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3歩進んで2歩下がる。
数年前に書いた記事。
忘れていた出来事も自分の波によって蘇ってきてはあの頃に引き戻されて絶望する。
22歳。
暗闇にずどんと落ちたあの日から、こうなることは覚悟してきたし、何度も何度も絶望から這い出して生きてきたから、大きな波に囚われるたびにまた這い出せることもわかっている。
私はきっと人から見ると良い人生を歩んでいる。
自分のお店を持って、オシャレを楽しんで、かっこいい格闘家に囲まれて
前十字靭帯断裂をした日。
21歳。
大学3年生の冬に前十字靭帯を断裂した。
大学の雪上実習でスキーの講習中だった。
クラッシュして体が宙を舞った後、スキーの板を履いた足が雪に刺さって「ばちん」という音が体の中から聞こえた。
倒れた瞬間、尋常じゃない痛みに襲われて過呼吸になって周りに先生や実習仲間が集まってきて、遠くから救急ジェットの音が聞こえてきた…くらいまでは覚えている。
「先生!私、リーグは出れますか?秋に間
2022.12.31
楽しいことも嬉しいこともワクワクすることも私の人生とは思えないくらいキラキラすることもたくさんあった一年でした。
そして。
それ以上にしんどい一年でもありました。
思ったようにエバグラを運営できず、やりたいこととやれることとやらなきゃいけないことのバランスが全然取れていなかったなと反省しきりです。
まさか最後の最後にこんなに打ちのめされて落ち込むなんて思いませんでした。
何にも頑張れてい
EVERGROUND9周年
EVERGROUND9周年!!ぱちぱちぱち〜!
なんと!今日から10年目に突入です。
飽き性の私が9年続けられていることは奇跡だなと思います。
「経営する」ということを全くわからないまま買い取って、両親の支えがあって続けられているEVERGROUND。
ここ2年はコロナもあり、状況が良いかと問われるとしんどいなと感じることもありますが、それでも優しいお客様や心強い仲間に囲まれて今日が迎えら
今まで言えなかったこと。
私が働く前にEVERGROUNDで店長さんをしていたりょーさんがお星様になった。
EVERGROUNDは彼の為に作られたようなものだった。
元々、彼とはお友達だったのでEVERGROUNDがお店として出来上がっていく様子も見ていた。
「俺の誕生日の日にさ、オーナーが物件見つけて契約してくれたんだぜ?こんな奇跡ある?」
そんな風にキラキラ語る彼を羨ましく思っていたことを今でも覚えている。
歯医者さんへ通っている話。
最近100年ぶりに歯医者に通っている。
テニス時代に酷使&引退した後メンタル崩壊して過食嘔吐が辞められない時期があっておかげさまで年々歯がズタボロになっていた。
歯医者へ行かなくちゃと思い始めて何年過ぎてしまったことか。
過去が情けなくて、歯がボロボロなのも恥ずかしくてどうしても行けなかった。
が、今、歯医者へ通っている。
やっとやっと通い始めた毎日をこれが普通のちゃんとした生活かなぁと
格闘技の中に見た私の価値観。
突発性難聴と診断された翌日、格闘技がネットTVでLIVE放送された。
緊急事態宣言が出る前から決まっていた興行だったと思う。
無観客、関係者は防護服を着用、試合数も減らし、完璧とまではいかないけれど対策というか…最大の"配慮"は行われていた。
ネットテレビでのLIVE配信の告知に以前からファンは歓喜していたし、ファイターの中には試合ができることを羨ましいと感じていた人もいただろう。
エバグ