自助へのアプローチ

「天は自ら助くる者を助く」

自助・互助・共助・公助と、それぞれが影響しあい、重なり、また補い、役割分担しながら、住み良いまちを作っていこうとするけれども、「意外に自助に対してのアプローチってしていないんじゃないの?」って気付かされました。

自助がしっかりできる人が増えれば、互助や共助の負担も減るし、自助がしっかりする人増えれば、、互助や共助の担い手も増えるのではないかと。

自助とは、自己決定と自己責任(sellf-help force)。

「自分の人生は自分で決めて生きる」

文字にすればこんなにシンプルで当たり前のことだけれども、いろんな規範、外部環境等でできなかったり、できるているとおもっていたり。

そういうことをちゃんとできるようになるのは、どこからアプローチすればよいのだろうか。仕組みととして、結果的にそうなっている、という人が増える仕組み。一番は教育場面での組み込みが確実だろうけど、社会への影響が大きくなるには時間がかかるし、今生きている大人に対しての教育の場はどこである必要があるのか。多様な人と人が係る場所に、哲学を組み込んでいく必要があるのではないかな。

スマイルズの自助論は、努力することの大切さ、価値を肯定してくれるので、がんばろうと勇気もらえます。

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