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【再掲】自己利益を求める人が損をする時代

皆さんこんばんは。からあげクンとプレミアムモルツの組み合わせが、10年前の中日の二遊間くらい上手いことに気づいた新宅です。
#アライバ
#この表現使い古されてるか



さてまずは宣伝です。3年前の12/13、僕の誕生日に実は2冊目の本を出しておりました。内容としては対コロナへ意識すべき点と、惑わされては行けない情報をまとめ、お金よりも信用が大事なる話、新宅がシンプル大詐欺に引っかかった話、自立して日々を過ごすまでのやり方などを解説しています。書店の本より読みやすく、値段もお手軽だし、なんにせよ新宅が喜ぶという特典付きですので、ぜひお買い求めください。

さて、本題です。


悪いことしてるやつの顔が22年目にして分かってきた。

おおよそ22年間生きてきて、悪いやつの顔といいやつの顔がなんとなく見分けられるようになってきました。とはいえ詐欺師のような人を欺くプロみたいなやつの顔はわかんないんでしょうが、そうじゃなければその雰囲気で「あコイツあかんわ、やべえやつや」ってのがビビビッてなるようになってます。




そもそも悪いやつをどう定義するか微妙なとこではありますが、僕は「自己利益のためならなんでもしてしまうやつ」だと思ってます。簡単に人を傷つけたり、邪魔したり、嘘をついたり。人間の所業とは思えない、人間の面を被った悪魔みたいな奴がいます。

どっちかといえば年下に多い気もしますが、一回り上の大人でもいないわけではなく。よーここまで生きてこれたな、なんて人もいます。

突入するは、シェアの時代へ。

そんな人たちを見る度にとても疑問に思います。なぜ利益がたくさん欲しそうな汚い顔をしてるのに、利益が上がらない方法を取り続けているんだろう、アホだなーと。笑 

今の時代、昔より「シェア」が主流となってきました。車もシェア、労働力もフリーランスの働き方が主流となりシェアされ、人生最大の買い物とも言える家でさえ、シェアの文化が生まれています。  



そう、もう物を「持ち続ける幸せ」はある程度満たされた人類は次のフェーズ、「シェアする幸せ」に向かってるわけですね。だからこの時代の流れを読み解けないアホは(口悪い)「持ち続けちゃったから貧乏になっちゃった」になりえるんです。滑稽ですね。



シェアに関して、実はお金も同じなんです。僕たちの親世代は戦争を経験した親からお金の教育をするわけですね。物もお金も「いつなくなるかわからない不安定さ」があった物ですから、貯める重要性を教えたわけです。その時代の生きる術が貯金であったわけです。


しかし僕たちの時代はどうでしょうか。戦争の危険性はほとんどなく、貯金をする意義は昔より薄れています。そして貯金を教わった親世代、僕ら世代はある程度のお金を持っています。そんな人たちが次にお金を使っていく場所。それは「応援したいストーリーにシェアをする」と言う場所です。


一にも二にも、信頼を集めろ。

今までは「自己保有」の幸せでした。なので物の価値は質の価値でした。服にしても安くして質の低い物を買うか、高くして質の良い物を買うかの二択でした。しかし、薄利多売となり価値の均一化がされた時代で、もうどこも同じ値段で高い質のものを買えるのです。そうなるとどこで「お金を払うか払わないか」が決まるのか。先述した通り、「ストーリー」です。



【この服はカシミヤの素材で、職人が手作りで作っていて、有名デザイナーが手がけているセーターです!2万円です!】という商品と、【服の質はある程度高いです!同じ2万円です!ただカシミヤも職人もデザイナーもついてません!ただ、購入金額の1割は貧困国の教育に充てられます!】という商品があります。ここからは個々人の捉え方ですが、今までは「セーター」という物で見てたものが、「貧困国の教育を援助するツール」に置き換わるのです。これがものにおけるストーリー付与です。



つまり、お金の払いどころは「自分がストーリーを応援したいか」つまるところ、信頼がかなり影響してくるわけです。お金を払うというよりはシェアをする感覚が、消費者に生まれているからです。

周りくどくなりました。ということは、「自分の利益のためならなんでもしちゃうやつ」にどんどん勝ち目がなくなるわけです。だってそんな奴にお金をシェアしたくないから。お客さんはもう気づき始めているわけです。だから悪い奴はこれから、どんどんどんどん、貧乏になっていくわけです。滑稽ですね。ほっときましょ。

時代が進む方向を見定めないと、蓋を開ければ損をしたことになるかもよ、人徳と信頼はどんどん貯めていこうね、という話でした。



皆さんのためになれば嬉しいです。



では。

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