アラフォー男子、初めてのホノルルマラソン当日編

ハワイ在住、マラソン未経験者が
ホノルルマラソンに挑戦！
その一部始終を備忘録として記録。

マラソンスタートは朝5時。
朝3時に起床し、走り始めの時に栄養になるよう、おにぎりとバナナでエネルギー補給。

4時頃、家からスタート地点のアラモアナまで
準備運動をかねて歩いて向かう。

スタートの位置

これが重要。

どこでも良いのですが、何せ3万人の参加者💦
後ろの方、アラモアナショッピングセンター付近にいると、スタート地点を通過するのも15分くらいかかります。
涼しい内に距離を稼ぎたいので、出来るだけ前からスタートするのをお薦めします。

さて、いよいよスタート
まずはダウンタウンまで行き折り返し、
ホノルル市庁舎の大きなサンタクロースを横目に、アラモアナまで戻ります。
そこで1回目の給水。
周囲には道路を埋め尽くす紙コップ！

ワイキキで10km地点を通過し、最初の難関
ダイアモンドヘッドの坂！
進まない進まない💦
いきなり心折れ掛けます。

登り切ったら、今度は一気に降り
またUpDownを繰り返し、カハラモールから
H1 高速道路へ。
ちょっと進んで20km、この辺りで2時間経過
太陽も顔を出してきます。
トップ選手とすれ違うのもこの辺、衝撃の速さです！
長い長い高速の直線、行きは良い良い
帰りは地獄。

直線を終え、ハワイカイという街をぐるっと一周
ローカル達の応援を受け必死に走ります🏃‍♂️
ってか歩きづらい😭

そう、そしてハワイカイから高速に戻ると
そこからが地獄の始まり。
30 km地点を通過、ジャスト3時間
個人的に満足のペース。
4時間半切りも余裕！と思いちょっと休憩
歩き出した途端•••••••••

あ、足が棒。動かない。

頑張って、走って歩いてを繰り返しても、全然進まない。
えっ！？あれから1km進んで無い？？？

進めど進めど、距離が縮まらない。
太陽も出てきて暑い🥵
汗かき過ぎて、体中に塩の結晶
定期的にエナジージェルを補給しているので、倒れる事は無いけど、足が動かない。

給水所にあるスポンジ🧽最初は存在意義が分からなかったけど、これで足を冷やすと
少し動ける！！！
スポンジすげー

それでも急激にペースダウンしながら
H1を降り、
カハラの住宅地を抜け、
またまたダイアモンドヘッドの坂で心をボキボキに折られ、
さらにゴール地点のカピオラニ公園に入っても、
ゴールまで遠っ！！！まだ1kmくらいある😂

後ろから日射しがさし、出来るだけ日陰を探しながら、フラフラで大歓声のゴールに。

もう2度と走らない！
足の爪はふやけて剥がれ
腕のふりすぎで、脇は擦り切れ
シャツとの摩擦で乳首も激痛。

でも時間が経つと不思議
達成感と共にまた走ろうかなと思う。

でも体中が悲鳴を上げ、
マラソンって体に悪く無い？
寿命縮めて無い？
とも思う。

ただホノルルマラソンは、マラソン大会にしては珍しく。
制限時間が無い。
最初から最後まで歩いた友人が9時間
最も遅い人は、毎年14時間とか。

そんな、ゆるゆるなホノルルマラソンは、
マラソン初心者でも参加しやすい
ハワイらしい素敵な大会だと感じました。

以下、あって良かったもの

スタート直前に飲んだヴィダーインゼリー
10km以降5km毎にエナジージェル
10kmで飲んだ痛み止め、ロキソニン
乳首に貼ったバンドエイド
脇や股擦れ防止に塗ったワセリン
携帯を入れる防水代わりのジップロック

少しでも役に立てたら嬉しいです。