若かりし頃、湘南海岸で超絶に熱い視線を感じた

新入社員の頃、
会社の同僚と湘南海岸に行った。

ビーチは若者でいっぱいだった。

半袖・短パンで着替え無し。
海には入らず目の保養が目的である。

日傘も無く、暑い日刺しを浴びているが
もっと熱いものを感じた。

超絶ビキニの二人組から熱い視線が送られている。
間違いない。
僕ら二人に向いている。
私たちに声をかけろと、誘えと、女性が視線を投げているのだ。

今日の僕の連れは女に苦労していない。
ここ何年も自慰をする必要がない、
女性を相手に射精をするのが当たり前の男である。
そして清楚な女性が好みなのだ。

湘南の浜辺の女子二人組は、
完全にギャル系である。
肌は真っ黒に日焼けして、
髪は茶髪である。
僕の連れにとってはボール玉である。
女子の視線を完全無視。

僕一人で二人組を相手にする能力は無い。

僕としては後ろ髪を引かれる思いだが、
湘南の空気を吸って、
大人しく帰った。

東京勤務中に湘南海岸に行ったのは、
これが最初で最後だった。



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