一息で5回言ってみよう
夏がやってきたと感じる日々ですが、「マスクをつけて夏を超すのはきついなぁ」とため息しか出ないやりなおし英語JUKUスタッフのハンダです。
今回は「ため息ではなく一息で5回英文を言ってみませんか」という提案をしたいと思います。これはNHKラジオ講座「遠山顕の英会話楽習」のコーナーの1つなのですが、リスニング、スピーキングの練習になるオススメの活動なのです。
英語のやっかいなところの1つに、個々の単語は聞き取れたり、発音できたりしても、文になると単語と単語をくっつけて発音したり、発音するべき音を落としたり、変化させたり、弱く言う所と強く言う所があったり、音の変化が激しすぎるところがあります。一息という限られた時間に5回英文を言うということは、その変化に対応できないと無理です。
例えばI want to go.というよりはI wanna go.という方が一息5回達成できそうですよね。実際誰かと話すときに I wanna go.と言わなくてもI wanna go.と聞き取れてこれはI want to go.のことだと分かればいいですよね。
「自分が発音できる語や文は聞き取ることができる。自分が話すスピード(音読でもOK)は聞き取ることができる」
だから音の変化やつながりを意識して、早いスピードで英文を言う「一息5回」はリスニング力を高める活動であるし、何度も言うことで覚えるのでスピーキングにもつながると思っています。
短時間で簡単にできるので、早速トライしてみませんか?
ちなみにNHKラジオ講座は1週間遅れての内容をストリーミングサービスで聞くことができます。
ではまた。