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データプラスでドコモの料金を安くした話

1.端末購入サポートの縛りから解放 

私は携帯電話はドコモを利用しております。

去年の3月(2019年3月)に、端末購入サポートで携帯を新しくして、その縛り(端末購入サポートで機種を変更した場合は、購入した翌月から12か月以内に解約、もしくは料金プランの変更をすると違約金がかかる)が、今月(2020年4月)でなくなるので、今月から料金プランの変更をしました。

因みに料金プランの変更は、前月のうちに次月からの料金プランの変更の予約が出来るので、端末購入サポートで機種変更した人も、その縛りが明ける月の前月のうちに変更の手続きをしても、違約金はかかりませんので、ご安心ください。
(私の場合、4月が明けですので、実際は3月に変更の手続きはしました。)

2.携帯各社の料金プランについて 

携帯の料金プランはなかなか安くなりません。

お役所がいろいろ言っても、携帯キャリアはのらりくらりとかわして、表面上は安くなった様に見せかける(条件を満たせば、もしくは期間限定で、料金を割り引く)だけで、根本的には安くなっていないというより、昔より高くなっています。

昔は、うまくやれば、機種代は0円、その上、月々の携帯料金を割り引く月々サポートもついて、毎月の携帯料金はかなり安くできました。
しかし、今では機種代もかかれば、毎月の料金も高いと・・・。

楽天モバイルにも結構期待をしていたのですが、都市部の利用者限定で、地方に住む私にとっては全く使えない料金プランでした。結果、他の携帯キャリアにも全く危機感を抱かせることは出来ず、携帯料金は高いまま。

今後、楽天モバイルの基地局が増えていって、今の料金プランで地方でも使えるようになってくると、影響力が大きくなると思いますが、それはまだずーと先の話でしょう・・・。

とは言っても、文句を言っているだけでは世界は変えられないので、現状で出来る行動をとることにしたのです。

3.以前の料金プラン 

前述の通り、今月から縛りがなくなるので、料金プランの変更が出来ます。
仮にプランを変更した場合、料金や使い勝手がどのように変わるか検討してみました。

私は妻と2台の携帯を持っていて、1台をメインにして、もう1台を"2台目プラス"にしていました。

"2台目プラス"とは何かというと、1人で、携帯電話ともう1台タブレットをもっている場合に、そのタブレットでネットを使うために、1台目のパケットを共有して使うサービスです。

もう1台はデータ通信しかできなくて、音声通話はできないので、普通はタブレットやルーターなどの音声通話が不要な端末で利用するのですが、普通の携帯電話でも利用できます。

私の妻はあまり音声通話をしなくて、また連絡は主にLINEで取り、音声通話もLINEでしていました。
たまにどうしてもかけなければならない時は、代替えの通話方法を使うので、音声通話のプランは必要なく、”2台目プラス”で十分でした。

その時の料金プランの金額の内訳(税別)はこうです。

〇1台目
 カケホーダイ:2,200円
 ウルトラデータLパック(20GB):6,000円
 SPモード:300円
 合計8,500円

〇2台目
 2台目プラス:1,700円
 シェアオプション:500円
 SPモード:300円
    合計2300円

1台は電話かけ放題、2台で月に20Gを共有して使って、2台合計が月10,800円でした。
うーん、高いですね~。

4.現状の料金プラン

変更可能な料金プランは、ギガホかギガホライトです。

今はこれの2択しかありません。あとはこれに音声通話のかけホーダイをつけるか否かです。
そして、今は、各携帯電話ごとに、ギガホかギガホライトを契約しないとならなくなりました。

以前は、メイン回線(親)のパケット通信料をサブ回線(子)で共有するということが出来ましたが、今は出来なくなってしまいました。

うちは携帯電話が2台ありますので、1台はギガホでカケホーダイ付き、もう1台は、節約するために、ギガホライトでカケホーダイ無しにしたとしますと、料金プランの内訳(税別)はこうなります。

〇1台目
 ギガホ:6,980円(定期約款あり)30GB
 かけ放題オプション:1,700円
 合計8,680円

〇2台目
 ギガライト:2,980円(定期約款あり)~ 1GB
 かけ放題オプションなし
 合計2,980円

1台は電話かけ放題で30G、もう1台は出来るだけ使わない最低維持費で 1Gまでで、2台合計月11,660円。
使用できるギガ数は増えましたが、料金も高くなりました。

ドコモの料金シミュレーションをすると、普通はこのプランを推奨されます。

しかし、実はもっと安くする方法があります。

5.最終的に変更した料金プラン

上の料金プランより安くする方法ですが、実は以前の料金プランの”2台目プラス”と同じことが今の料金プランでもできます。
その名称は”データプラス”。

”2台目プラス”と同じように、1台目の携帯のパケットを共有して2台目のタブレットもしくはルーターを使用する料金プランです。

あれ、でも「メイン回線(親)のパケット通信料をサブ回線(子)で共有するということが出来なくなった。」って言いましたよね。
そう、そうです。

出来なくなりました。

でも、それは2台以上共有する場合とか、2台目も音声で使いたい場合で、それが以前は出来た(シェアパックという仕組み)のですが、今は出来なくなっています。

しかし、2台のコンビで2台目をデータ通信しか使用しない(音声通話をしない)場合は、共有することが出来ます。

なので、例えば、夫、妻、子供2人で携帯を持っている場合、夫と妻は通話の出来るプランにして、子供は通話の出来ないデータ通信のみのプランにして、2組作ればいいことになります。

このギガホとデータプラスの内訳はこうなります。

〇1台目
 ギガホ:6,980円(定期約款あり)30GB
 かけ放題オプション:1,700円
 合計8,680円

〇2台目
 データプラス:1,000円(解約金無し)
 ※データ容量は1台目を共有
 合計1,000円

2台合計で、9,680円。

以前の料金プランよりも、ギガホ&ギガホライトのプランよりも安くなります。

6.今プラン変更するとさらにお得に。

さらに今は、ギガホを契約すると、

・ギガが増量するキャンペーン(30Gが60G)
・Amazon プライム(500円)が1年間無料。
・Disney Deluxe(700円)も1年間無料。
・半年間、毎月の利用料金が1000円割引

が付いてきますので、今月から半年間は 

9,680-500-700-1000=実質7,480円

で60Gを使えることになります。
1G当たりで計算すると約125円になりますので、だいぶお得になりました。

私はドコモの回し者ではないですが、このキャンペーンはいつまで続くか分かりませんので、プラン変更を検討されている方は早めにされた方が良いかなと思います。

このご時世で、在宅する時間が増えており、わざわざこのようなキャンペーンをしなくても、Amazonプライム、Disney Deluxeに入会する人が増えて、このキャンペーンもなくなるかもしれませんので。

ただ、Amazonプライムも、Disney Deluxeもそれを必要としている人にとっては嬉しいですが、必要じゃない人もいるので、そんなのを付けるよりも、そもそもの料金自体を安くしろとドコモには言いたいです。

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