お城や美術館など)での自動音声案内機器などの導入は
     見受けられるがまだまだ改善の余地がある。この部分については技術的な
     伸びしろといっていいのではないかなと思う。
     日本が誇る漫画やアニメの文化を活用しても面白いと勝手に思っている。



    交流促進の視点
    観光業は地域間および国際間の交流を促進する役割も持っています。
    地域の特産品や文化を紹介するイベントや交流プログラムの開催、異文化理解を深めるための言語交換プログラムなどを通じて、観光を通じた交流を活発化させることができます。

    >>これに関しては前述のメタバースやインターネット技術
     下記の教育の視点での活用や連携が適しているように思う。
     地域の特産品に関しては僕も着目しているポイントでふるさと納税のシステム
     活用や宿泊の際のお土産として無償提供してあげるなど創意工夫が必要だ
     何より地域活性化とよくいうがよくよく紐解くと地方観光しても
     その地場にお金が落ちていないのが問題だと思っている。



    教育の視点
    観光業に携わる人材の教育と育成も重要です。観光客に対するホスピタリティや言語スキルの向上、サービス品質の向上などを目指すために、専門的な教育プログラムや研修制度の充実が必要です。また、地域の学校と連携して、観光業の将来を担う人材の育成にも取り組むことが重要です。

    >>観光業に携わる人材が小学生に聞く『将来なりたい職業ランキング』で何位
     にランクインするのかアイちゃんに聞いてみたが回答は得ることができなか
     ったw



日本の魅力


この動画は8年前にVincent Urbanさん(ドイツのクリエイター)が3週間で日本を旅して制作した動画作品なのだが、ちょうどAirbnbが2014年に日本に進出してきて市場がざわつき始め当時シェアハウスのポータルサイトの運用と物件開発に勤しんでいた頃に
出会った作品だ。撮影技術や編集技術もさることながら何より美しい日本の風景や建築物、文化や日常的な光景に衝撃が走ったことを今でも覚えている。

この逆輸入された動画の衝撃に感動し日本の魅力そして日本の観光業の需要と可能性に気が付き約8年後の現在もそしてこれからもこの職業、僕個人やエバースの役割になって飯を食って多くの従業員を巻き込み日々ゲストを受け入れていることに今改めて感動している。ヴィンセントよマジでありがとう。
(※ちなみに日本以外にも様々な国の動画作品もある)

日本には素晴らしい『自然・気候・文化・食』があり世界中から日本に訪れるべき魅力があります。様々な問題は抱えようとも30年賃金が上がってなかろうとも政府がどうであろうとも、むしろ国として日本人として誇るべきだ

国家戦略としても観光が成長戦略の柱、地域活性化の切り札であるということは間違いがないと思う。

僕たちもこの観光という大きな時流に乗って世界中の人々や日本の地域活性化にとって
大きな役割が担えるよう日々目の前のことに向き合っていこうと思う。

また別の投稿にはなるが、観光立国に向けての弊社の取り組みやアイデアなど記事にしてアウトプットしていこうと思う。

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