ブログは財産?それとも
こんにちは。
連休の最終日は積ん読をメルカリに出し売れたので、慌てて5冊読んでいます。
この方法は期限を切るという意味で、ものを手放すとか、集中して読書をしインプットするためにお勧めです。
手元に物や本があると、いつか読めるとかそれがあるだけでほっとするとか、そういうことってありませんか。
それは行動経済学でいう保有効果で、持っているだけで価値を高く見積もってしまうことだったり、今の自分にとってはそれをしぶとく所有する事はもはやそんなに意味がないのに、持つべきか持たざるべきかを考えることをやめてしまったり、せっかく我が家に来たのだからとかせっかく持ってるのだからといって、手放すのを恐れる効果があります。
せっかくここまで手をかけてきてたからと、物理的に引っ越さなかったり、幅を広げないのも、
サンクコストバイアス(埋没費用)
のひとつかと思います。
私はブログを10つほど作ってきましたが、何100もの記事を書いて、更新を止めているものもあります。
もうそこでの役割は終わったなとか、他のブログサービスも使ってみたいとか新しい自分の表現方法を考えたいとかそういう意味でです。
このnoteに書き始めたのは今年の4月からです。
noteからブログを始めた人もいると思いますがnoteにあるからいいやではなくて、他にもYouTubeをしてみたりSNSを動かしてみたり他のブログも始めてみたり、ひとつのプラットフォームに依存しないことをオススメします。
それぞれのサービスによって読者も違うし自分の書き方も違うのできっと新たなつながりや自分を発見できると思うからです。
また過去にはライブドアブログだったりミクシィだったりいっときは流行ったんだけれども廃れていくものもあります。
ブログサービスは運営会社やSNSのトレンドに依存するかと思っているので、私の場合はコンテンツがたまったら、それをKindle出版して、アウトプットして消化することにしています。そうすると正しく評価されて印税も多少入ります。
1つのものにどっぷりつからず離れていく勇気、そして新しいものを取り入れる勇気が書物にも読書にも必要な気がします。
さあ音声入力で書いて眠気が冷めたので、読書に戻ります。皆さまよい連休を。
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。 淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。 世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。(方丈記)
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