過去を乗り越えるという事・忘却での消滅

自分の中に刻まれて消えない事がある
まぁ消えないと言っても今の所だ
いつかは消える、過去のものになって己の中に沈み、なくなる
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人として生きる上で最も大切なことは何か
それは痛みを受け入れるってことなのかもしれないと考えさせられる。
受け入れられない事だってあるし、頭がおかしくなりそうになる日だってある。
思い出したくないし、永遠に思い出さないという事は、
そんな過去無かったという事と同義なのではないかと思う部分もある。
人間の体は2年半で全て入れ替わるらしい。
あの頃の俺らからはもう全くの別人だ。
記憶が引き継がれているかもわからない。
全くもっての別人であるならむしろその方が都合がいい。

好きか嫌いか、そんな事を考える次元ではもうなくなっている。

泥沼の中に落ちていくだけの感覚。
決断をしなかった自分に対する罰がこれなのかもしれない。

迷って迷って、終いにはどうなるか。
こんなはずじゃ無かったの連続だ。
もしかしたらこれが大人になるって事、諦めるって事なのだろうか

底の抜けたコップって表現を良くするが、
何があったってそのコップは塞がらないのか?
だとすれば、自分がいる意味は?
もはやないのかもしれない。なかったのかもしれない。

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