見出し画像

社会人を頑張るあなたへ。

みなさんこんばんは。しんちゃんです。

しばらくブログを書かないでいました。
書かないと決めていたというよりは、書く余裕がない、書けなかったという表現が正しいと思います。2023年下半期は自分の中でも大きな壁にぶち当たってました。

2022年4月に初めて社会へ飛び込んだ時は確か、何処から湧いてくるかも、湧いてくる理由も分からない自信をぶら下げ、仕事をするために東京まで来ました。

◽️自信

自分の凄さを見せつけて、めちゃくちゃ金持ちになりたい、誰もが認めるくらいのシゴデキ社会人になりたいという気持ちが強かったような気がします。

そこからすぐに新人賞を取り、一回挫折してまたすぐに結果を出しました。新人の中で1番になれた僕は、月間で全社MVPも取りました。

「あの時抱いた自信は間違ってなかった。俺はやっぱり仕事ができる。」
2023年が終わる頃、そんなことを思ってました。

◽️挫折

しかし、2024年が始まると突然、急ブレーキ。失注も多発し、契約は進まず、気がつけば3ヶ月連続未達。上に掲げていたはずの握り拳は、机の下で、誰にも見られないように隠していました。


あの頃の理想や自信を疑うようになりました。何をしても上手くいかず、情けなく虚しく、そんな日々をただ過ごすだけの時間。恐らく最初から自信なんてなかったのかもしれません。自信がないからこそ自分に期待し、理想以上を求めすぎ、そことのギャップが生まれた時に悲観的になる。落ち込むということは、自分に期待し過ぎている証拠なんだと。

◽️改善

「一回自分とちゃんと向き合おう。」
挫折続きの毎日で、一度立ち止まることにしました。あの時うまくいった理由は本当に自分の力だったのか?自分を飾り付ける事だけに目を向け、本質を見失ってないか?そんなことを考えました。


すると、あの時の成果は、たまたまだったことに気付きます。自分の力じゃない、上司や携わった方々の力が大きかったんだと。その事実は自分自身に失望というよりは、希望の光を与えてくれるものでした。元々力が及んでなかったとするならば、今が実力の現在地であると。できなくなったわけではなく、元々できていなかったわけで、そこを修正すれば成長できるんだ、と。そう思うようになりました。


人生を四章の小説と置くのならば、第二章を読み始めたところ。まだまだ全容が分からない物語を、なんとか理解しようと読み進めています。
なんでもない風景を見ては想いに留め、映画を見ては心を打たれる。初めて遭遇する出来事がまだ多く、その都度心を揺さぶられる。


しかし、それは悪いことでも同じであり、小さな事で傷つき、凹み、絶望する。
自分の思い描いていたストーリーにはならないんじゃないかと、ページを捲る毎に不安を感じる。そんな日々を過ごしていると思います。


「人間万事塞翁が馬」

役員の方が伝えてくださった言葉です。
目の前の出来事がどれだけ不幸に見えることでも、終わってみないと分からないということです。


落ち込む時間なんて無くし、今を適切に測り、考え、改善すれば、また一段と成長できる。
ページは捲らないと、話は進まないんです。


僕と同じ境遇にいる方にも、すでに乗り越えた先輩方にも、そしてこれから社会人になる方にも。今日のブログが伝わることを願ってます。


まだまだここからです。声出して行きましょう。

それでは。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?